スポーツの秋!西武ライオンズがファンを巻き込んで取り組むSDGsアクションとは?
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画像出典: 埼玉西武ライオンズ 【オフィシャルサイト】
さまざまな業界でSDGsの目標達成に向けたアクションが進む中、スポーツチームもSDGsアクションに取り組んでいることをご存知でしたか?
今回ご紹介するのは、プロ野球球団の埼玉西武ライオンズの取り組みです。
オレンジリボン運動(子どもに対する虐待防止のための活動)など、これまでも精力的に社会的な活動を進めてきた西武ライオンズ。そんな同チームは2020年3月に、持続可能な社会の実現のため、野球を通じて社会問題を解決するプロジェクト「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP!プロジェクト」を発足。このプロジェクトでは、チームの本拠地であるメットライフドームの飲食店を中心に、プラスチック製品の削減や環境に配慮した素材を用いたレジ袋への切り替えを実施。その他にも、飲食店や観客から出る食品廃棄物を回収し、バイオエナジー(電気と都市ガス)へとリサイクルする取り組みも進めています。
プロジェクトの一環で、2020年9月には、チームのファンと共に活動するイベント「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP DAY!」を開催。メットライフドームにて、プロジェクトで取り組んでいるアクションを紹介するブースを設置したり、チャリティグッズを販売したりと、チームだけでなくファンも巻き込んだSDGsアクションとなりました。また、イベント当日に合わせて、西武鉄道として取り組むSDGsアクションを広く発信することを目的に、SDGsロゴと埼玉西武ライオンズが取り組む環境支援活動「Lions GREEN UP! DAY」のロゴを掲出した「SDGs ×Lions GREEN UP!プロジェクトトレイン」も山口線にて運行されました。
地域に根付いたスポーツチームが取り組むことで、コミュニティ全体SDGsに取り組むことができるため、このようなスポーツチームの活動がさらに増えていくことが大切なのかもしれませんね。スポーツの秋、お気に入りのスポーツチームのSDGsアクションをチェックしてみてはいかがでしょうか。
https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2020/20200903_SDGs_train.pdf