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20年前から続くSDGsの歴史とは?「SDGs MAGAZINE」編集部の裏側もご紹介

20年前から続くSDGsの歴史とは?「SDGs MAGAZINE」編集部の裏側もご紹介

#SHOW CASE

テレビや雑誌で特集が組まれるなど、最近よく耳にするようになった“SDGs”。
一般的になりつつあるこのワードですが、「なんとなく環境に優しいことをするだけ」というイメージに留まっていたり、「具体的にどんなアクションをすればいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「そもそもSDGs はなぜ生まれたのか?」というSDGsに対する素朴な疑問を解説。そして、「SDGsの目標達成に向けて、メディアを通じてアクション出来ることは何か?」という想いからスタートした「SDGs MAGAZINE」編集部の裏側も、少しだけご紹介します!

”今日から誰でも”取り組めるSDGsのアクション。それでは、解説を進めていきます!

――実は20年以上の歴史を持つSDGs。その前身となるMDGsとは?

※画像出典:国際連合広報センター プレスリリース

実はSDGsには前身となるものがあり、その名も「MDGs(Millennium Development Goals:)」です。2001年にまとめられ、2015年までに達成すべき8つの国際目標(貧困や飢餓の撲滅、ジェンダー平等の推進、環境の持続可能性の確保など)が掲げられました。活動はさまざまな課題解決を後押しし、”これまでの歴史で最も成功した貧困撲滅のための取り組み”とも言われています。
MDGsに関する活動報告書は、国連広報センターのHPから閲覧が可能です。SDGsの前身となる活動が、世界の何を変えたのか。そして何を変えられなかったのか。2030年までの活動を進める上でも、学ぶべきポイントがまとめられています。
「ミレニアム開発目標(MDGs)報告2015」 の概要(2015年7月6日発刊)
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/15009/

――たのしく、わかりやすく、SDGsの今を伝える“SDGs MAGAZINE”!

掲げられた課題をMDGsがすべて解決したかというと、まだまだ解決に至っていない課題も残っていたのが現実。各国からも、新たな目標の策定を求める声が高まっていました。
そこで策定されたのが、2015年9月に国連で定められた、国際社会共通の目標「SDGs=Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」です。2015年から2030年までの間に、定められた17の目標を達成するため、世界各国で様々な取り組みを行うことが掲げられました。
SDGsと、MDGsを始めとしたこれまでの国際目標と大きな違いは、対象国を発展途上国だけではなく、先進国も含めた全ての国をとしているという点。細かく設定された目標を達成するために、「国家機関だけでなく、企業や国民も行動を起こさなければならない」という提起を投げかけています。
一人ひとりが参加しなければ目標を達成できないSDGsですが、「SDGsは国や企業のモノ」と捉えている⽅が多いのも現状です。そこで、SDGsをより分かりやすく親しみやすいものにするべく、2020年6月の世界環境デーにあわせて誕生したのが、オンラインマガジン「SDGs MAGAZINE」です。

図形中程度の精度で自動的に生成された説明

「SDGs MAGAZINE」のコンセプトは、“SDGs を分かりやすく“。一見、難しく捉えられがちなSDGsの情報を誰にでも“分かりやすい情報”として届けることで、SDGs 達成に向けた⼀⼈ひとりの⾏動を喚起するようなプラットフォームを目指しています。

――編集部のお仕事の少しだけご紹介!

社内の編集部では、日々さまざまな企業・団体のSDGsの活動動向にアンテナを張っています。WEB上のオンラインマガジンだけではなく、ニッポン放送とともに「SDGs MAGAZINE」というラジオ番組の企画・運営も担当。
副編集長を務める部員・内村は、企画出しはもちろん、ゲストのキャスティングやラジオ収録にも立ち会ったりと、日々奮闘しています!
「SDGs MAGAZINE」を通じた情報発信が注目され、SDGs関連イベントで登壇させていただく機会も。昨年11月、渋谷スクランブルスクエア内で開催されたSHIBUYA QWS1周年記念イベント『QWS FES』では、副編集長がトークセッションに参加させていただきました!
日々奮闘する副編集長の内村は、メディア運営にかける想いをこう語っています。

「SDGsは、企業だけのものではなく、誰にとっても関わりのあること。ただ、思想や想いだけでは、上段から構えた小難しい情報になりがちです。SDGs MAGAZINEでは、実際にみなさんが手にとれて体験できるような商品やサービスを、もっというとカッコイイというようなイメージだけでも、わかりやすく伝えていきたいと思ってます。私たちの活動を通じて、SDGsが常識となるように目指していきます」
「SDGs MAGAZINE」では、企業・団体が手掛けるSDGs関連活動の紹介を通じて、日常の中でも取り入れやすいアクションも紹介しています。
「SDGs MAGAZINE」を通して、今日からどう生活していけばSDGsの目標達成に関わることが出来るのか、”ほんの少しの気付き”が生まれたら、編集部としては嬉しい限りです。
SDGsに取り組む主人公は、この地球に存在する一人ひとり。「なにかできること、ひとつ」から始めてみましょう!

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