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着る熱中症対策!特殊冷感を施したフリーズテックで涼しい夏を

着る熱中症対策!特殊冷感を施したフリーズテックで涼しい夏を

#SHOW CASE
  • 気候変動に具体的な対策を

世界中では、気候変動が起こり、急激な気温の上昇、北極海の海氷が溶けるなどさまざまな自然災害が増えています。その原因の1つと言われているのが地球温暖化です。
SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」では気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じることを目標にしています。具体的にはターゲット13.1に「すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靭性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。」と定められています。
このターゲットから気温の上昇に対してエアコンや扇風機だけに頼らない、 適応能力の強化が必要だとわかります。

日本全国的には本格的に梅雨入りとなりました。気圧の変化で体調を崩す方も多く心配になる季節ですね。急な温度や湿度の変化によって体が暑熱環境に慣れないまま夏を迎えてしまうと、体温が上昇しやすく、皮膚の血液量も増えないことで熱放散が出来にくくなり、熱中症のリスクが高まると考えられているそうです。
逆に、暑さに慣れていると急激な体温上昇を抑制し、発汗によってナトリウムを失いにくくなるため、熱中症になりにくい状態になります。この暑熱環境に慣れていく「暑熱順化」と合わせて「熱放散しやすい環境づくり」が熱中症対策をするうえで重要な考え方になります。

熱中症対策の鍵は“熱放散を促す”衣類を着る”こと!

国際武道大学大学院武道・スポーツ研究科教授の笠原政志氏はこう述べています。
「暑熱順化で重要なことは熱放散をしやすい身体を作ることです。基本は体温を高めて汗をかく程度の習慣をつけ、暑熱環境でも急激な体温上昇と多量の発汗を抑制することで熱中症を予防することになります。
しかしながら、十分に体温を高めて汗をかく準備ができない環境の方もいらっしゃいます。そこで、もう 1 つの手段となるのが【熱放散をしやすい環境をつくること】であり、身体冷却<着る、付ける、(風を)送る、浸かる>が推奨されます。
この身体冷却の中でも屋外・屋内関係なく日頃から手軽に対策できる冷却手段となるのが“熱放散を促す衣類を着る”ことです。労働時・スポーツ時はもちろん、普段の生活の中から冷感インナーやウェアを着用することで熱放散を促すことが熱中症の予防に繋がると考えられます。」

キシリトール入りの冷感インナー!?

近年では「生地温度」に注目した機能性衣類がたくさん市場に出回っていますが、こちらのフリーズテックは接触冷感生地に加え裏地全面にエリスリトール、キシリトールを含有した特殊な《氷撃冷感プリント》を施しているとのことで、実際に着てみましたが自然にひんやりする心地よさで驚きでした。
また、風をうけることにより冷感をさらに強く感じ長袖でも日焼け対策しながら、冷めた気持ちいいランニングも楽しめました。さらに接触冷感だけでなく、汗をかくことで冷感が“持続”するため、真夏の作業やスポーツ等での暑さ対策としておすすめです。

誰一人取り残さない社会の実現のためにも

けがや病気でなかなか外に出られない方やエアコンが苦手な方にとっても、たった一枚の冷感インナーを着るだけで気持ちよく一日を過ごせるかも。
今夏をより快適に過ごしていくために、地球温暖化も、人間の温暖化も防ぐサステナブルな熱中症対策に注目してみてはいかがでしょうか。

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