近年、世界のプラントベースフード（植物由来食品）市場は急速に拡大。2019年度で約1兆円規模に達しており、（※）日本でも大豆ミートをはじめとする植物性素材を加工した食品に大きな注目が集まっています。その背景には、一人ひとりの健康寿命に対する意識変化はもちろん、食品産業が実施するSDGsへの取り組みがあります。特に目標2「飢餓をゼロに」のターゲット2.4「2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭（レジリエント）な農業を実践する」といった食糧問題の解決。さらには、目標13「気候変動に具体的な対策を」のターゲット3「気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する」に関連した地球環境の維持と向上に対する取り組みがプラントベースフード市場を後押ししているとも考えられます。

（※）TPC市場調査レポート「2020年　植物性代替食品市場の最新動向と将来展望」

今回ご紹介するのは、J-オイルミルズが日本ではじめて販売をする植物生まれの100%ビーガンブランド「Violife（ビオライフ）」のプラントベース（植物性）のチーズとバターです。国内販売されている植物性の代替商品は、マーガリンの他、大豆やアーモンド、大麦などを主原料とした商品がこれまでは主でしたが、「Violife」は、ココナッツオイルを使用。「Violife」は2013年にギリシャで誕生し、現在は世界50ヵ国以上で愛される世界有数のブランドであり数多くの賞を受賞しています。ブランド名である「Violife」は、ギリシャ語で「生命」を意味する「Vios（ビオス）」と、英語で「生命」を意味する「Life（ライフ）」をつなげることで、人生を思い切り楽しみながら、歩み続けてほしいという思いが込められています。

お料理の幅を広げ、より食卓を豊かにする「Violife」の魅力

プラントベースチーズ（植物性チーズ代替品）は、乳牛に育まれたチーズのような香りや味わい、食感が楽しめるだけでなく、既存のチーズにはない発見と体験をすることができます。ココナッツオイルを主原料にニンジンやパプリカといった植物由来成分の抽出などの独自製法技術が料理の幅を広げます。また、プラントベースバター（植物性バター代替品）は、まろやかでコクがあるすっきりとした優しい味わい。パンに塗って食べるのはもちろん、毎日の料理やお菓子づくりなど用途は無限大です。毎日の料理がもっと楽しく、より食卓を豊かに彩ります。

＜お料理例＞

＜販売製品ラインナップ＞

商品名：（左から）
ビオライフ 植物生まれのとろけるスライス　チェダータイプ 140g(7枚入り)
ビオライフ 植物生まれのとろけるスライス　モッツアレラタイプ 140g(7枚入り)
ビオライフ 植物生まれのシュレッド チェダータイプ 200g
ビオライフ 植物生まれのクリーミィ 150g
ビオライフ 植物生まれのビオバター 125g
価格　：
オープン価格
原材料：
【ビオライフ 植物生まれのとろけるスライス　チェダータイプ】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／加工でん粉、香料、パプリカ色素、カロテン色素、ビタミンB12
【ビオライフ 植物生まれのとろけるスライス　モッツアレラタイプ】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／加工でん粉、香料、カロテン色素、ビタミンB12
【ビオライフ 植物生まれのシュレッド チェダータイプ】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／加工でん粉、香料、パプリカ色素、カロテン色素、ビタミンB12
【ビオライフ 植物生まれのクリーミィ】
ココナッツオイル、でん粉、食塩、オリーブエキス／pH調整剤、香料、ビタミンB12
【ビオライフ 植物生まれのビオバター】
食用精製加工油脂、食用植物油脂、食塩、そら豆たんぱく質、グルコース／乳化剤、香料、カロテン色素、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12
消費期限：
【スライス2品・シュレッド・クリーミィ】
開封後は7日を目安にお早めにお召し上がりください。
【ビオバター】
開封後は1カ月を目安にお早めにお召し上がりください。
販売店：
イオン等の大手スーパーで展開予定（一部取り扱いのない店舗もございます）
公式サイト：
こちら
オンラインストア：
【AmazonFresh】9月中旬スタート予定【Amazon Market Place】10月初旬スタート予定
※Violifeは関東地方1都6県（東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県）で9月1日から発売開始

販売元であるJ-オイルミルズは、今年2021年4月に新企業理念体系（ビジョン・ミッション・バリュー/パーパス）を制定するとともにJ-オイルミルズおよびグループ会社を表す愛称（ニックネーム）として新たにコミュニケーションブランド「JOYL（ジェイオイル）」を導入。グリーンのテーマカラーは、あぶら・でんぷん・たんぱくを生み出す植物を信じてサステナブルな未来に貢献するという意志をあらわしています。また、新たなコミュニケーションブランドのもと、「Joy for Life®　食で未来によろこびを」のビジョン実現に向け、ステークホルダーの皆さまや社会、環境の「Joy」をおいしさデザイン®で創出し、社会課題の解決に貢献していくと発表しています。

【J-オイルミルズのサスティナビリティ】


プラントベースフードを利用することは、乳製品を否定することではなく、より豊かな食生活を育むことで人生に彩りを添えることに繋がる、と私たちは考えます。取り入れる理由も方法も人それぞれ自由。エコロジーに貢献したい人、健康第一と考える人、また、この記事をきっかけにとにかく食べてみたい、と思ってくださる方もいるかもしれません。どんな目的でもいいと思います。そして、ぜひ「Violife」の魅力に触れて、改めてSDGsとは何かを考えてみていただけると嬉しいです。