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サステナブルにこだわり尽くしたシャンパーニュメゾン「テルモン」とは

サステナブルにこだわり尽くしたシャンパーニュメゾン「テルモン」とは

#SHOW CASE
  • つくる責任つかう責任
  • 陸の豊かさも守ろう

近年では、さまざまなジャンルや業界において、サステナブルが強く意識された商品や取り組みが増えてきていますよね。その波は現在アルコール業界でも見られはじめており、原材料のオーガニック栽培や、ボトルの軽量化や外装材やギフト包装材の廃止、輸送方法の改善などを行うことで、サステナブルなお酒づくりに取り組んでいるブランドが数多く存在します。

SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」内のターゲット4には、「2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。」が、目標12「つくる責任 つかう責任」内ターゲット5には、「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」が定められています。

化学肥料や農薬を使用しないため環境への負担が少ないオーガニック栽培や、包装材などの使用の見直しは、上記のような目標の達成に寄与していくものと言えるでしょう。

今回はその中でも、こだわり尽くされたその取り組みでサステナブルワイン界をリードするフランスのシャンパーニュメゾン「テルモン」についてご紹介いたします。

徹底的にサステナブルにこだわったシャンパーニュ「テルモン」

2021年7月1日に販売を開始したシャンパーニュ「テルモン」は、「母なる大地の名のもとに(In Nomine Terrae)」をすべての活動の指標とし、一世紀以上、4世代にわたって真摯に自然と向き合いシャンパーニュ造りを続けています。

「唯一無二であれ」をモットーに「テルモン」が目指しているのは、『自然への敬意を大切にしながら、次世代のために環境を守る』という確固たる取り組み。メゾンはその力強いビジョンと、品質のエクセレンスを追求しながら、近年ではオーガニック農法に注力するなど、業界に先駆け、自然環境への影響を最小限にとどめるための手法を大胆に取り入れています。現在シャンパーニュ地域において、オーガニック認証を受けた葡萄畑は3%程度といわれる中、こちらのメゾンは、2017年に、所有する葡萄畑(約24.5ヘクタール)全体の72%にオーガニック認証を受け、2025年までに100%オーガニック認証取得を目指しているそう。

日本で展開しているシャンパーニュは「レゼルヴ・ブリュット」、「レゼルヴ・ロゼ」、「レゼルヴ・ド・ラ・テール」、「ブラン・ド・ブラン・ヴィノテーク」の4種。
「テルモン」のラベルには、使用している葡萄の品種と割合、ヴィンテージ、製法、適温に至るまで様々な情報が明記されています。また、年ごとに異なる収穫がもたらす個性を重視し各ボトルにシリアル番号を記載。その番号を通して、ボトルの中身から生産の歩みまでのすべてを把握できる仕組みを開発しました。このように透明性の徹底やシャンパーニュ地方では初めての試みとなる外装材やギフト包装材の撤廃など徹底的にサステナブルであることにこだわりを持っています。

第74回カンヌ国際映画祭の公式サプライヤーに

さらに、こちらのメゾンがサステナブルであることにこだわり真摯に自然と向き合いながら一世紀以上4世代にわたって積み上げてきたことが認められ、発売から間もなくカンヌ国際映画祭の公式サプライヤーとしても選ばれました。

みなさまも、是非サステナブルなシャンパーニュ「テルモン」をギフトやおうち時間のご褒美に手に取ってみてはいかがでしょうか。

「テルモン」ブランドサイト

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