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レストランもSDGsに貢献!オーストラリア・シドニー発の「bills」が取り組むSDGs

レストランもSDGsに貢献!オーストラリア・シドニー発の「bills」が取り組むSDGs

#SHOW CASE

脱プラスチックの動きやエコバッグの活用など、少しずつ定着してきているSDGsへの意識。多くの企業や店舗がSDGsへの取り組みを進める中、飲食店の中でいち早く実施していたのが、シドニー発のオールデイダイニング「bills」です。同店は、豊かな自然を誇るオーストラリアで生まれたレストランとして、環境保護を中心とした持続可能な社会に向けた様々な取り組みを行っています。
今回は、billsが取り組んでいる5つの活動について紹介します。

1.プラスチックごみの削減

国内のbills全8店舗は、2019年5月頃からいち早く紙ストローの導入を開始。

カフェやレストランなどでもよく目にするようになった紙ストロー。2020年には、大手コーヒーチェーンのスターバックスジャパンが導入を開始し、日本でも注目が高まりました。そんな紙ストローですが、billsでは、2019年5月頃から国内全8店舗にていち早く導入をスタート。また、テイクアウェイフードメニューの包装容器も、食物繊維で作られた100%土に還る生分解性の容器を使用し、カトラリーもすべて木製のものを使用しています。

2.ヴィーガンメニュー・ベジタリアンメニューの提供

海外からのゲストも多い同店では、様々なライフスタイルに対応するために、ヴィーガン・ベジタリアンメニューも豊富。彩り豊かな野菜を楽しめる「チョップドサラダ」や、自家製の「ヴィーガングラノーラ」など、健康にも環境にも優しい料理が楽しめます。また、ヴィーガン・ベジタリアンメニューは、温室効果ガスや水質汚染など、畜産業による地球環境への負荷の軽減も期待できます。

ヴィーガンで、色鮮やかな野菜が楽しめる「チョップドサラダ」

3.コロナ禍における医療従事者のサポート

新型コロナウイルス感染症による世界的な混乱の中、最前線で戦う医療従事者のサポートのため、同店では、「少しでも医療従事者の皆さまの心と身体が休まるように…」という思いで、2020年5月に、感染症指定医療機関としていち早く多くの感染症患者を受け入れた医療機関へ計270食の食事を無償提供しました。提供されたメニューは、この日のためだけに特別に用意したとのこと。

医療従事者のサポートのため、特別メニュー270食を無償提供

4.地産地消・旬産旬消を心掛けたメニュー提供

「地産地消」を心がけることは、食料の輸送に伴う温室効果ガスや防腐剤の削減、流通時間の削減に繋がると言われています。また、「旬産旬消」は、自然のサイクルに合わせて旬のものを消費することを意味し、収穫時期をずらすためのエネルギー消費の削減や、過剰な仕入れによるフードロスの削減などに貢献します。同店では、季節ごとにメニューを変え、料理には旬の食材やローカルな食材を積極的に使用。福岡の店舗で、地元産で旬の食材であるイチジク使用した「パブロバ – イチジク、レモンマートル、ローストマカダミア」を提供したりと、地域や季節に合わせたメニューも展開しています。

地元福岡のいちじくを使用した「パブロバ – イチジク、レモンマートル、ローストマカダミア」

5.環境保護活動への寄与

オーストラリア発祥のレストランとして、2019年9月から2020年2月にかけて発生したオーストラリア大規模森林火災の際には、救援活動のための寄付を全世界19店舗で実施。日本国内の全8店舗では、オーストラリアにゆかりのあるメニュー「アボカドトースト」と「パブロバ」の注文につき$3 (AUD) をオーストラリア赤十字社に寄付する取り組みを実施しました。約1ヶ月間の取り組みで、寄付の総額は $11,367 (約 820,262 円) に達したそうです。

オーストラリア森林火災の際には、救援活動のための寄付を全世界19店舗で実施。

いかがでしたでしょうか。
今回は、プラスチックごみの削減やヴィーガン・ベジタリアンメニューの提供などを実施するbillsの取り組みに注目してみました。「食」は毎日の生活の基盤となる、欠かせないものです。誰と、どこで、何を食べるのか、私たちには選択の自由が広がっています。レストラン選びにも「SDGs」を意識し、より良い未来に繋げていきましょう。

bills HPはこちら

ライター:高良怜未

WRITTEN BYSDGs MAGAZINE

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