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世界を救う主役は、こども達だ。GWはキッザニアSDGsセンターに行こう!

世界を救う主役は、こども達だ。GWはキッザニアSDGsセンターに行こう!

#SHOW CASE

ゴールデンウィークをどう過ごそうかと悩んでいるご家族のみなさま必見!子どもがパン屋さんや銀行員、新聞記者など約100種類もの職業を楽しく体験できる施設、「キッザニア」は現在、東京都江東区にあるキッザニア東京と兵庫県西宮市のキッザニア甲子園がありますが、2022年7月31日には待望の3施設目となるキッザニア福岡がオープンすると発表され、ますます注目を集めています。
キッザニアの魅力はただ楽しいだけではなく、子どもたちが主体的に多様な気づきや学びを得られるように進化し続けていること。その学びの幅はどんどん広がり「世界を救う主役は、こども達だ。」をテーマに、2021年12月にはSDGsを学んで体験することができるパビリオン「KidZania SDGs Center(キッザニアSDGsセンター)」がキッザニア東京・甲子園に同時オープンしました。

「キッザニアSDGsセンター」どんな体験ができるの?

「キッザニアSDGsセンター」には数多くの企業が協賛しており、センター内では廃棄されたビニール傘から作られたカバンや使わなくなったコスメをアップサイクルした絵の具、さらにケミカルリサイクルして作られた服などが展示されています。ほかにも食品ロスやサンゴの減少についてなど、SDGsに関する幅広い問題を知ることができます。

【協賛企業が掲げる問題(2021年12月15日リリース時点)】
・資源のリサイクル率問題(KDDI株式会社)
・日本の森林問題(三井不動産株式会社)
・サンゴの減少問題(株式会社イノカ)
・食品ロス問題(株式会社グリラス)
・服の大量廃棄問題(日本環境設計株式会社)
・買い物の基準問題(株式会社マザーハウス)
・傘の大量廃棄問題(株式会社モンドデザイン)

センターに入ると、まずラリーブック「未来を変える!アクションラリー」がもらえます。このラリーブックには地球が抱えている課題に関する8つのクイズが書かれており、子どもたちはその答えを展示スポットを巡りながら考えていきます。

続いて、ラリーブックに書かれた3つのアクションから子どもたちが自分のやりたいことを選びます。スタッフに渡すと、選んだアクションに合った認定証がもらえます。そして最後には一番解決したい課題と自分でできるアクションを考えて書くことにより、子どもが主体的に考えて行動することをサポートするパビリオンとなっています。

「SDGs」に取り組む学校をサポートするプログラムも

キッザニアではさらにSDGsの学びを広げるべく、学校へのサポートも行っています。 予約した学校に対し、事前学習に活用できる全5種類の「ワークシート」と「授業進行例」を提供。そしてキッザニアにて実際に体験した後、
G:体験をSDGs視点で振り返ろう
H:キッザニアの中のSDGsを見つけよう
I:仕事の未来を考えよう
J:持続可能な未来について考えよう
K:企業とSDGsについて調べよう
といった事後学習用ワークシートを提供することにより、SDGsに対する探究学習を後押しする取り組みです。
実はこのプログラムは小・中学校の教員約200名のリアルな声をもとに開発されており、教育委員会などの協力・監修を受け具現化したもの。小・中学生へのキャリア教育やSDGsへの学びを深めるためにさまざまな工夫がされています。

家族で過ごすゴールデンウィーク、遊びはもちろん学べる貴重な機会に

ちなみにキッザニアは午前開始の部、午後開始の部の2部入れ替え制になっており、当日券には限りがあります。そのため混雑が気になる人はwebから事前予約ができますので、あらかじめ予約しておくと安心です。
キッザニアならではの世界感をたのしみながら親子でSDGsを学べる貴重な機会になりそうですね。

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