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大人も子供も楽しめる!「SDGsな夏休みの自由研究」

大人も子供も楽しめる!「SDGsな夏休みの自由研究」

#SHOW CASE
  • 質の高い教育をみんなに
  • つくる責任つかう責任

夏も本番!夏休みシーズンの到来ですね。夏休みと聞くと、子どもたちは楽しみで、ワクワク!お子さんを持つ親御さんは、体力や宿題の心配でげっそり?!そんな子どもの夏休みの代名詞の一つといえば、自由研究。楽しかった思い出と共に、長期休みだからこそ時間をかけて学ぶ知識や、特別な経験を得ることが出来ます。みなさんにもそんな思い出があるのではないでしょうか?

今回は、大人も子どもも一緒に楽しめて、環境について理解を深めるための、SDGsな自由研究のヒントをご紹介します。子供はもちろん、大人もワクワクできる夏にしてみませんか。

今年の夏はこれで決まり!「家族で楽しい自由研究」

「自由研究」というテーマはとても幅広く、毎年「今年は何にしよう」と、サポートする側の大人が悩むことも多々あります。この夏は、子どもの学ぶ力を育み、そして大人も子どもと共に楽しめるSDGsなイベントやコンテンツをご紹介します。

イベントで学ぶ!「宇宙から見た地球の環境を調べよう」

2022年7月20日(水)から8月31日(水)の期間、宇宙から見た、地球の環境について学べるイベント「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」が開催されています。場所は、東京にあるネスカフェ原宿。イベントでは、宇宙から見た地球環境の変化や、その変化を日々見守るJAXAの地球観測衛星の素材の秘密、ネスレの環境への取り組みなどを4つの学習コースを体験しながら学ぶことできます。
公式サイト

■地球環境や持続可能な未来について学ぶ4つの学習体験コース
①素材学習体験

身近に活用されており人工衛星やロケットなどでも使用されている素材や、
プラスチック使用量を削減したネスレ製品などを見ることで、地球環境について
学ぶことができます。

②“エコ工作”体験
環境に配慮した素材を使う、“エコ工作”体験ができるコース。月曜から金曜の平日は、
“紙”の詰め替え容器である「ネスカフェ エコ&システムパック」を使用し、
「普段は捨ててしまうもの」を楽しくおもちゃに生まれ変わらせる工作を実施。

③ネスレのサステナビリティに関する取り組み
持続可能なコーヒー豆の調達、アップサイクルにおける革新など、ネスレ日本およびネスレが世界的に取り組む「サステナビリティ」に関する取り組みを知ることができます。

④環境問題観察体験
人工衛星による地球観測画像を通して、地球温暖化や森林伐採による地球の変化を観察できます。

「地球」や「環境」など少し難しく感じられるテーマですが、このイベントでは家族みんなで楽しみながら学ぶことが出来るのではないでしょうか。

キットで学ぶ!学研の「自由研究シリーズ」

学研からは自由研究おたすけキットシリーズとして、簡単かつ様々なテーマで自由研究に取り組めるキットも販売されています。1〜3日でできるキットばかりなので、宿題を溜めてしまった子どもたちも簡単に挑戦できそうですね。キットの種類は、二酸化炭素やDNAを調べるものなど様々なテーマがあり、二酸化炭素のキットでは、身近な場所で二酸化炭素の多い場所や、植物が二酸化炭素を吸収することが分かりやすく確かめられます。
公式HP

デジタルで学ぶ!自由研究コンテスト

7月20日(水)から8月31日(水)の期間で、ゲームを取り入れた研究レポートや、動く観察日記、デジタル工作などを募集する「学研キッズネット×スプリンギン 自由研究コンテスト」が開催されています。
スマホでゲームがつくれるアプリ「Springin‘(スプリンギン)」などを開発しているしくみデザインが、ポータルサイト「学研キッズネット」を運営するワン・パブリッシングとともに実施しているこのコンテスト。動物や植物のデジタル観察日記や動く天体観測、工作でつくったゲームをデジタル化するなど、自由研究にまつわる作品であればなんでもエントリー可能とのことです。「デジタルネイティブ世代」と呼ばれる今の子供たち。自由研究にもデジタルな要素を取り入れてみてはいかがでしょうか。
公式サイト

「日常」にもヒントはたくさん隠れている

ここまで、自由研究のヒントになるようなイベント、コンテンツについて紹介してきましたが、日常生活の中にもSDGsな自由研究のヒントはたくさん隠れています。普段食べている食材について、無駄のない食べ方ができているのかなどを調べることで、食品ロスについて学ぶことができます。また、身近なトイレやお風呂などの仕組みはどうなっているのか、なども意外とただ過ごしているだけでは気づかないSDGsな研究への入口かも?当たり前に過ごしている日常に改めてしっかりと目を向けてみるのも、ひとつのポイントかもしれませんね。

子どもたちの成長はとても早く、その貴重な時間を共に過ごせるのは、わずかな時間しかないようにも感じます。1年に1度の長い夏休み、SDGsを通して知識や経験を得ることで、学校生活もより良いものになっていくのではないでしょうか。是非、活用してみてください。

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