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熱中症対策と節約の夏!こだわりのマイボトルで年間5万円の節約に

熱中症対策と節約の夏!こだわりのマイボトルで年間5万円の節約に

#SHOW CASE
  • 安全な水とトイレを世界中に

猛暑が続く今年の夏。喉が渇いて水を買おうとするも、自販機のミネラルウォーターは売れ切れ…。熱中症になる寸前に「ああ、マイボトルで水を持ってくればよかった」なんてこと、ありますよね。
喉が渇いたときには、すでに脱水が進んでいると言われています。実は水分不足が続くと、熱中症以外にも様々なリスクが!ついつい忘れてしまう水分補給。今回は、世界の飲み水の現状や水分不足が招くリスクとともに、水を飲みたくてたまらなくなるマイボトルをご紹介します。

マイボトルで月4,500円、年間54,000円以上の節約に!

この夏は、物価の上昇が家計にダメージを与えています。少しでも節約したいところですが、マイボトルを持ち歩くとなかなかの節約に。
外出するたびにペットボトルの飲み物を購入すると、中身や購入する場所にもよりますが、1本150円ほど。例えば、150円のお茶を毎日1本購入し続けた場合、その費用は1ヶ月で4,500円、1年なら54,000円もかかってしまう計算になります。
つまり、毎日1本購入している人が、マイボトルを持ち歩く習慣にすれば、1年で54,000円の節約に!

1回の出費が約150円と少ないので、ついつい買ってしまいがちなペットボトル飲料。でも、塵も積もれば山となります。スーパーで値引きシールを待つよりも、マイボトルで水を持ち歩く方が効率がよいかもしれません。

世界は飲み水不足!4人に1人がきれいな水を使えない

SDGs目標6は「安全な水とトイレを世界中に」です。UNICEFによると、「水道の設備がない暮らしをしている人は20億人。トイレがなく、道ばたや草むらなど 屋外で用を足す人は4億9400万人」つまり、世界の4人に1人が、きれいな水を使えないのが現状。目標6の具体案の1つに「2030年までに、だれもが安全な水を、安い値段で利用できるようにする」とあります。

日本の家庭では、蛇口をひねれば飲料水が出てくるのが当たり前。しかし、これは世界に目を向けると、まったく当たり前ではないのです。世界が抱える安全な水の課題に、一人ひとりが意識を持っておきたいですね。

水分不足が招く身体へのダメージ

画像出典:厚生労働省「健康のために水を飲もう」より

厚生労働省の政策の一つとして、「健康のために水を飲もう」推進運動があります。脳梗塞・心筋梗塞など様々なリスク要因となる水分不足解消へ向けて、2022年には「健康のため水を飲もう推進委員会」が発足。
日々、熱中症アラートが出ている今夏。熱中症で命を落とす人が後を絶たず、決して他人ごとではないので、しっかり水分をとらなくてはいけません。しかも、水分不足が招く健康被害は、熱中症だけではないのが事実!
同運動で掲げている「目覚めの一杯、寝る前の一杯。しっかり水分 元気な毎日!」のとおり、うっかり忘れがちな朝晩の水分補給も、忘れないようにしたいところです。とくに、起床時に喉がカラカラだと感じている方、午前中から不調を感じやすい方は、目覚めの一杯、寝る前の一杯を習慣にしましょう。

みずから、始めよう!こだわりマイボトルのすすめ

健康のために水分補給が重要であるとわかっても、つい怠慢になってしまいがちなのが人間の性。水分補給のモチベーションを保つには、お気に入りのマイボトルを手に入れるのがおすすめです! スタイリッシュで持ち歩きたくなる人気マイボトルを、4つご紹介しましょう。

1.スタイリッシュな「healthish(ヘルシッシュ)」

多くのモデルやインフルエンサーが、一日に2リットルの水を飲むようにしています。水を飲む美容法のモチベーションを上げてくれるのが、「healthish(ヘルシッシュ)」。ブランドのInstagramのフォロワーは9万人と大人気!実際にモデルやインフルエンサーが愛用しているボトルです。

画像出典:「healthish公式サイト」より

見た目はすりガラスのようなボトルにゴールドのキャップと、華やかでスタイリッシュ。素材はガラスではなく、BPA(ビスフェノールA)フリーのプラスチック素材で、軽くて丈夫なのが嬉しいポイントです!さらに、目盛りがついているので、どれだけ飲んだかわかりやすいのも特徴。「今日はこれだけ飲めた!」と達成感も味わえるので、モチベーションが続くはず!

2.地球とのつながりを感じる!無印良品「自分で詰める水ボトル」

画像出典:「無印良品公式サイト」より

おしゃれな人がこぞって持っているのが、無印良品の「自分で詰める水ボトル」。クリアなボトルにブラックのキャップで、ボディにはライトブルーで“水”の字があしらわれています。
「みずから、はじめよう」をテーマに、水プロジェクトを展開している無印良品。毎回ペットボトルを捨てるのではなく詰め替えることを提案し、アプリでは無印良品店内や公共の“給水スポット”を知らせています。さらに、給水するごとに給水量、ペットボトル削減量、CO2削減量がわかり、環境への貢献度がわかるしくみに。
自分と地球との繋がりを感じられるので、マイボトルで水分補給するのが楽しくなりそうです。

3.牛乳パック型がかわいい!スリーコインズ「ドリンクボトル」

編集部私物

韓国風でキュートなボトル、スリーコインズの「ドリンクボトル」。牛乳パックを模したクリアなボトルで、大きさは2タイプ。大きい1リットルタイプはピッチャーとして使うのもよさそうです。
上部にはキャップがついているので、こぼれる心配もなし。フタ部分は取り外しができるので、細部まできちんと洗えます。とにかくかわいいを追求したい方に、ぴったりです。

4.シンプルを極めたボトル!IKEA「365+」

編集部私物

飽きの来ることのないデザインで、長く使えるのがIKEAのボトル「365+」。ビルフェノールAフリーのプラスチックで、何度もリサイクルが可能な素材でできています。冷凍庫でも使用でき、食器洗い乾燥機にも対応。 シンプルだから、どんなファッションやシーンにもなじむので、スタメンボトルとして活躍するはず。

水分補給をしっかりしながら、節約とサステナブルにも繋がるマイボトル習慣。これまでペットボトルのミネラルウォーターばかり購入していた人も、こだわりマイボトルを手に入れて持ち歩けば、新たなコミュニケーションも生まれそうです。ぜひ、続けてみてくださいね。

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