睡眠時間をみなさんはどのくらい確保できていますか。2021年に発表された経済協力開発機構（OECD）の平均睡眠時間に関する調査※1によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、33カ国中ワースト１位でした。厚生労働省は、この状況も踏まえ、専門家による検討会で新たに「健康づくりのための睡眠ガイド2023」をまとめ、「もっと日本人の睡眠時間を増やそう！」という動きが国を上げて始まりました。

睡眠が不足していると、日中の眠気や疲労に加え、頭痛や情緒不安定、判断力・作業効率の低下、さらに睡眠不足が慢性化すると、肥満や高血圧、2型糖尿病、心疾患や脳血管障害の発症リスクが上昇し、「睡眠休養感」が低いほど死亡リスクが高まるというアメリカの研究結果なども睡眠ガイドで報告されています。

睡眠休養感とは、「朝、目覚めたときに生じる体が休まったという感覚」のことですが、なかなかこの睡眠休養感が得られない人が多い中、より快適な睡眠と睡眠休養感を得られる寝具として、「マットレス市場」がいま活況を呈しており、質の高い睡眠を支援する「スリープテック」の需要が高まっています。

スリープテックとは、人の眠りを科学的に分析して、睡眠不足を改善するための製品・サービスのことです。2023年の国内スリープテック市場規模は事業者売上高ベースで前年比175.0％の105億円になると予測されています。※2

そしてコロナ禍以降、生活様式に大きな変化があり、ECサイトの需要がますます活発になり、マットレスもECで買う時代へと突入しました。

マットレス選びに重要なのは、「自分の体に合っている」「耐久性」、そして「地球環境に配慮した製品」であること。これらすべての条件が揃った寝心地が極上のドイツ生まれマットレスを紹介します。

自分に合った熟睡できるマットレスの選び方

平均睡眠時間が短い日本人にとって、快適な睡眠と睡眠休養感を得るためのアイテムの１つがマットレスです。さまざまな商品が多数あるなかで、どれを選んだらいいのか、多くの人が手探り状態です。

「2024年最新版マットレスおすすめランキング」で、堂々１位を獲得したのが「エマ・マットレス」でした。睡眠のプロといわれる「上級睡眠健康指導士」によると、自分に合ったマットレスを選ぶポイントは、「寝姿勢に合わせた硬さと厚さ」「耐久性の高い素材」「試し寝できる自分に合ったマットレス」などが挙げられています。

それらプロの視点でNo.１に選ばれたのは、体圧分散性と通気性を兼ね備えて深い眠りをサポートする「エマ・マットレス」でした。

世界31カ国以上で愛用されている極上マットレス

エマ・スリープは、睡眠の専門家など「世界最高水準の技術力」が集結したブランドとして知られ、日本と世界でこれまで30以上のアワードを受賞したドイツ発マットレスブランドです。

すべての商品が「100日間の試睡」が可能なため、寝心地や自分との相性をじっくり毎晩試してから購入できるのが大きな魅力です。体に合わなければ、手数料無料、梱包不要で、全額返金保証付きで返却できます。毎晩共にする大切な相棒ともいえるマットレスですから、100日間の試睡できるのは嬉しいポイントです。

エマ・マットレスを提供するスリープテック・ブランド「Emma Sleep」のラボでは、睡眠科学者や神経科学者、プロダクトデザイナーらが、フィット感や体圧分散性能、耐久性を日々テストし、より高い品質を追求しています。この世界最高水準の技術力の集結が極上の寝心地を生み出し、世界31カ国、600万人以上の人が愛用しています。

炭素排出量を54%削減した快適な寝心地のマットレス

Emma Sleep Japanでは「エマ・マットレス プレミアム」や「敷布団」「ピロー」「ベッドフレーム」などのラインナップが充実しています。なかでも注目したいのは「エマ・マットレス ハイブリッドV2」です。材料をより持続可能なものに置き換えることで、炭素排出量を54%も削減した環境に優しいマットレスの設計に成功しました。

さらに今年２月21日に販売スタートした「掛け布団カバー」は、一般的なコットン生地の製品よりも、素材の生産時の水や農薬の使用量が少なく環境に配慮した竹（バンブー）素材が使用されています。

竹繊維には、心をほっと和ませる優しいやわらかさがあり、湿気を溜め込まない通気性に優れた性質を持ちます。なめらかな肌触りで静電気が起きにくく、消臭効果や抗菌作用にも優れています。一度使うと包まれるような優しさのとりこになるかもしれません。なにしろ100日間の試睡ができるのですから、一度ぜひ寝てみたいものです。

マットレス選びは、「寝姿勢を整えたい」「高反発のマットレスを探している」「肩や腰の負担を限りなく減らしたい」「隣で寝ている人の寝返りで眠りを妨げられたくない」といった人に優しいテクノロジーがあるだけでなく、地球環境に配慮した製品であることにも着目したいですね。

質の高いマットレスは、質の高い睡眠を叶え、私たちの健康を守り、質の高い人生そのものを約束してくれます。自分がとことん納得のいく寝具選びを、ぜひ2024年春に始めてみませんか。

※1　OECD, Gender data portal 2021: Time use across the world
※2　株式会社矢野経済研究所　スリープテック市場に関する調査を実施（2023年）