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5月20日は森林の日!森林保全に取り組むRURU MARY’S(ルル メリー)とは

5月20日は森林の日!森林保全に取り組むRURU MARY’S(ルル メリー)とは

#SHOW CASE
  • 陸の豊かさも守ろう

5月20日は森林の日なのをご存知でしょうか。「森林」の中に「木」が「5つ」入っていること、「森林」の総画数が「20画」であることから制定されたそうです。 今回は日本の森林率と、自然豊かな景色を描いたノスタルジックなパッケージデザインが人気でコレクターも多い人気ブランド「RURU MARY’S(ルル メリー)」(以下、ルル メリー)の森林保全の取り組みをご紹介します。

日本の森林率は先進国でも第3位

国土面積に占める森林面積の割合を「森林率」といいますが、日本の国土面積は3779万ヘクタールで、そのうち約66%にあたる2510万ヘクタールが森林にあたるのだそうです。日本は国土の2/3が森林と、世界平均31%と比較しても非常に高い森林率を誇ります。先進国(OECD加盟国)の中でも、フィンランドやスウェーデンに次ぐ森林率、第3位で世界有数の森林国なのです。

現在の世界の森林は減少を続けており、毎年520万ヘクタールが減少しているのだとか。
森林には川の流量を安定させ、土砂崩れなどの自然災害の防止機能や、雨水の浄化機能があり、私たちの生活に欠かせません。大切な美しい水を生み出す源である森林を、これからも増やし守っていく必要があります。SDGsでも目標15に「陸の豊かさも守ろう」が設定されています。

未来の自然を守るために身近な取り組みから貢献を。「ルル メリー」はWWFジャパンへ売上の一部を寄付

森林などの自然を守る活動を行なっているWWF(世界自然保護基金)は、世界最大規模の自然環境保護団体である国際NGOで、世界の森林破壊を止めるために保全活動を行なっています。

「もっとおいしく、もっとたのしく 時間が生み出すコミュニケーション」をコンセプトにゆったり流れる「縷々(ルル)」とした時間を芳醇なカカオの香りでお手伝いしたいと誕生したブランドが「ルル メリー」。「ルル メリー」を取り巻く全ての人、社会、環境が、長く途切れることなく続く‘’縷々(ルル)“とした時間を過ごせるように、紙袋・ギフトラッピング用スリーブの売上の一部をWWFジャパンの森林保全活動に役立てています。

また、SDGsの観点から、FSC認証紙(森林認証紙)や再生紙、環境に配慮した企業から供給された紙を使用する取り組みを行い、インクは動植物由来の資源を原料の一部に使用して製造されたインキであるバイオマスインキを使用しているなど環境に配慮した活動を実施しています。商品を購入した際に、用途により紙袋やスリーブを購入、または手持ちの袋を使用など、お客様がどちらを選択されても、限りある資源を大切にする行動につなげています。

ギフトにもおすすめの「ルル メリー」

パッと目をひく素敵な箱に詰められたお菓子は数個から購入可能で、本格的なギフトからプチギフトとしてもぴったり。2017年のブランド発足以来、各地の百貨店やPOP UP SHOPを開催していましたが、2023年にブランド初の路面店「ルル メリー 青山通り店」をオープン。緑を基調にした店舗で、都会でまさに森の中に迷い込んだような可愛いアンティーク調の店内に植物画を中心としたパッケージのお菓子がずらりと並んでいます。

「ルル メリー 青山通り店」でしか購入できない商品はいくつかあるのですが、その中でもいま、特に注目したいのが昨年秋に新発売されたばかりの「お花のティグレ」。
国産バターでくちどけよく焼き上げたお花型の生地の中心に、チョコレートを入れた、かわいらしい焼き菓子です。定番では「ショコラ」と「ローズ」の2種類があり、ショコラには中央にスイートチョコレートを入れて金シュガーをトッピング。ローズには中央にホワイトチョコレートを入れて、バラのエディブルフラワーをトッピングしています。現在は季節限定で「お花のティグレ(オレンジ)」も販売されていて、こちらも見逃せません。

ほかにも一粒チョコレートの「ルル ショコラ」や「ショコラテリーヌ」など魅力的な商品が多数並ぶ店内ではどの商品にしようか迷われる方も多数。全てのアイテムが可愛いらしいパッケージデザインの箱に入っていて、受け取った方が笑顔になると、手土産やちょっとしたお礼ギフトに選ばれる方も多いです。

お客様との対話を大切にしている店舗ということで、ブランド担当チームのメンバーが路面店の販売スタッフに立つことも多いのだとか。どの商品にするか迷った際は、ぜひ店員さんとコミュニケーションをしてみては。ブランドストーリーなどの世界観をより詳しく知れるかもしれません。

このようにパッケージも可愛く、環境に優しいブランドの商品を購入することで森林保護の取り組みに貢献できるのは素敵ですよね。気になる方はウェブや店頭で商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。


執筆/フリーライター  雨宮あゆ実

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