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言葉選びからダイバーシティを考える。商品名から「ノーマル」「美白」「はだいろ」消えていく意図とは?

言葉選びからダイバーシティを考える。商品名から「ノーマル」「美白」「はだいろ」消えていく意図とは?

#SHOW CASE
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 平和と公正をすべての人に

緊急事態宣言が解除されおよそ半月が経ちましたね。

新型ウイルス拡大移行後に行ったZ世代の意識調査によると、「ダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組む企業を何社知っていますか?」という問いに対して、89.1%が「10社以下しか知らない」と回答しました。

また89.1%が「ダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組む企業を10社以下しか知らない」、また、38.5%が「探したいと思っているが、探し方がわからない」と回答しています。(NPO法人ReBit調べ)、

実は2020年より国内外で、お互い多様性を尊重し合うためのポジティブな発表が多数話題になっています。

今回はそんなダイバーシティ&インクルージョンに関心のあるZ世代の方へ向けて、生活の中で身近な商品を取り扱うブランドのアクションを紹介していきます。

ユニリーバは、新たな「ポジティブビューティ」のビジョンと戦略を2021年3月に発表しました。

その一環として、すべてのビューティ&パーソナルケアブランドのパッケージおよび広告から「ノーマル」(普通、標準)という言葉を無くすことを公約しています。

「ノーマル」という言葉を無くすことは、美しさの定義を広げ、差別を無くし、よりインクルーシブな「美しさ」のビジョンを広めていく多くのアクションのうちの一つ。

ダヴ、ラックス、クリア、アックスなどのビューティ&パーソナルケアブランドを展開する企業として、公平として、“インクルーシブで、地球にとってサステナブルな、新しい美しさの時代を切り拓いていくことを目指す”という姿勢を示しています。

ダイバーシティ&インクルージョンといえば、2020年10月にLUSHが一部商品名の変更したことも話題になりましたね。

「乙女の戦士(フレッシュフェイスマスク)」は「コスメの戦士」に、「コスメティックボーイ(保湿クリーム)」は「コスメティックフレンド」に変わるなど、性別や人種、年齢、多様なライフスタイルに配慮した商品名に生まれ変わっています。

またスキンケアに関連しては、日本やアジア各国でも、肌の色の多様性に配慮する動きが広がりつつあります。

ジョンソンアンドジョンソンは、2020年6月にはアジアや中東で「美白」製品の一部の販売を中止。花王は2021年3月以降に発売する商品に関しては、「美白」の表記を取りやめる方針を決定しました。ファミリーマートは、2021年3月に「はだいろ」という名称を付けたPB商品表記を回収する動きも話題になりました。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。

マザーテレサの名言の中でこのような一文もあるように、ひとつひとつの言葉選びから習慣づくりが始まります。

ダイバーシティが尊重され、世界中の人が手を取り合い共に支え合える世の中になるといいですね。

ユニリーバ・ジャパン株式会社:https://www.unilever.co.jp/
株式会社ラッシュジャパン:https://jn.lush.com/
ジョンソンエンドジョンソン株式会社:https://www.jnj.co.jp/
花王株式会社:https://www.kao.com/jp/
株式会社ファミリーマート:https://www.family.co.jp/

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