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【告知】8/24応募締切!NZの高校生とSDGs課題に向き合う「NZ×#せかい部 SDGs起業アイデアソン」開催

【告知】8/24応募締切!NZの高校生とSDGs課題に向き合う「NZ×#せかい部 SDGs起業アイデアソン」開催

#SHOW CASE
  • 貧困をなくそう
  • ジェンダー平等を実現しよう

以前もSDGs MAGAZINEにて取りあげた、文部科学省が官民協働で取り組む留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」による高校生の海外興味喚起プロジェクト『#せかい部』。


今回『#せかい部』は、 ニュージーランド政府の留学促進機関「エデュケーション・ニュージーランド(ENZ)」と共催で、9月18日(土)から20日(月)に「NZ×#せかい部 SDGs起業アイデアソン~BizVenture 2021~」を実施することを発表しました。

今回のイベントは、 ニュージーランドの中学・高校の85%が採用している起業家育成プログラムを運営する慈善団体ヤング・エンタプライズの協力の下、SDGsに関連する3テーマについて、解決につながるビジネスアイデアを両国の高校生が考え英語で発表する、というもの。

イベントのテーマは「子供の相対的貧困をなくそう」、「10代のウェルビーイングを高めよう」、「ジェンダー平等を実現しよう」の3つ。これらのテーマについて、両国から参加した20名ずつの高校生が、3テーマに関する日本の現状や、各テーマの相関関係について共有し、8チームに分かれ解決に資するビジネスアイデアを考え、最終日に英語で発表します。特に優れた発表をしたチームメンバーには最優秀賞、優秀賞が贈られます。

ニュージーランドはSDGsの各分野における起業家育成に力を入れており、未来志向の教育制度は世界的にも評価されています。英誌『エコノミスト』の調査部門が毎年発表する 「未来教育指数」 において、教育制度は英語圏において3年連続1位に選ばれ、未来の社会を生き抜くために必要とされる資質、スキルなど6つの観点で総合評価されています。起業へ向けての環境も整っており、世界銀行の毎年発表する「ビジネスのしやすさ」ランキングにおいても、世界1位。ニュージーランドは、SDGsや社会起業教育に関して、優れた国の一つであることがわかります。

ENZは、現地留学が難しいなか、本イベントを通じてニュージーランド教育を体験してもらい、日本の高校生に世界のSDGsを感じてもらいたいという想いのもと、プログラムは全て無償で提供しているそう。

8月24日(火)23:59までトビタテ!留学ジャパンの応募ページより「#せかい部」公式SNSアカウントをフォローしている高校生の参加登録が可能です。(応募多数の場合は選考があります。)

まだまだリアルで留学に行くのは難しい世の中ですが、この機会にニュージーランドの同世代といっしょに、SDGs課題解決につながるビジネスアイデアを考えてみてはいかがでしょうか。

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