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SOGs目標4「経済を循環させよう」コロナ禍でも持続可能な推し活を。

SOGs目標4「経済を循環させよう」コロナ禍でも持続可能な推し活を。

#TREND

突然ですが、あなたに“推し”はいますか?推しとは、アイドルや俳優、アーティスト、声優、アニメのキャラクターなど応援したい対象のことを指します。2021年の流行語大賞にノミネートされるなど、私たちの生活に定着している“推し活”。新型コロナウイルス第7波の今、あらためてリアルでの推し活が難しくなってきました。
そんな中、「SDGs目標」とかけて「SOGs(持続可能なオタク目標)」なるものがTwitterでは6.4万いいねを集めました。推し活を行う上でも重要な持続可能性。この夏あらためて、「SOGs」をヒントに推し活を通して自分の人生をを豊かにするポイントを探っていきたいと思います。

オタ活から推し活へ

流行語大賞ノミネート同時期2021年、宇佐見りん著『推し、燃ゆ』が第164回芥川賞を受賞。最近の言葉と思われがちな、推し活は以前から存在していました。かつては、一般的にオタ活と言われていた推し活。この流行語大賞のノミネートを機に、自分の推しを堂々と公開できるように。特にコロナ禍の影響でアーティストやキャラクターなど、リアルの場で会えることが減りライブや握手会などイベントごと応援する時間に変わって、TwitterやInstagramなどのSNSでの接触回数が増えました。オンラインライブ等、デジタル上での新たな出会いが増えたことから、推しにリーチする人口も増えたのでは…という推測もできます。どうやら推し活は楽しみに留まらず、癒しでもあり、心の支えにもなり、よりよい毎日や人生に必要なものだと認識されてきているようです。
そんな尊い推し活は、末永く続けられるのが理想。そこで考え出されたのが「SOGs(持続可能なオタク目標)」です。

持続可能なオタク目標の事例

画像出典:しげの@C100一日目(土)東5ペ02aTwitter@t_shigenoより
本物のSDGs目標はこちら 画像出典:国際連合広報センター公式サイトより

推し活の盛り上がりのなか誕生したSOGs(持続可能なオタク目標)は、同人作家の“しげの@C100一日目(土)東5ペ02a”氏によって作成されました(以下、しげの氏)。自身がオタクを続けていくことと、オタクコミュニティの持続のために考えられたそうです。その内容は「ほんとそれな」「深い」などと共感され、寄せられた意見を反映してアップデートされたり、多言語に訳されたりしました。ではSOGsの中から、注目の目標を3つピックアップしてご紹介しましょう。

(1)目標3:お風呂に入ろう
ついつい、夜な夜な推し活に夢中になってしまい、お風呂に入るタイミングを見失ってしまった経験がある人もいるのでは? SOGsのツイートに対し、「お風呂に入ろう!」、「臭ったらいやだからね」、「風呂はめんどう」など、入らない日もあると思わせる反応がありました。推しのためにも、「オタク=清潔感がない」と思われることのないよう、お風呂にはきちんと入って推し活を続けたいですね。

(2)目標5:推しは推せるうちに推そう
突然のグループ解散や活動休止、引退、最終回など、推し活の機会が失われる日、減ってしまう日がいつ来るかわかりません。SOGs発案のしげの氏は、ツイートの中で鉄道の廃線を例に挙げていました。突然、大好きな対象を見ることができなくなってしまう日がやってくる……。推しがいる人にとってのXデーができる限り来ないよう、推せるうちにしっかり推しておきましょう!

(3)目標11:法令とマナーを守ろう
まれにニュースになってしまうのが、推し活に伴う犯罪やマナー違反。推す気持ちが強いばかりにストーカー行為をしてしまったり、一目見たいがために出待ちをして公共交通機関で悪質なマナー違反をしたり……。残念ながら、タレント側からの注意喚起も度々あるようです。
安全のためにはもちろんのこと、ファンの素行が悪いと推しの印象も悪くなります。法令を順守するとともに、推しや自分たちがどう見られるかも意識しながら、活動をしなくてはいけません。

推し活を終えた人ができる社会貢献も!

画像出典:オタ活でSDGsプロジェクト代表 NIKKI公式Instagram@wjf_nikkより

以前に推し活をしていたけれど、今はライブTシャツなどのグッズなどを持て余してしまっている人もいるのではないでしょうか。
代表曲「ウソツキ」で知られるWHITE JAM のボーカル・NIKKI氏は、「オタ活でSDGsプロジェクト」を始動。代表として、推し活に投じる時間やお金を使って社会貢献をする取り組みを進めています。

画像出典:「オタ活でSDGs Classic T-shirt」オタ活でSDGs公式サイトより

「オタ活でSDGsプロジェクト」では、WHITE JAMのコンサート会場で洋服の回収をし、リユース、リサイクルを実施(コンサートグッズ以外の洋服も可)。さらに、CDやDVDに使われる大量のプラスチック、コンサート会場の消費電力による温室効果ガスの排出も問題視し、2026年達成を目標に、自身が手掛ける全ての商品、作品のサステナビリティを目指しています。
推し活が社会のサステナビリティに繋がれば、推し活をする人、推し、世界中の人の幸福に結びつくはず。NIKKI氏の活動に参画して、推し活に投じた時間やお金、思いを、地球に還元してみてはいかがでしょうか。
ストレス発散や心の健康に繋がる推し活。また、持続可能な目標を設定することで、より健やかに活動に勤しむことができるはず。NIKKI氏の活動のように、社会貢献に繋がる推し活にも、ぜひ注目してみてくださいね。

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