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「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」受賞者にクイーン・エリザベスの旅を提供


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17 パートナーシップで目標を達成しよう
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」受賞者にクイーン・エリザベスの旅を提供

ラグジュアリーな船旅を提供し続けているキュナードが、1999年より開催されている米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024」に協賛。

グランプリ「ジョージ・ルーカスアワード」の副賞として、2025年発着のクイーン・エリザベスでのクルーズ旅行をフィルムメイカーに提供することを発表しました。

世界レベルの多様なエンターテイメントが楽しめるキュナードのクルーズ旅行

ラグジュアリーな船旅を提供するキュナードは、船内のエンターテイメントの企画や運営も自ら行い、乗船した方が船内で最高のひとときを過ごすことができるよう多様なエンターテイメントを提供。
現在もイングリッシュ・ナショナル・バレエ(English National Ballet)や英国映画協会 (British Film Institute)、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company)など多くの企業とパートナーシップの取り組みを行っており、エンターテイメントの発展に寄与し続けています。

クイーン・エリザベスの日本発着クルーズ旅行が映画祭グランプリの副賞に

そんなキュナードが今回新たにパートナーシップを組んだのが、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」。
2024年の同映画祭のグランプリである「ジョージ・ルーカスアワード」への副賞として、【クイーン・エリザベスの2025年日本発着クルーズ / 海側バルコニー客室 1組2名様】 を贈呈することを発表しました。

2008年に引退した客船「クイーン・エリザベス2」の名前を受け継ぐ3代目 「クイーン・エリザベス」は、アールデコ様式の内装を現代風にアレンジ。創業1840年で英国王室との深いつながりから命名者でもあるエリザベス女王の肖像画が飾られ、英国の伝統を受け継ぐ上品な雰囲気に包まれています。

海外クルーズだけでなく、2024年は東京港、2025年は横浜港から乗船できるクルーズを提供。国内外から集まる約5,000本の作品から選ばれる、世界で唯一「ジョージ・ルーカス」の名を冠したグランプリの受賞者には、日本各地を巡る優雅な船旅を贈呈します。

世界的に認められる映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」

米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優別所哲也氏が、米国で出会った「ショートフィルム」を新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いで1999年に創立したアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル。
2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年には米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催しています。

2018年には、映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となりました。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル in ハリウッド」が行われ、2019年の映画祭より、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得しました。

実は映画祭は、異なる文化や社会問題を広く紹介する場でもあり、SDGsの普及にも一役買っています。映画を通じて環境、貧困、平等などの重要なテーマが啓発されることは、観客の社会的な意識を高める手助けとなります。

他方、クルーズ旅行を提供するキュナードは、寄港先の観光業を盛り上げ、目標8「働きがいも経済成長も」の達成にも貢献しています。

SDGsの目標17は「パートナーシップで目標を達成しよう」です。17-16 すべての国、特に開発途上国でのSDGsの達成を支援するために、持続可能な開発のための世界的なパートナーシップ(協力関係)を強化する。知識、専門知識、技術や資金を集めて共有する、さまざまな関係者によるパートナーシップによって、これを補う。
といったターゲットなどもあります。

世界的に注目される両者がパートナーシップを組むことは、SDGsの側面からもとても心強いものだと言えそうです。


執筆/フリーライター Yuki Katagiri