• トップ
  • 記事一覧
  • ランドセルの「持続可能性」に約57%が関心。環境へ配慮するランドセル選びの新基準とは?
SHOW CASE

ランドセルの「持続可能性」に約57%が関心。環境へ配慮するランドセル選びの新基準とは?


この記事に該当する目標
3 すべての人に健康と福祉を 12 つくる責任つかう責任 15 陸の豊かさも守ろう
ランドセルの「持続可能性」に約57%が関心。環境へ配慮するランドセル選びの新基準とは?

近年、子ども向け製品においても環境配慮への意識が高まっています。株式会社セイバンが実施した2026年度ご入学者さま※の最新ラン活調査によると、ランドセル製品の「持続可能性」に興味を持つ方は約57%にのぼりました。半数以上の保護者が、価格やデザインなどの要素に加えて、環境や未来への配慮に目を向けていることが分かります。
6年間毎日使い続けるランドセルだからこそ、その素材や製造背景、さらには使い終わった後までを含めて考える視点が広がり始めています。
※2026 年度ご入学者さま: 2026年4月に小学校へ入学するお子さまをお持ちのおうちの方

植物由来素材「パイナセル」という選択肢

こうした変化を背景に、セイバンの「天使のはねランドセル」が展開しているのが、パイナップルの葉を主原料にした植物由来の素材(人工皮革)を使ったランドセル「パイナセル」です。従来、収穫時に廃棄されていたパイナップルの葉の繊維を活用することで、リサイクル資源のみで生産された、環境にやさしいアップサイクル素材となっています。
このような環境に配慮したモデルを通常ラインナップの一部として展開することは、サステナブルな選択を自然な選択肢へと変えていくアプローチでもあります。

2027年度モデルで地球にやさしい素材を使用した2モデルが登場

2027年度入学者向けモデルでは、パイナセルと同じ素材を使用したランドセルが新たに2モデル追加されました。
一つは、「モデルロイヤル・レジオ ノーチェ」。素材の質感と丁寧な縫製技術によって最高峰の「黒」を追求したモデルです。生地をへり返す高度な縫製を採用し、上質さと耐久性を兼ね備えています。サステナブル素材であっても、品質や美しさを妥協しない姿勢がうかがえます。

もう一つは、スポーティーなデザインが特徴の「プーマ スピード」。流れるようなフォームストライプとブランドロゴを取り入れ、スウェード調の生地にホワイトのアクセントカラーを効かせたモデルです。
パイナップル由来の素材でありながら、子どもが直感的に「かっこいい」と感じられるデザイン性を両立しています。

卒業後に新たに生まれ変わる「ランドセルリメイク」

「持続可能性」が含まれる選択肢は、素材だけではありません。セイバンでは、6年間使用したランドセルを新たなアイテムへと生まれ変わらせる「ランドセルリメイク」を展開しています。
リメイクでは、ランドセルの象徴ともいえるカブセ部分を活かした長財布をはじめ、キーケース、パスケース、コインケースなどの4点セットへと再生されます。思い出の詰まった素材をそのまま活用し、日常生活で使い続けられる形へと変える取り組みです。

多くの家庭では、卒業後のランドセルは保管されるか、やむを得ず処分されることもあります。しかし、丈夫に作られた素材を再び活用することは、廃棄削減という観点からも意義があります。
これはSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」に通じる実践です。
さらに、リメイクは単なる資源循環にとどまりません。小学校生活の思い出を日常の中で使い続けるという体験は、モノとの関係性そのものを豊かにしてくれるでしょう。

 子どもたちの未来へつなげる

ランドセルは、子どもが初めて6年間使い続ける大切な持ち物です。その選択にサステナブルな視点が加わることは、次世代の価値観にも影響を与えます。
企業が素材開発やリメイクといった取り組みで応えることで、持続可能な社会への選択肢はより現実的なものになります。
6年間をともに過ごし、卒業後も形を変えて寄り添い続けるランドセル。そこに込められた「持続可能性」は、子どもたちの未来そのものへとつながっています。