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健康は“社会で支える時代”へ──住友生命『Vitality』が切り拓くウェルビーイング最前線


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3 すべての人に健康と福祉を
健康は“社会で支える時代”へ──住友生命『Vitality』が切り拓くウェルビーイング最前線

人生100年時代を迎えるなか、健康は「個人の努力」に委ねられるものから、「社会全体で支えるもの」へと変わりつつある。そこで今回注目したいのが、世界41の国と地域で展開されている健康増進プログラム「Vitality(バイタリティ)」を日本で唯一導入している住友生命の取り組みです。2018年7月の販売スタートを皮切りに、2023年には保険付帯のない「Vitalityスマート」が登場するなど、アップデートを続けているのだとか。というわけで、今年新たに提供されるようになった新プランの話題を中心に、一体どのような進化を見せているのか深掘りしてみました。

累計200万件を突破!進化し続ける健康増進型保険

改めて「Vitality」とは、継続のしやすさやお得感が魅力的な健康増進プログラムのこと。加入者は、毎週設定される運動目標を達成すると、ドリンクチケット等の経済的メリットが受けられます。現在では、世界41カ国・地域で4200万人が加入しているそうで、日本でも200万件を突破しているのだとか。その背景には、健康を“意識しなくても続けられる仕組み”へのニーズの高まりがあるのかもしれません。そして、そんな「Vitality」から派生して誕生した「Vitality スマート」は、保険契約と健康プログラムを切り離しているため、気軽に利用できるのが嬉しいポイントです。

「Vitality スマート」の多様化が人々に寄り添う

さて冒頭にも述べた通り、ここからは今年1月15日よりスタートした新プランに注目していきましょう。1つ目は、申込日から1か月間無料で健康プログラムの一部を体験することができる「Vitality スマート(トライアル期間付)」です。本格的なサービスを受ける前に、プログラムのイメージを持つことができるのは、利用者にとって安心できる点ではないでしょうか。今まで気になっていたけれど、なかなか利用に踏み切れなかった人にとって、“一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング”に触れる第一歩になる予感がします。

また、2つ目に取り上げるサービスが「Runtrip PREMIUM Plus powered by Vitality スマート」というものです。こちらは、ランナー向けサービス「Runtrip PREMIUM」を展開するラントリップとのコラボによって生まれたそう。簡潔にいうと、「Vitality スマート(月額330円)」と「Runtrip PREMIUM(月額490円)」を組み合わせた内容となっているのですが、利用料金は330円というお得ぶり。この金額で、両サービスの恩恵を受けられるとあって、いつものランニング習慣が一層ご褒美感を放ちますね。

「Vitality スマート」戦略プレスセミナーでは、ラントリップの代表取締役である大森 英一郎氏が登壇する場面も。「タイムや距離といった数字的な部分に縛られないモチベーションを創出したい」ということで、本サービスがもたらす心身への幸福度に期待が高まります。これは単なるサービス連携ではなく、企業同士が強みを持ち寄り、健康行動を社会に根付かせるためのパートナーシップとも言えそうです。

住友生命×カラダノート、子育て期のウェルビーイング向上を目指して

ちなみに同セミナーには、妊娠・ 子育て・健康管理を中心に家族のライフイベントに寄り添うサービスを展開するカラダノートの代表取締役・佐藤竜也氏の姿も見られました。同社は厚生労働省が推進する職場も家庭も、誰かひとりが負担を抱え込む「ワンオペ」から脱却し、みんなで「共に育てる」社会を目指す取り組み「共育(トモイク)プロジェクト」の浸透に向けた取り組みを行っているということで、カラダノート会員である全国のママ・パパ925名を対象にアンケート調査の結果について語っています。特に印象的だったのは、子育てを通じて約8割が「ウェルビーイング(心と生活の幸福感)が高まった」と答えた一方で、ママ・パパの課題は「“自分時間”の確保」&「健康管理」と判明した点。なんと“自分時間”の確保に関しては、1割未満しか持てていないのが実情なんです。この調査結果は、「健康やウェルビーイングを大切にしたい気持ちはあっても、実行できない」という、子育て世代が直面する構造的な課題を浮き彫りにしています。

また、今回の調査を経てトモイクの趣旨を理解した上で「共育(トモイク)プロジェクト」が、ママ・パパから非常に高い賛同を集めたという調査結果なども併せて明かされました。

子育ては、家庭だけでなく、社会全体で取り組んでいくもの。これらの結果を受けて、佐藤氏は「家庭だけで抱え込まず、職場や地域社会が支え合える環境づくりに繋げていきたい」旨を発言しています。例えば「Runtrip PREMIUM Plus powered by Vitality スマート」のように、子育て世代向けのプログラムも、これから先に登場するかもしれませんよね。

プログラムの拡充と細やかな調査……この2本柱によって、住友生命が掲げるような健康増進が加速していくということが、理解できるのではないでしょうか。

人生の各ステージを仕組みで支える

今回は、健康増進プログラム「Vitality」に関する話題をお届けしました。ここから見えてくるのは、住友生命のこの取り組みが、ライフステージ共通の社会課題を整理してくれる役割を持っているということ。例えば、働き盛りの世代は、忙しさから健康を後回しにしがちかと思います。さらに、趣味層は“継続の難しさ”という問題を抱いていたり、子育て層は“時間・体力・お金”の悩みを感じていたり……それぞれのライフステージによって課題は様々でしょう。一見ばらばらに見えますが、それらの課題に横串を通してくれる存在こそ、「Vitality」なのだと感じました。日常の一歩を後押しする仕組みを、どれだけ社会に実装できるか。その挑戦の一例を、住友生命の「Vitality」から垣間見ることができそうです。


執筆/フリーライター・黒川すい