SHOW CASE 2021.06.01

個包装なし、サスティナブルなパッケージで環境に優しく！キューブ型のフリーズドライ飲料「1,2,CUBE」とは？　

この記事に該当する目標

世界では、日本が「ごみ大国」と言われているのをご存知でしょうか。
日本国民1人あたりが1年で排出しているプラスチックごみの量は”年間32kg”と言われており、これがアメリカに次いで”世界ワースト2位”の数値であるというのは、意外にも知られていません。
出典：国連環境計画報告書(2018年)

この現状の大きな原因の1つと言われているのが、「過剰包装」です。
お菓子が1つ1つ丁寧に個別包装されていたり、お店で小さな商品1つを購入するだけでレジ袋を付けてしまったりと、日本では「過剰包装」の文化が根強く残っています。

衛生面への配慮や、日本人ならではの心遣いの精神が色濃く表れているこの「過剰包装」の文化ですが、SDGsの観点から考えると、これは決して地球に優しいとは言えません。

SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」内に掲げられている「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。」というターゲットや、
目標14「海の豊かさも守ろう」内の「2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。」とういうターゲット。
これらの項目の実現には、「過剰包装」によるプラスチックごみの排出が大きな障壁となっているのは紛れもない事実です。

ですが、エコバックの普及や2019年のレジ袋有料化をきっかけに、日本でもプラスチックごみ削減に対する関心は高まりを見せています。各企業の商品にも、過剰な個包装をしていない商品、サスティナブルな素材によって作られたパッケージを使用した商品などが着々と増えています。

そんな中、日本コカ・コーラからキューブ型のフリーズドライ飲料「1,2,CUBE（ワン・ツー・キューブ）」が先日発売されました。キューブ型で、個包装を必要とせず、家庭ごみを減らすことができます。
また、環境にやさしいサスティナブルなパッケージを使用しているのもポイント。水やお湯にすぐ溶けるので、マイボトルなどでも本格的な味わいを手軽に楽しめるといった便利さが注目されています。

カンタン、おいしい、あたらしい。
濃縮フリーズ製法から生まれたキューブドリンク

「1,2,CUBE（ワン・ツー・キューブ）」は、濃縮フリーズ製法により、素材のおいしさをキューブ1粒に凝縮させ、水やお湯に溶かすだけで、本格的な味わいを楽しめる新ジャンルのフリーズドライ飲料。
「緑茶」と「麦茶」がAmazon.co.jpにて数量限定販売中で、6月28日（月）からは「珈琲」も仲間入りします。

「1,2,CUBE（ワン・ツー・キューブ）」の手軽さとおいしさを叶えるのは、「濃縮フリーズ製法」（特許出願中）による成形です。
強い加熱処理を行うと茶葉の風味を損ねてしまうため、「1,2,CUBE」ではフリーズドライ製法を採用。茶葉や珈琲豆から抽出したエキスを濃縮・凍結させ、さらに真空状態の中で氷となった水分を取り除きます。強い加熱処理がないため、素材本来の香りや味がキューブに残ります。
また、キューブは多孔質（ミクロの穴が無数に存在する）構造で出来ており、この構造のおかげで、水にも簡単に溶かすことが可能となりました。

マイボトルにぴったり！「1,2,CUBE」の特長

キューブは一辺約1.5㎝で、コンパクトで場所もとらず、軽いので持ち運びもラクラク。入れて溶かすだけのシンプルな2ステップで、すぐに作ることができます。個包装もなく、そのまま溶かすだけのため、外でごみが出てしまうこともありません。
オフィスや給水スポットで水を入れたマイボトルに、ポン！とキューブを1粒入れれば、すぐに本格的なお茶を楽しむことができます。

サスティナブルなパッケージで環境にやさしい

「1,2,CUBE」は、紙素材を使用したパウチを使用しており、プラスチックフィルムを使用したパッケージと比較して、プラスチック樹脂使用量を約13％、CO₂排出量を約18％削減※できるサスティナブルなパッケージを採用しています。
※同型・同容量のプラパウチとの比較　

“カンタン、おいしい、あたらしい”をコンセプトに、手軽でありながらもおいしく、さらに環境にも配慮した、これまでのインスタント飲料市場になかった新ジャンル「1,2,CUBE」。
マイボトルのお供に、またおうち時間のお供に、みなさんもぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。