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山下智久がキャンペーンヴィジュアルに!ブルガリがサステナブルなレザーコレクションを発表

山下智久がキャンペーンヴィジュアルに!ブルガリがサステナブルなレザーコレクションを発表

#SHOW CASE
  • つくる責任つかう責任

女優の剛力彩芽さんをパーソナリティに迎えて放送しているニッポン放送の特別番組「SDGs MAGAZINE」。2月18日(金)の放送では、ELLE編集長の坂井佳奈子さんにゲスト出演していただき、「ファッションとSDGs」についてお話をいただきました。

ラジオレポート後編:ELLE編集長に聞く今年のサステナブルファッショントレンドとは?

その際、2022年のサステナブルファッショントレンドのキーワードとして、ヴィーガンレザーを挙げていただきました。ヴィーガンレザーとは、動物の皮を使用せずに植物由来樹脂などでつくられた、いわゆるフェイクレザーのことを指しますが、石油由来資源の使用を極力抑えた環境に配慮した素材として注目されています。

このようなファッション業界のトレンドの中、ラグジュアリーブランドのブルガリがヴィーガンレザーを取り入れたブルガリ メンズレザー コレクションを発表しました。

環境に配慮したブルガリのレザーコレクション

ブルガリ メンズ レザーコレクションでは、グレインカーフレザーとスムースカーフレザーを組み合わせて誕生したバイオマテリアルを採用。この素材は、環境パフォーマンスを重視していることを意味するレザーワーキンググループ(Leather Working Group)の認証を受けたなめし革工場から調達されています。

さらに縫製には、すべてリサイクルポリエステル100%の糸やファスナーテープ、ストラップの素材にも同素材を使用するなど、究極のサステイナビリティが実現されています。

ブルガリ メンズレザー コレクションのキャンペーンヴィジュアルには、同ブランドのアンバサダーである俳優でアーティストの山下智久さんが起用されています。

山下智久さんからは、次のようなコメントが寄せられています。

「今回の撮影コンセプトが『山下智久の日常の延長線にあるスタイル』だったので、リラックスして撮影に臨むことができました。実際、自分が普段使っているようなバックパックもあり、既視感と申しますか、撮影中にすでに愛着がわいてきました (笑)。私服ではシンプルなモノトーンを好むことが多いですが、イタリアらしい鮮やかな新色のカラー達は僕のモノトーンのスタイルにもあいそうです。商品開発コンセプトにあるサステイナビリティにも共感しました。『良い靴は履き主を良い場所に連れて行ってくれる』という諺を聞いたことがありますが、良いバッグにも同じことが言えると思います。身軽にバッグひとつだけを持ち、次はどの街へ旅に出ようかと想いを巡らせることがあります。ブルガリのバッグが『人生という旅』において、あなたの夢を叶える場所に連れて行ってくれることを願ってやみません」

ブルガリ公式YouTubeでは、本キャンペーンにおける山下智久さんの動画も公開されています。

モダンでダイナミックなブルガリの精神を体現する13点のクリエーション

今回発表されたブルガリ メンズレザー コレクションは、環境への影響を最小限に抑えながら、品質の高さとアイコニックなデザインの両立を具現化したコレクションになります。

横長のトートバッグやブリーフケース、メッセンジャーバッグなどのクラシックなフォルムが目立つアイテムから、極めて現代的な感覚を取り入れたカメラバッグやベルトバッグ、バックパックまで、モダンでダイナミックなブルガリの精神を体現する13点のクリエーションが発表されました。

ブラック、アイヴィーオニキス、オリンピアンサファイアカラーの素材を外側に、内側には、外側とマッチするオリンピアンサファイアカラーのECONYL®(再生ナイロン)が使用されています。縫製に使用する糸やファスナーテープはすべてサステナビリティを考慮したリサイクルポリエステル100%が用いられています。

さらに、製品だけではなく、責任ある管理がなされた森林から調達されて素材を使用したカートンの使用、竹繊維100%の保護剤を敷き詰め、オーガニックコットン100%のバッグに添えられて出荷するなど、梱包においてもサステナビリティが配慮されています。また、男性だけではなく、女性でも日常で使えるシンプルなラインナップも魅力的です。

左から、「ブリーフケース グレインカーフ / ブラック W38xH29xD6.5cm 291,500円」
「メッセンジャー グレインカーフ / アイヴィーオニキス W23xH17xD7.5cm 187,000円」
「トートバッグ グレインカーフ / ブラック W40xH29xD11cm 275,000円」

今回紹介したブルガリの例のように、率先してサステナビリティ素材を採用するといった各ブランドの取組みからは、企業が果たすべき社会的責任、そして、パイオニアとしての役割を果たすという強いブランドの強い意思を感じます。

環境破壊や地球温暖化、貧困、ジェンダー平等など、いま私たちは多くの問題に直面しています。このようなブランドの取り組みを通して、一人ひとりが未来のために何をすべきなのか、何ができるのか、一緒に考える機会になるのではないでしょうか。

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