「可愛すぎる」ポカリリターナル瓶が話題!オシャレに脱プラ、はじめました。
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夏の風物詩とも言えるポカリスエット。その歴史は1980年の発売開始から42年。発汗により失われた水分・イオンを補給する健康飲料として、お子様から大人まで幅広く愛され続けています。
そんなポカリスエットとイオンが取り組む「リデュース」「リユース」を目的とした取り組み「Loop」がコラボ。環境に配慮し、かつデザイン性が高いサステナブルな“#捨てないポカリ”リターナル瓶の提供が7月12日からスタート。なにかとSNS映えが注目される今、爽やかなポカリスエットのCMのような写真を撮り、SNSを楽しみながらSDGsにも取り組めたら素敵だと思いませんか?
エコもオシャレにこなしたい。そんな願いを叶えてくれるLoopとは?
ゼロ・ウェイスト実現をめざすLoopはどのように誕生したのでしょうか?
1991年から積極的に環境保全活動に取り組んでいるイオン。近年、プラスチックゴミの使い捨て習慣を見直し、ゴミを出さずに繰り返し使う「リユース」へのシフトに参画しLoopが誕生しました。日用品や消耗品を、ステンレスやガラス容器など耐久性の高い容器に変えて、繰り返し利用可能にした新しい商品提供システムです。
ここでおさらいですが、リユースとは「繰り返し使う」「再使用する」を意味します。リユースによって廃棄物を減らすことができ、「燃やす」際に発生するゴミ処理排気量を減らすことに繋がります。
Loopに参加するには、まずLoopアプリをダウンロード。そして前述した全国66店舗の店頭、もしくはイオンネットスーパーで商品を購入します。利用後は店頭に設置されているLoopの返却ボックスにて二次元バーコードを発行し、容器に貼り付けバーコードをLoopアプリでスキャン。専用の返却箱に容器を返却することで後日、容器代が返金されるという仕組みです。そして返却された瓶は仕分け・洗浄を経て、メーカー工場で充填され再び新しい商品として生産、販売されます。
25年ぶりに復刻!レトロ可愛いポカリ瓶は何円?どこで買える?
Loopから、7月12日より新たに発売開始された、可愛くてオシャレなポカリスエットリターナル瓶は、1本230円で容量250ml、ロゴは瓶に直接印刷されるためラベルレス。
キャップは王冠を栓抜きで開けるタイプなので、外出先ですぐ飲みたい時は、栓抜きが必要となります。栓抜きはキーホルダータイプで持ち歩き可能なものがあるので、自分好みの物を探すのも楽しみの一つとなります。飲み終わった瓶は前述した通り、イオン、イオンスタイル全国66店舗に設置されている返却ボックスに返却すると、デポジット料金70円が後日(2〜3週間後)返金されるので実質160円。一見、高価感じますが160円となると通常販売されているペットボトル飲料と同じ。容量も飲み切るには丁度いいサイズです。
早速編集部も近所の2つのイオンに走りましたが、完売御礼。店員さんも驚きの人気ぶりでした!購入は、イオンネットスーパー実施店舗でも可能ですが、容器返却は現時点では店頭のみとなります。ネットで購入し、まとめて店頭へ返却すれば重い荷物の負担もなくまとめ買いができるので魅力的です。
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他にもたくさんあるおしゃれなLoop商品ラインナップ
家庭ゴミのうち生ゴミの次に多いプラスチックゴミは、主に日用消耗品や食品などの梱包や容器によるもの。ライフスタイルに寄り添うLoopの商品ラインナップはどれもオシャレでSNS映えしそうなデザインばかり。P&Gの洗濯用洗剤ジェルボールや、エステーの消臭力、キッコーマンの調味料やLUVHAIRのヘアケア用品、モンダミンなど、お馴染みの商品がイメージチェンジ。置いているだけでも様になるデザインに一新して生活に彩を加えます。今後、Loop商品のラインナップがどんどん増えていく事を予想し、捨てない選択肢を生活に取り入れていきたいですね。
そして、すでにSDGsに取り組んでいる方は、Loopのような取り組みが今後もっと私たちの生活に浸透するようにSNSを一つのツールにしてみるのもおすすめです。スペシャリティあるLoop商品をSNS投稿すると、地球環境問題に取り組んでいることもアピールでき、話題性にも繋がります。SDGsの新しい切り口として「オシャレだから何気なく使っているものが、実は地球にも優しいアイテム」のようにファッションとの親和性から日常に浸透していくパターンも増えていくのではないでしょうか。
最近ではオシャレにエコ生活ができるアイテムが続々と登場していて、地球の環境問題に関心の深いZ世代の方が積極的に取り組んでいるように感じます。商品価値というのは人それぞれですが、今まさに、環境にいい事をするための対価を支払える価値観へシフトしている途中なのではないでしょうか。今までエコに興味があったがまだ行動に移せていない方も、すでに取り組まれている方も、日常にLoopを取り入れてみませんか?
企画・編集/井口
ライター/黒川