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お酢のミツカン発!新ブランドZENBがFCバルセロナとパートナー契約。発表会に中村俊輔さんら登場

お酢のミツカン発!新ブランドZENBがFCバルセロナとパートナー契約。発表会に中村俊輔さんら登場

#SHOW CASE
  • つくる責任つかう責任
  • 陸の豊かさも守ろう

国連によると、世界の人口は2030年には85億人、2050年には97億人に到達するとされています。人口が増え続ける中、声高に叫ばれているのが世界のたんぱく質不足です。このまま人口が増え続ければ2050年にはたんぱく質が不足するとのデータもあります。

そんな中、注目されているのはたんぱく質が豊富な黄えんどう豆100%から作られているZENBヌードルです。今回はZENBヌードルを提供する株式会社 ZENB JAPANとFCバルセロナが開催したパートナー締結記念記者発表会に参加。ゲストの中村俊輔さんと、スポーツ料理研究家村野明子さんと共に、ZENBヌードルの特徴やZENBブランドのビジョンに迫ります。

ZENB×FCバルセロナの記者発表会

株式会社 ZENB JAPANはサッカークラブのFCバルセロナとグルテンフリーカテゴリーでパートナー契約を締結しました。11月17日にベルサール六本木で行われた記者発表会では、元サッカー日本代表の中村俊輔さんと、スポーツ料理研究家の村野明子さんが登壇。ZENBヌードルを使った村野さん考案のレシピを試食しながら、トークセッションが行われました。

イベントの途中では、FCバルセロナのガビ選手やセルヒオ・ブスケッツ選手が登場するオリジナルムービーも放映。FCバルセロナと対戦経験のある中村さんは「まさに世界一のクラブ。対戦した時は、メッシ選手をはじめ世界一流の選手が揃っていて、手も足もでなかった…」とコメントしています。

ZENBヌードルが開発された背景

ZENB ヌードルは、お酢で有名なミツカングループが2019年に立ち上げた新ブランドです。2018年に社内で制定された「ミツカン未来ビジョン宣言」に沿う形で立ち上げられました。普段捨てられている野菜や果物の皮・芯には高い栄養素が詰まっており、可能な限りまるごと食べられたらという想いからZENBと名付けられています。
2020年に発売したZENB ヌードルは、黄えんどう豆を丸ごと使用した麺で、構造から商品化にかかった年数はなんと3年。動物性原料や添加物を一切使わず、環境と健康、そして食品ロスの問題に取り組んでいます。

この取り組みはSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。」にもつながる話でしょう。
ZENB ヌードル開発にあたって黄えんどう豆が採用された理由はたんぱく質が豊富である点、そして環境への負荷が少ない点にありました。

たんぱく質危機(プロテインクライシス)が懸念される地球

前段でも触れたように、国連の調査によると、世界の人口は2050年には97億人にも達する見込みです。現在の人口は77億人のため、このままいけばたった30年で20億人も増加することになります。
そうなると、次に懸念されるのが食糧不足です。中でも魚や肉などから摂れるたんぱく質は近い将来に食料不足となる可能性が高く、大きな社会課題とされています。爆発的な人口増加を、現在のように食肉に頼って支えるのは難しいでしょう。食肉を生産するには多くの肥料や土地が必要なため、森林を開拓する必要があるなど、環境面にも悪影響がおよびます。

しかし、ZENB ヌードルに使用されている黄えんどう豆からなら、食肉に頼らずともたんぱく質を摂取可能です。それだけでなく、豆を育てる過程で窒素系肥料の使用量を減少させられます。結果、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」にもつながるのです。

素材そのものの美味しさを活かしたZENB ヌードル

ZENBとFCバルセロナの記者発表会の途中では、村野さんが考案したZENB ヌードルのレシピを中村さんが試食しました。中村さんは、レシピを口にしてすぐ「美味しいです!」とコメント。深く頷きながら、感銘を受けている様子でした。試食後は「アスリートの方はもちろん、みなさんの食卓で普通の食事としても取り入れられそうです。僕もパスタが好きなので、ZENB  ヌードルを使って家族にも作ってあげたいです!」と話していました。
日本では、ZENB ヌードルのようなヴィーガン食品がまだ主流ではありません。インドでは約3億人がベジタリアンであることに対し、日本は240万人ほどとも言われています。ベジタリアンにならない理由として「味がしない」「美味しくない」という声がよく聞かれる中、ZENB ヌードルはしっかりと味がして、美味しいと評判。通常の麺とは少し違う、独特な口触りが黄えんどう豆を感じさせます。今回のイベントで村野さんはパスタを作られましたが、他にもラーメン・そば・うどん・焼きそばなど、多様な料理に使用可能です。

食品ロスと環境問題に取り組む日本企業

今回ご紹介したZENBのように、近年SDGsに力を入れている企業はとても増えています。たとえば、牛乳や乳飲料を提供する森永乳業は、2030年度までに取り組む環境マネジメントを公開しています。Webサイトからはそれぞれの目標の達成率を確認可能です。ケーキなどの洋菓子を提供する不二家は今年、社員のSDGsに対する取り組みをYouTubeにアップしています。
まだ環境問題といって実感の湧かない方もいらっしゃると思いますが、これを機にSDGsについて見直してみてはいかがでしょうか?

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