宇宙に行った前澤友作氏が伝える“世界平和”と“夢を追いかける気持ち”。7年間に渡って密着したドキュメンタリー映画ですべての真実が明らかに
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2023年12⽉29⽇(⾦)TOHOシネマズ⽇⽐⾕ほか全国公開となる前澤友作氏のドキュメンタリー映画『僕が宇宙に行った理由』の先行上映会に行ってきました。
「なぜ宇宙に行ったのか?」。すべてをかけて宇宙に挑んだ一人の男の「答え」とは?
前澤氏が幼い頃から夢見ていた宇宙渡航を叶えるまでの全記録を大迫力のスクリーンで追体験できます。
前澤氏、民間日本人初のISSへ
31年ぶり2⼈⽬となる商業宇宙飛行士!
みなさんは宇宙へ行ってみたいと思いますか? 「宇宙から青い地球を見てみたい」「無重力を味わってみたい」。そんな夢を持っている人も多いのではないでしょうか。宇宙に行くのが子どものころの夢だったという方も、そうでない方も、このドキュメンタリー映画は観る価値があります。なぜなら「もっと地球を大切にしたい」「もっと家族を大切にしたい」「自分の夢をあきらめなくてもいい」。そんな気持ちが自分の中から溢れ出てくるからです。
ドキュメンタリー映画の主人公は、衣類通販大手ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(48)。タイトルは『僕が宇宙に行った理由』。12月29日の公開に先駆けて、11 ⽉ 27 ⽇(⽉)、TOHOシネマズ日本橋で完成披露上映会が開催されました。
上映会に併せて、⽇本橋三井ホールでは、前澤氏が地球に帰還する際に搭乗した“ソユーズ”の帰還モジュールがアンベールと、前澤氏と平野陽三氏によるトークセッションも⾏われました。平野氏は、宇宙⾶⾏の全容を撮影するスタッフとして搭乗した男性です。
本作は、前澤氏が宇宙渡航するまでの過酷な検査やトレーニング、宇宙に⾶び⽴つまでの道のり、そして今から3年までの2021年、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーション (ISS)で12⽇間滞在し、地球への帰還後までの約7年間に密着したドキュメンタリー映画です。
大スクリーンでこの映画を観ると、「ああ、地球はなんて青く美しい惑星なのだろう」と心が震えます。まるで自分自身が宇宙へ渡航し、自分の目で地球を見る体験をリアルに味わえるのです。宇宙から見た地球には国境というボーダーはなく、なぜ人は戦争という愚かなことをするのか、という思いが込み上げます。
なぜ宇宙に行ったのか?
前澤氏が語った宇宙飛行の真実
前澤氏が目指した国際宇宙ステーションは、アメリカ、日本、カナダ、欧州各国(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)、ロシアの15ヶ国が、国境を超えて協力し、計画を進め、利用しているステーションです。宇宙活動の拠点であると同時に、“国際協力と世界平和のシンボル”でもあります。
平和とは、国どうし・人どうしが、競争ではなく協力し合うこと。つまり戦争をしない=NO WARです。この言葉は前澤氏の原点であり、2007年12月11日、株式会社スタートトゥデイが東京証券取引所マザーズへの上場セレモニーのときのメッセージとしてNO WARが掲げられました。
上場セレモニーで前澤氏は、当時の取締役とともに、自分たちが着ている白いTシャツに、「NO WAR」(戦争反対) とライヴでスプレーペインティングをしました。平和のシンボルである国際宇宙ステーションにも通じるメッセージです。
その後、前澤氏は、六畳一間の部屋でCD販売から始めて21年間続けてきたZOZOの代表取締役を2019年11月13日に辞任します。辞任したとき、前澤氏は43歳。突然ZOZOを去る理由をこんなふうに答えました。
「どうしても宇宙に行きたいから」。記者会見場を訪れていた800人の人々は、まさか前澤氏がこんなふうに本当に宇宙渡航を実現させるとは思っていなかったでしょう。
あきらめずに夢を追いかけたくなる
本格派ドキュメンタリー映画
代表取締役辞任から2年後の21年、前澤氏は宇宙へ行くという夢をみごとに実現しました。映画では、過酷な検査や、半年間にも及ぶ厳しいトレーニング、最終試験の様子、打ち上げ時の貴重な船内、12日間滞在した国際宇宙ステーションでの生活、地球への帰還とその後までを追いかけています。「こんなに過酷な訓練を乗り越えたのか!」と観る人を圧倒します。すべてをかけて宇宙に挑んだ一人の男の「答え」が、この映画を観るとひしひし伝わってきます。
「国の偉い人がここ(ISS)に来ればいい。そうしたら、国どうしの争いなんて、きっとなくなる」と前澤氏は宇宙船の中でつぶやきます。
幼い頃から夢見ていた宇宙渡航を実現した前澤氏は、上映会後のトークショーで次のように話しました。 「不可能なことなんて何もないんだってことを証明したかった」と。
そして、だいそれた夢なんかじゃなくてもいい、今自分が住んでいる場所をキレイにする、身近にいる家族のことを大切にする、そんなささやかなことの大切さに気づいた、と彼は宇宙船の中から地球を見ながら語りました。
「もう一度宇宙へ行く」と話す前澤氏は、月表面を周回する「dear Moonプロジェクト」で案内人を務めます。
民間人月旅行の同乗者として、彼は「宇宙に行く経験を活かし、社会や人の役に立つための自身の活動を、圧倒的に伸ばし加速させることができる人」「同じ船に乗る仲間の活動を、自身の活動と併せて全力で応援し協力できる人」として8人募集しました。
みんなが宇宙に行けば、地球はきっと社会や人の役に立つ人・全力で応援し協力できる人であふれるような気がします。
すでに宇宙へ行った前澤氏は、世界中をカッコよくし、世界中に笑顔を提供しました。このドキュメンタリー映画を観て、「夢は叶うんだよ」「だから夢を諦めなくてもいいんだよ」と私たちの背中を押してくれます。
唯一無二の映像美と鮮やかな色、音が魅せる圧倒的宇宙体験のリアリティは、映画館のスクリーンで追体験できます。
映画『僕が宇宙に⾏った理由』は 12⽉29⽇(金)より TOHO シネマズ⽇⽐⾕ほかにて全国公開!
前澤 友作
アレクサンダー・ミシュルキン 平野 陽三
小木曽 詢 山崎 直子
監督:平野 陽三
製作:SPACETODAY 制作:ON Inc
制作協力:AOI Pro.
配給:ナカチカピクチャーズ 宣伝協力:サニーサイドアップ
2023|日本|カラー|DCP|5.1ch|89分 whyspace-movie.jp
:著作権:2023「僕が宇宙に行った理由」製作委員会
公式HP: https://whyspace-movie.jp/
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