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SHOW CASE

東京ミッドタウン 日比谷に砂浜が出現!再利用サーフボードを使ったクリスマスツリー


この記事に該当する目標
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 12 つくる責任つかう責任 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
東京ミッドタウン 日比谷に砂浜が出現!再利用サーフボードを使ったクリスマスツリー

コアラスリープジャパン(以下、コアラ)が12月1日から12月3日まで「東京ミッドタウン 日比谷」で開催した「URBAN LAID-BACK Xmas presented by koala®」の様子とコアラが取り組むSDGsについてご紹介していきます。
コアラは2015年にオーストラリアで創業し、2017年の日本に上陸した寝具・家具ブランド。イベント名の「URBAN LAID-BACK」は、オーストラリアならではの「力まず、気張らない、ゆったり生きる生活スタイル」を表現した、コアラが提唱する新しいコンセプトです。

再利用のサーフボードとセンサー感知点灯による地球に優しいクリスマスツリー

会場に足を踏み入れると、そこは砂浜やビーチハウスをモチーフにした「サマークリスマス」の世界。日本のクリスマスは冬真っ只中ですが、オーストラリアは真逆の夏真っ盛りです。
会場は砂浜をイメージで、砂浜の真ん中には、オーストラリア人が愛するビーチカルチャーを表現するために、再利用のサーフボードで製作されたクリスマスツリーが設置されていました。
このクリスマスツリーに使用したサーフボードは、本来ならば廃棄される予定だったものを全国からかき集め、ペインティングを施したものです。

また、地球に優しいクリスマスツリーにするために、光を常時点灯させるのではなく、感知センサーを施し、訪れた方がコアラマットレスで休んだ時のみ点灯する仕組みとなっています。

感知センサーを施した背景

今回その仕組みを導入した背景には、昨今における電力高騰問題があります。電力を抑えるために常時点灯するのではなく、人々がのんびりと過ごす時のみ全体が点灯するという新しい取り組みを採用しました。その仕組みを知れば、コアラマットレスのお試しもしやすくなるところが良いアイディアですよね。
電気代の話に戻りますが、例えば、イルミネーションで有名なハウステンボスの一晩の電気代は約9万円にのぼると言われています。常時点灯ではなく、人がいるときだけ点灯する方式であれば、電気代の節約にもつながります。

ショッピングの合間にゴロゴロできる

コアラマットレスは、メーカー直販が主なので、実物を見られる機会はなかなかなく、今回は実物を見て触って体験できる貴重なイベントとなりました。
お昼時には、ショッピング中にコアラマットレスのベッドで休まれている方も多数いらっしゃいました。

もともとはオーストラリアで開発された商品ですが、市場調査を常に実施し最適な硬さを追求、日本の高温多湿な気候に合わせた設計を施しています。マットレスだけでなく、コアラピローやコアラ掛け布団など快眠のための商品ラインナップを拡充しています。また、会場では、12月1日に発売された「Kinfort Sofa(キンフォートソファ)」「MiraiKustum Bed Frame(ミライカスタムベッドフレーム)」「Kubie Shelf (キュービーシェルフ)」の3商品が初お披露目されました。

コーヒーとスイーツの提供も

コアラのニュースレターに登録すると、人気カフェCIBIのコーヒーとスイーツをもらえるキャンペーンを行っており、ソファやベッドで休みながらコーヒーを飲んでいる方の姿もありました。また、会場には、コアラの商品Kubie Shelf (キュービーシェルフ)で作った「アドベントカレンダー」が壁際に大きく設置されていました。

コアラの取り組み

本社があるオーストラリアでは、絶滅危惧種に選定されているコアラを保護するため、2017年以降、生物多様性を保護するWWF(世界自然保護基金)オーストラリアとの長期的なパートナーシップによって、絶滅の危機に瀕した野生動物とその生息地の保護と復元する活動をしています。
日本では、売上の一部が南西諸島に生育する固有種であるアマミノクロウサギ、ミヤコカナヘビの保護にも使われています。
また、企業や個人の収益の1%を自然保護に寄付するグローバルネットワーク「1% for the Planet」に参加もしています。

できることから始めるSDGs

今回のイベントでは、人がいるときだけ点灯するイルミネーションが印象的でした。また、夏のクリスマスを表現するため、再利用したサーフボードを使った、という点も新鮮に映りました。

今回の記事では、イルミネーションの電気代について取り上げました。私たち一人一人にできることはとても小さなものですが、地球のためにできることはアイディア次第でまだまだたくさんあるということを感じました。
夏のクリスマスは、新鮮で楽しいイベントでした。地球のために自分には何ができるだろう。改めて考えさせられる良い機会になりました。