<radiko配信中>いつ何が起きるかわからない、地震大国日本に住む私たちがいま「改めて備えるべきこと」
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ニッポン放送で毎週日曜日14時10分からオンエア中のラジオ番組『SDGs MAGAZINE』。パーソナリティは元乃木坂46で現在はファッションモデルや女優としても活躍中の新内眞衣さん。
今回は、『地震とインフラ』をテーマに、能登半島の被災地を見てきた小永井一歩アナウンサーと内田雄基アナウンサーをゲストに迎えて、「改めて備えるべきこと」などのお話を伺いました。
被災地を実際に見てきた方からのお話には、私たちが今後に活かせることも多いはず。この放送が、自分の身の回りを再確認する機会になればと思います。
聞き逃してしまった方はぜひradikoの聴き逃し配信をチェックしてくださいね。この記事を読んでから聞いてみると、よりお楽しみいただけます。
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「令和6年能登半島地震」
2024年=令和6年1月1日16時10分に、石川県能登半島にある鳳珠郡穴水町の北東42kmを震央として発生した地震。地震の規模は気象庁マグニチュード7.6。最大震度は、石川県羽咋郡志賀町で震度7を観測しました。
今回の地震の特徴は、震度の高い地震が繰り返し起きたことはもちろん、半島を中心に被害が大きく、そこをつなぐ道路が寸断されたことによって救助車両や支援物資が入ることができず孤立する地域があったり、電気や電波の復旧に時間がかかった地域があることです。
世に言う『インフラ』=電気・ガス・水道、道路・線路、電話といった生活に不可欠なものが回復しない状況も多く見られました。
また、本来家族や親戚が集まり祝われるべきお正月、元旦に起こった地震であることも特筆すべきところです。
地震が多い国である日本に住む人間として、一人ひとりの防災の意識・再認識が重要
小永井アナウンサーは、1月1日の地震発生当日から最も大きな被害が出た石川県へ向かい、1月2日の午前中に能登半島に到着し、石川県七尾市を通って、穴水市で取材を行いました。
内田アナウンサーは小永井アナウンサーと入れ替わる形で、能登半島に入り、1月3日に富山県富山市、氷見・七尾・穴水を周りました。1月4日には最大震度を記録した志賀町・被害が大きかった輪島も取材しています。
現場で聞いた特に大変だったこと、必要だったもの、その中で足りなかったものなど、小永井アナウンサー、防災士の資格も持つ内田アナウンサーのお話は、これからの備えに役立つものと思います。
SDGsの目標にもあるインフラの整備
SDGsの目標9『産業と技術革新の基盤を作ろう』のターゲットの1番に、「災害などにも強いインフラをつくる」という文言も入っています。
目標9-1『すべての人のために、安くて公平に使えることを重視した経済発展と福祉を進めていけるように、質が高く、信頼でき、持続可能な災害などにも強いインフラをつくる』
今回の地震で、この目標の大切さを改めて痛感することにもなりました。
地震によって被害が起きてしまったことはとても悲しいことですが、日本に暮らす以上、これからも、地震がなくなることは残念ながら考えられません。「南海トラフ巨大地震」や「首都直下型地震」など、いつ何が起きてもおかしくない状況と常々言われています。
全ての地震で被害の状況が同じということはありませんが、今回の地震を、「近い状況のことが起きるかもしれない」と自分ごととして捉え、教訓として学び、未来に少しでも活かすことが私たちの使命でもあります。
1月21日に放送したラジオ番組「SDGsMAGAZINE」は、radikoにて聴き逃し配信中。時間が合わず聴き逃してしまった方はぜひ、radikoのタイムフリーで確認してみてくださいね。
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ゲスト 小永井一歩アナウンサー、内田雄基アナウンサー
小永井一歩アナウンサー
ニッポン放送CP局報道スポーツコンテンツセンター報道部記者、アナウンサー
内田雄基アナウンサー
ニッポン放送CP局アナウンス室所属のアナウンサー