• トップ
  • 記事一覧
  • ユニクロが、パリオリンピック・パラリンピック公式ウェアをスウェーデン代表に提供。ユニクロ初!店舗での回収衣料で開発した「ケミカルリサイクル素材」を採用!
SHOW CASE

ユニクロが、パリオリンピック・パラリンピック公式ウェアをスウェーデン代表に提供。ユニクロ初!店舗での回収衣料で開発した「ケミカルリサイクル素材」を採用!


この記事に該当する目標
11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任
ユニクロが、パリオリンピック・パラリンピック公式ウェアをスウェーデン代表に提供。ユニクロ初!店舗での回収衣料で開発した「ケミカルリサイクル素材」を採用!

今年開催されるパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会。その大会期間中、スウェーデン代表選手団が着用する公式ウェアをユニクロが提供します。

コンセプトは「研ぎ澄まされた機能美」

2019年1月から、スウェーデンオリンピック・パラリンピックチームのメインパートナー兼オフィシャル・クロージング・パートナーとして、契約を継続しているユニクロ。2021年東京、2022年北京に続き、3大会目となる今回の公式ウェアは、“The High-Performance Simplicity of LifeWear(研ぎ澄まされた機能美)”をコンセプトに、パリの華やかな街並みに溶け込む、シンプルで美しく、洗練されたデザインのLifeWearとして開発されました。これまでもパートナーシップの中核であった「クオリティ」、「イノベーション」、「サステナビリティ」を追求した新たなLifeWearは、競技を行う大舞台では力強く選手を鼓舞することはもちろん、競技以外のあらゆるシーンで選手団が快適に過ごせるよう、アスリートの声を基に、素材やフィッティングなどが改善されています。また、デザイン面では、シンプルでミニマルなデザインを、スウェーデン国旗をモチーフとした青色や黄色のトーナルカラーを織り交ぜた、ネイビーを基調としたカラーリングでまとめ、大会会場からパリの街中に出ても溶け込む、落ち着いた都会的な印象に仕上げられています。

競技ウェアからトレーニングウェアまで、様々な用途に向けたLifeWearがずらり

「環境先進国」スウェーデンの代表選手団にも認められたサステナブルなLifeWear

世界の国々の中でも、SDGsの達成率が極めて高いスウェーデン。そんな「環境先進国」であるスウェーデンの代表選手団からも、ユニクロが提供するサステナブルなパリ大会の公式ウェアは高い評価を受けています。
高い評価を受けている要因は、2つ。
1つ目の要因は、ウェア生地の使用割合の約50%がリサイクル素材であること。
工場の製造工程で廃棄される糸から作ったリサイクルナイロン素材や、リサイクルポリエステル素材などのリサイクル素材が積極的に取り入れられています。
今回の公式ウェアの全使用素材に占めるリサイクル素材の割合は、東京大会の約33%から約50%に拡大し、ファーストリテイリンググループが掲げる「2030年8月期までに、全使用素材の約50%をリサイクル素材など温室効果ガス排質量の少ない素材に切り替えることを目指す」という目標への取り組みを牽引しています。

2つ目は、温室効果ガス排出量を、主素材の原材料で約50%削減したこと。
温室効果ガス削減を目指し、提供するアイテム数を絞り込むことによって、東京大会と比較して、ウェアの提供数量は約20%削減されました。これに加えて、リサイクル素材を約50%使用することにより、ウェアの主素材の原材料に関わる温室効果ガス排出量を、東京大会で提供したウェアに比べて約50%削減しました。

このように、ユニクロのサステナブルな取り組みは、東京2020大会でのウェア提供時から大きな成長を遂げており、これは、ユニクロとスウェーデン側双方のサステナビリティへの熱意によって成し遂げられたものです。

スウェーデンオリンピック委員会 事務局長のオーサ・エードルンド・ヨンソン氏は、「東京、北京からさらにレベルの高いウェアを完成させてくれたユニクロに感謝しています。きめ細やかに協会や選手の意見を取り入れ、デザイン、品質、フィット感、機能性、サステナビリティなどの多くの基準をクリアしてくれました。関係者全員が心から気に入っています。」とコメント。オーサ氏のコメントからも、ユニクロのLifeWearを高く評価していることが伺えます。

ですが、本大会におけるユニクロのサステナブルな取り組みはこれだけではありません。

ユニクロ初!? 店舗で回収した衣料から生まれた「ケミカルリサイクル素材」を16アイテムに採用!

今大会の公式ウェアのTシャツやスウェットなど一部アイテムには、ユニクロ店舗で回収したユニクロ商品(ポリエステル高混率素材)の一部を化学的にリサイクルし開発した「ケミカルリサイクル素材」が採用されています。
お客様から寄せられた商品を原料の一部とし、新たな商品に化学的にリサイクルする取り組みは、ユニクロ史上初となっています。

「ケミカルリサイクル」のプロセス

スウェーデンのトップアスリートと開発した、ユニクロの新コレクション「UNIQLO × SWEDEN ATHLETE COLLECTION」は6月3日(月)より発売開始!

更に、今回スウェーデン代表選手団へパリオリンピック・パラリンピックウェアを提供することに伴い、提供ウェアと同じコンセプトで開発された「UNIQLO × SWEDEN ATHLETE COLLECTION」が国内のユニクロ9店舗・オンラインストアで6月3日(月)から発売されます。

このコレクションは、吸汗速乾機能の「ドライEX」や、編物の特性をよく活かし、縦にも横にも自在に伸縮する「ウルトラストレッチ」、心地よい肌触りと吸汗速乾機能を併せもつ「エアリズム」、着るだけで紫外線をカットする「UVカット」など、ユニクロを代表する高機能素材をフル活用。それだけではなく、スウェーデン代表選手団への提供ウェアにも使用されている「リサイクルポリエステル素材」も全アイテムに使用されています。

落ち着きのあるネイビーを基調としたカラーリングと、体に適度にフィットするシルエット、首まわりを美しく見せる立ち襟や、生地を縫わずに貼り合わせるボンディング加工のパンツ裾など、シンプルだけど細部にまでアスリートの声を反映したデザインが、全ての人の日常に研ぎ澄まされた機能美をもたらしてくれるはず。

6月3日発売「UNIQLO × SWEDEN ATHLETE COLLECTION」

来る夏に向け、サステナブルで機能性・デザイン性に優れたユニクロの新コレクションを着て、ぜひオリンピック・パラリンピックを応援してみては。

【UNIQLO × SWEDEN ATHLETE COLLECTION 概要】
発売日:
2024年6月3日(月)
販売店舗:
UNIQLO TOKYO、ユニクロ原宿店、ユニクロ吉祥寺店、ユニクロ御徒町店、ユニクロ銀座店
ユニクロ名古屋店、UNIQLO OSAKA、UNIQLO SHINSAIBASHI、ユニクロ天神店、オンラインストア
スペシャルサイトはこちら


サムネイル:パリ大会の公式ウェアを着用するスウェーデン代表選手団