• トップ
  • 記事一覧
  • 国立競技場で、試合を楽しみながらサステナビリティに関心を。楽天が掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」に向けた取り組みを実施
PR SHOW CASE

国立競技場で、試合を楽しみながらサステナビリティに関心を。楽天が掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」に向けた取り組みを実施


この記事に該当する目標
10 人や国の不平等をなくそう 12 つくる責任つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を
国立競技場で、試合を楽しみながらサステナビリティに関心を。楽天が掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」に向けた取り組みを実施

楽天グループは、6月16日(日)に国立競技場での「ヴィッセル神戸」のホームゲーム「2024明治安田J1リーグ 第18節 ヴィッセル神戸 vs. 川崎フロンターレ」に冠協賛し、「Rakuten SUPER MATCH」として開催。本試合では、サポーターが試合を楽しむことはもちろん、楽天が掲げる「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」をテーマに、持続可能な社会と、すべての人がスポーツを豊かな環境で自分らしく楽しめる世界の実現に向け、積極的にサポーターへ向けた活動を行いました。

サッカー観戦を楽しみながら“もっといい未来” を目指すアクションを

当日は、「Green for Future」と「Sports for Everyone」の2つの活動指針のもと、気候変動への取り組みや環境保全、ダイバーシティの認知、理解促進の貢献に取り組むべく、会場内にさまざまなブースを設置。試合開始の数時間前から各ブースには大勢のサポーターが集まっていました。会場内外の各1か所には、ペットボトルキャップを回収する「Bottle Cap Exchange Box」があり、サポーターはペットボトルキャップを回収BOXに入れると「スポーツとともに、もっといい未来へ。」特別仕様の「ヴィッセル神戸」選手のトレーディングカードを1枚もらうことができます。さらに、各ブースによってもらえるカードの色が異なり、赤、青、緑の3色のカードを集めると、抽選で選手による直筆サイン入りのボールやカードをもらえる仕組みも。サポーターをワクワクさせる取り組みが充実していました。当日回収したペットボトルキャップの売却益は、世界の子どもにワクチンを提供するための資金として活用されるのだそう。

ブースのなかでも特に人気を集めていたのは、サッカーと野球をテーマにした体験型のゲーム「Sports Challenge Booth」。子どもから大人まで、年代や性別に関わらず、スポーツを身近に楽しんでもらえることを目的としているのだそう。画面上に「ヴィッセル神戸」「東北楽天ゴールデンイーグルス」「楽天モンキーズ」の選手が出現し、一緒にプレイしているかのような体験をできるという魅力もあって、ブースの外にまで行列が作られるほどの大盛況。参加した小学生に話を聞いてみると「野球はやったことなかったけど、打てて嬉しかった」と笑顔で話してくれました。

そのほかにも「いい未来」に必要だと思うキーワードを選択すると画像が生成され、その画像を背景に写真撮影できるブースやオンラインで参加できるクイズなど、サポーターが楽しみながら「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」を知ってもらうためのアクティベーションが多数展開。

場内外の一部売店においては、竹を使用した割り箸、白樺の間伐材を使ったスプーンとフォーク、リサイクルペットボトルから作られているカップなど、環境配慮素材を用いたカトラリーやカップを導入。サステナビリティに対する関心を高めてもらうだけでなく、会場内のサポーター、選手、スタッフ、会場にいる全ての人がごみの分別をしっかりと行うことについても強化しているのだそうです。

ヴィッセル神戸エバンジェリストの槙野智章さんも参加。試合前にトークセッションが行われました

試合前には、Jリーグ執行役員(サステナビリティ領域担当)の辻井隆行さん、「ヴィッセル神戸」エバンジェリストの槙野智章さん、楽天グループ ブランドパートナーシップアクベーション部 ヴァイスジェネラルマネージャーの長田希望さんの3名がトークセッションに参加。「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」をテーマに、本試合におけるアクティベーションやスポーツの未来などを語りました。

長田さん「ヴィッセル神戸は、試合運営における資源の調達からゴミの廃棄までを可視化する『サーキュラリティ評価』を取り入れています。サッカークラブとしては初めての取り組みです。試合運営で発生したごみやCO2の排出量を、まずは知ることが大切だと考えています。そのため本日の会場では、これまでの評価の結果をもとに、サポーターの皆さんにも環境に関する豆知識や私達にできることを学んでいただけるように、さまざまなボードやブースを設置しています」

槙野さん「こういう取り組みが、チームとして試合でできていることが素晴らしいと思います。来ていただいたサポーターの皆様に、試合を楽しんでいただくのはもちろん、子どもから大人まで幅広い世代に、より『もっとサッカーの試合を見に行きたいな』とか『スタジアムに足を運びたいな』と思ってもらいたいです。そのための施策を環境整備も含めて、積極的に考えていく必要があると感じています」

辻井さん「Jリーグでは、2023年からサステナビリティの専門の部ができるなど気候変動についての取り組みを実施しています。昨年には、Jリーグの試合全てを再生可能エネルギーに切り替えました。Jリーグは、関係者と選手が全力で試合を運営して、試合に集中できる環境を作ることが仕事です。そういう意味では、今何もしないと気候変動に脅かされて試合に集中できない未来になってしまうかもしれない。国や性別など関係なく、誰もがサッカーをできる場所を未来に残していくことを考えていくことが重要だと思っています」

8月1日には東京ドームにて、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」の試合においても同様の取り組みを実施予定なのだそう。楽天の取り組む「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」に、今後も注目していきたいと思います。


取材・執筆/市岡彩香