本格麦焼酎「隠し蔵」が、貯蔵樽の廃材を活用したスモークセットをプレゼント!
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濱田酒造株式会社は、モンドセレクション20年連続金賞を受賞し、ブランド累計出荷本数1億本を超えている本格麦焼酎「隠し蔵」の発売30周年を記念して、2024年9月13日(金)から濱田酒造LINE公式アカウントにて「選べる琥珀のときめきキャンペーン」を期間限定で実施します。
キャンペーンには2種類の懸賞企画があり、1つ目はクイズに答えることで旅やグルメが当たるオープン懸賞、2つ目は隠し蔵を買ったレシートで応募するクローズド懸賞です。
このクローズド懸賞の賞品となっているのが、30周年記念ボトル「BLENDER’S SPECIAL」という逸品と「スモークヘッド」のセット、それから隠し蔵樽材を使ったチップ。樽材チップは、隠し蔵を熟成させ貯蔵していた樽の廃材活用によって生まれたサスティナブルなものなのです。
この樽材チップのように、捨てられてしまうものに手を加えて価値を付け、新しいものに生まれ変わらせることをアップサイクルといいます。再利用という観点から、リメイク、リサイクルと似たようなものだと思われるかもしれませんが、異なるものです。
今回のアップサイクルの取り組みでは、酒を熟成させるための熟成樽を、素材を生かした樽材チップという全く異なるものに生まれ変わらせています。
リメイクは、そのままの形や素材を生かした活用をすることで、手を加えた後に新たな価値がついているかどうかは問われませんし、もとの価値より下がる可能性もあります。例えば、熟成樽をそのままテーブルにしたり、側面の一部を切りとったプランターにしたりするなどの活用方法が考えられます。
リサイクルは、使い終わったものや捨ててしまうものを、加工前の状態に戻して資源として活用することです。例えば、熟成樽を分解して燃料にするなどの活用方法が考えられます。
アップサイクルがただの再利用でないことがお分かりいただけると思います。
それでは、なぜ、今アップサイクルは記念キャンペーングッズに反映されているほど注目されているのでしょうか。
1つ目は、SDGsが世間的に注目を集めている背景があるといえます。
SDGsの目標12である「つくる責任、つかう責任」は、少ない資源で多くのものをつくることを目指したものです。
日本の人口は右肩下がりですが、世界全体でみると人口は増え続けています。ものの消費を今のままと同じ速さで続けていたら、資源が使いつくされてしまうでしょう。ものの生産や供給が行われないと企業は活動できなくなり、経済発展もしなくなってしまいます。それを防ぐために、将来のことを考えた生産活動に切り替えていく必要があります。
2つ目は、実際に資源の枯渇が視野に入ってきているためです。
世界の森林面積は減り続けており、2010年から2020年の間では世界全体で年平均470万ha減少しています(林野庁より)。減少速度こそ、年々ゆっくりになっていますが、減っていることには変わりありません。その他、鉱山資源なども、世界や日本の中で埋蔵量が減っているという報告もみられます。日本は、様々な資源を海外からの輸入に頼っているので、ことさらに計画的で持続可能な生産を考えるべきだと言えます。
このような背景により、持続可能なものづくりという視点から、アップサイクルは注目されているのです。
今回のキャンペーンでもらえる樽材チップは、ただの廃材を使ったものではなく、貯蔵樽を使って作成されているというところがキーポイント。お酒をつくっていたものが楽しむアイテムに生まれ変わるという物語性があり、これが新たに付与された価値であり、新品や他の廃材で作られたものとは違う点になります。
廃材活用や再利用といったアップサイクルの裏には、捨ててしまうようなものというイメージが少なからずついてまわってしまうものでしょう。しかし、活用される前の、生まれ変わる前の姿がどんなものだったかを知ることで、魅力や愛着が持ちやすくなるのではないでしょうか。
今回のスモークセットは、作られた過程に思いを馳せることが、さらにお酒を楽しくさせるような相乗効果が期待できると言えるでしょう。
隠し蔵とスモークヘッドの楽しみ方
新しく生み出されたものを大切に使い続けることもサスティナブルな行動ですが、アップサイクルされたものを使うことは、それだけで限りある資源を無駄にすることなく活用することに貢献できます。
日用品を選ぶときの基準として、取り入れてみてはいかがでしょうか。
【本格麦焼酎「隠し蔵」について】
誕生したのは1994年。厳選した本格麦焼酎を樽で貯蔵熟成させた琥珀色の貯蔵麦焼酎。樽貯蔵由来のバニラのような甘い香りと香ばしい深い味わい、マイルドでなめらかな飲み口の奥に感じるほのかな甘みをお楽しみいただけます。その品質は国内のみならず、海外でも高く評価されており、国際的品評会「モンドセレクション」において「隠し蔵 25度 720ml瓶」は2005年に初出品して以降20年連続、「隠し蔵 25度 1800mlパック」は2010年の初出品以降15年連続で金賞を受賞。また海外向け商品(アルコール度数24%・容量750ml)は2019年の「ロサンゼルス国際スピリッツコンペティション(LAISC)」で焼酎カテゴリーのトップである「Best of Shochu」を受賞しています。
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