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マウスウォッシュの「リステリン®」を扱うジョンソン・エンド・ジョンソンが防災グッズに関する意識調査を実施


この記事に該当する目標
3 すべての人に健康と福祉を 11 住み続けられるまちづくりを
マウスウォッシュの「リステリン®」を扱うジョンソン・エンド・ジョンソンが防災グッズに関する意識調査を実施

新型コロナウイルス感染症がまだまだ世界中で猛威を振るう中で迎えた2021年3月11日は、東日本大震災からちょうど10年を経過した節目のタイミングとなりました。皆さんはSDGs17の目標の1つに「防災」に関する項目が記載されていることをご存知でしょうか。SDGs目標11の「住み続けられるまちづくり」は「防災」と非常に関係の深いゴールの一つです。

SDGs目標11の具体的なターゲットに記載されている「仙台防災枠組2015-2030」には、2030年までの国際的な防災の取り組み指針として、すべての関係者が優先すべき4つの行動が定められています。

4つの行動とは、「災害リスクの理解」、「災害リスクを管理する災害リスク・ガバナンスの強化」「強靭性のための災害リスク削減への投資」「効果的な災害対応への備えの向上と、復旧・復興過程におけるより良い復興」というもの。これらの行動をみると、「住み続けられるまちづくり」を達成するためには、まずは私たち一人一人が災害時のリスクを理解し、身の回りの防災準備を万全にすることが必要不可欠であるということが分かります。

コロナ禍で迎えた、震災から10年というこのタイミングで、マウスウォッシュの「リステリン®」や絆創膏ブランド「バンドエイド®キズパワーパッド™」を展開するジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンシューマーカンパニーが、防災に関する興味深い調査を発表していましたので、ご紹介します。

同社は、新型コロナウイルス感染症拡大の中で3月11日を迎えるにあたり、「明日、災害が起きたら?3.11から10年経った今、災害への備えを見直そう」をテーマに掲げ、東日本大震災で最も大きな被害を受けた東北3県(岩手・宮城・福島)に当時在住していた男女合計1,000名を対象に、コロナ禍で災害が起きた場合に備えるための防災グッズに関する意識調査を実施しました。

調査によると、東日本大震災で被災した方の中で、防災セットの準備不足を後悔した方は約65%と半数を超えています。当時なくて困ったものとして「水」や「飲料・食料」などが多くあげられる中、同社も展開をする「口腔ケア用品」と回答した方が約20%いるということが分かりました。

また、震災から10年経った現在、実際に防災セットを自宅に準備している方は約40%で、そのうち約40%が新型コロナウイルス感染拡大を受け、防災セットの中身をアップデートしたと回答しています。コロナ禍で必要な防災グッズについては、東日本大震災時になくて困ったものとしても多く挙げられた「食料品」や「水」などの生活必需品が回答の上位を占めた一方で、コロナ禍ならではの必需品である「マスク・消毒用アルコール」に加え、口内環境を清潔に保つことができる「リステリン®」などの「マウスウォッシュ」が必要という回答も20%弱集まる結果に。この回答を見ると、SDGs目標3の「すべての人に健康を」や目標6の「安全な水とトイレを世界中に」というゴールにも繋がる部分があり、身の回りの備えの重要さが分かります。

この調査結果に対して専門家も「このような状況の中で、衛生管理を強化した防災グッズのアップデートが必要」「見落としがちな口腔衛生は実は非常に重要で、災害時には水が止まってしまっている、飲料水が不足している状況も考えられるため、水を使わずにお口全体の口腔ケアができる液体のマウスウォッシュは災害時の口腔ケアに非常に適している」とコメント。コロナ禍の防災グッズのアップデートが重要であること、もしもの時にお口全体をケアできるマウスウォッシュは防災グッズとして適していることを説明していました。

SDGs目標11「住み続けられるまちつくり」は私たちの身の回りの備えから始まります。災害の発生を予測することは不可能です。震災から10年を一つの区切りとし「住み続けられるまちづくり」へ。感染症対策にも使えるよう防災セットの中身を見直してみてはいかがでしょうか。

https://www.jnj.co.jp/caring-and-giving/311earthquake-10years
ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、東日本大震災から10年を迎えるにあたって特設ページを作成し、これまでの被災地との取り組みや様々なストーリーを掲載しています。ぜひご覧ください。