• トップ
  • 記事一覧
  • 今求められる「持続可能な旅」、Airbnbでできるその街をよりよく知るための新しい体験とは
SHOW CASE

今求められる「持続可能な旅」、Airbnbでできるその街をよりよく知るための新しい体験とは


この記事に該当する目標
8 働きがいも経済成長も 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任
今求められる「持続可能な旅」、Airbnbでできるその街をよりよく知るための新しい体験とは

Airbnb※と言えば、”宿泊先を予約するサービス”だと思っている方がほとんどではないでしょうか。
以前は確かにそうでしたが、実は今Airbnbでは、旅行者が現地の文化に触れ、旅をより充実したものにするための多様な体験の機会が提供されています。

Airbnbが提供するローカル体験は、ただの観光ではなく、雇用の機会創出、地域経済への貢献、文化・自然の保全などの点で、SDGsとも深い繋がりがあります。

「訪問先の文化を理解したい」の声に応える新しい体験

調査機関、Panterra Researchが実施した消費者調査では、回答者の85%以上が体験やアクティビティは旅行の重要な要素であると回答しており※1、旅行先をより深く知りたい、探求したいという強い願望を示しています。

また調査では、旅行者は何か新しいことを体験し、訪問先の文化に対してより理解を深めたいと考えていることも明らかになっています。

これにまさにぴったりなのが、Airbnb体験です。Airbnbで体験できるのは、オーガニックの抹茶を味わう日本での茶道体験や、息をのむような夕日が素晴らしいイタリアのエトナ火山の斜面を行くハイキングなど、ただの観光ではない、“その街を最もよく知る現地の人々が提供する新しい体験”です。

“文化を知りたい、体験したい気持ち”は旅行先だけでなく自分の住む街でも生まれている

また、Airbnbが日本で実施したアンケートによると、日本人回答者の約45%が、旅行の際には体験を積極的に予約していると答えています※ 2。そのうち約65%がZ世代(18~27 歳)という結果で、Z世代が他の世代と比べて、旅行中にその土地での体験を積極的に楽しんでいる傾向が見られます 。※3

さらに、回答者の約20%は「旅行先だけでなく自分の住む街で体験を予約してみたい」とも回答しており、今後は、自分たちが暮らす土地や地域を再発見する目的も兼ねて、体験を楽しむ動きが広がっていくことが期待されます。

日本では、寺院での禅体験や、大阪流のマジックショーなどのAirbnb体験をすることができます。こうした体験から、街の新たな魅力や一面を発見し、慣れ親しんだ地域をこれまでとは違う視点で知るきっかけを得ることができるかもしれません。

Airbnbの「体験」×SDGs、持続可能な旅のかたち

フランスで若手ソムリエと一緒にワインを味わう、大阪でガラス職人からガラスビーズ作りを学ぶ、これらも、Airbnbで体験できるものです。このような観光体験を、地元の住民がホストとなって提供することは、地域の更なる雇用の機会を生むことになります。これはローカル経済の活性化に貢献できる新たなビジネスモデルということができ、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」に繋がるでしょう。

また、地元の寺院での座禅、お茶の体験などで、ガイドブックに載らない歴史や文化、人などの地域資源を再発見することができれば、地域の魅力の可視化・再価値化にも繋がります。旅行者だけでなく、地元住民が「自分の街の魅力」に気付くことで、まちづくりへの参加意識も高まるでしょう。これは目標11「住み続けられるまちづくりを」に重なる部分です。

さらに、大量消費・大量移動型の観光ではなく、地域密着型・少人数・丁寧な観光スタイルを促進しているのもこれらの体験の特徴です。ローカルな資源を活用した体験は、環境への負荷が少ない旅行スタイルと言うことができ、目標12「つくる責任、つかう責任」にも繋がります。

このようなことから、Airbnb体験は、まさに今求められる「持続可能な旅」のできる絶好の機会だと言えます。
ガイドブックに載っているありきたりな旅におさまらない、本格的で、かつ、実は身近なところでもできる体験を通じて、これまで気付かなかった地域の魅力を改めて見つけてみてはいかがでしょうか。

※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴは Airbnb Inc.の登録商標です。
1 .アメリカ、カナダ、メキシコ、ドイツ、フランス、ブラジル、イタリア、日本、韓国の成人を対象に、Panterra Researchが実施したオンライン調査の結果から得られた社外データに基づきます。調査は2025年4月6日から4月22日にかけて実施されました。これらのサンプルサイズの誤差は、95% の信頼水準で±2.5 、±3.1 、±3.3パーセントポイント
(それぞれn=1,500、n=1,000、n=900 )であり、サブグループが小さいほど、またはサンプルサイズが小さいほど、誤差は大きくなります。
2 .Airbnbが委託したFocaldataが2025年3月5日から14日にかけて日本全国の成人1,009名を対象に実施したオンライン調査に基づいています。
3 .「 Z世代」は1996年から2010年生まれの回答者を指しており、今回の調査では、Z世代に該当する回答者は129名でした。


執筆/フリーライター Yuki Katagiri