高級賃貸で“持続可能な都市の暮らし”を実現 ― TOTSU PREMIUMが描く、これからのまちづくり
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東京を中心に不動産事業を展開する総合不動産会社の東通グループが、高級賃貸シリーズ「TOTSU PREMIUM」の展開を新たにスタートしました。このシリーズは、昨今の不動産の高騰により、買うまでにはいたらないものの、“賃貸でも上質な暮らし”を求めるユーザーの声が増えてきたことから生まれたものです。
東京の一等地で“上質な暮らし”を実現する“高級賃貸”という選択


東通グループでは、これまでに「THE TOTSU シリーズ」という、スタンダードな賃貸物件シリーズを展開してきました。今回、新たに展開するTOTSU PREMIUMは、東京の一等地で“上質な暮らし”の“賃貸”という選択ができる高級レジデンスです。
第1弾となる TOTSU PREMIUMシリーズは、白金台の二丁目を予定しています。設計監修は建築家の隈研吾氏が手掛け、企画コンサルティングは、高級賃貸で実績のある株式会社ケン・コーポレーションが担当。3社のコラボレーションで計画を進めています。
著名な建築家やデザイナーとのパートナーシップで空間価値と都市文脈の融合を目指す


TOTSU PREMIUMは、東通グループが手掛けるフラッグシップ不動産シリーズです。東京を中心とした一等地において、「唯一無二の上質」を追求した物件を展開していきます。このシリーズでは、単なる高級仕様にとどまらず、世界最高峰の建築・デザインノウハウの導入を前提とし、積極的に著名な建築家やデザイナーとパートナーシップを組むことで、空間価値と都市文脈の融合を図ります。
また、TOTSU PREMIUMは「レジデンス(住まい)」に限らず、今後はオフィスや複合用途の開発も視野に入れており、都市での多様なライフスタイルやビジネスの在り方に応える、新たな不動産価値の創造を目指します。
今回の物件について隈研吾氏は、「日本有数の幹線に徒歩で接続する白金台は、かつての上品な高級住宅地という枠を超え、新たな価値を帯びる街へと変化しつつある。斜面地に沿った閑静な住宅地の趣を継承し、前面道路に向けて植栽と石垣を設けることで、都市の中に森のような風景を創出する。各階に石垣・緑・空を感じられるデザインとしつつ、周囲のキャンパスや住宅地、文化財との景観的調和を図るため、ルーバーを用いて建物のボリューム感を繊細に分節することを目指した。」、株式会社ケン・コーポレーションは、「本プロジェクトでは都心に位置しながらも、落ち着きのある上質な暮らしを享受できるよう、各住戸のプライバシー性に配慮した計画としました。ワンフロア1~2住戸の贅沢な住戸計画とする事で、解放感がありつつもどこか隠れ家のような自分だけの特別な時間を過ごせるような空間づくりを目指します。」とコメントしています。
どちらも都心でありながら自然や静かな空間を実現したいと述べており、今、まちづくりをしていく上ではこうした場所が必要であることが伺えます。
TOTSU PREMIUMと目指す、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」


私たちの住まい、住環境に求められるものは時代とともに変わり続けています。そんな中、このたび誕生したTOTSU PREMIUMは、「単なる豪華さ」ではなく、街並みとの共生や、落ち着きのある暮らしを実現することで、都市の質の高い居住環境を育む取り組みをしているといえます。
また、高級賃貸という「買わずに住む」という選択肢は、所有に縛られず、必要に応じて住まいを柔軟に変える「循環型のライフスタイル」にも通じます。
これからの時代の”上質な暮らし”は、環境や地域との調和から生まれていきます。私たちも「住み続けられるまちづくりを」目指して、理想の住まいを見つけていきましょう。
・TOTSU PREMIUM 物件概要
物件名 :TOTSU PREMIUM 白金台二丁目(仮)
敷地面積:614.83㎡
階数 :地上6階・地下1階
戸数 :8戸
構造 :鉄筋コンクリート造
所在地 :東京都港区白金台二丁目2番161
工事着工予定日:2025年11月28日
工事竣工予定日:2028年1月28日
執筆/フリーライター Yuki Katagiri






