2025年、世界陸上競技選手権大会が34年ぶりに東京で行われます。それに合わせ、アシックスが体験型イベント「ASICS MOVE STREET」と「ASICS METASPEED EXPERIENCE」を開催します。

2つのイベントは、スポーツをただ観戦するだけでなく、“スポーツを通じた学び”を得たり、“心身の健康”を支えるきっかけづくりにもなるもので、社会的にも大きな意味をもちます。

世界の舞台で活躍するアスリートの気持ちを体感！「ASICS MOVE STREET」

「ASICS MOVE STREET」は、「Feel like an Athlete（フィールライクアンアスリート）」をコンセプトにした体験型イベントで、「静」、「動」、「解」の3つのエリアで構成されています。世界の舞台で活躍するアスリートのスタート前の緊張感（静）や走り出す瞬間の感情（動）、ゴール後の解放された心の動き（解）を体感してほしい、という思いで企画されたものです。

「静」のエリアは、アスリートの世界を知るエリアです。勝負に挑む前の感情や大舞台で耳に届く音などを体験することができます。また、陸上競技日本代表選手チームのオフィシャルウエアを展示するほか、鏡を利用してアスリートのスタート動作を体感することもできます。
「動」のエリアは、アスリートの動きを体験するエリアです。陸上競技トラック仕様のコース約10mを実際に走り、その様子を撮影した写真とアニメーション動画を受け取ることができます。
そして「解」のエリアは、体験をアウトプットするエリアです。アスリートの世界で感じたことや、身体を動かしたときの気持ちなどをボードに自由に記述することで、東京2025世界陸上競技選手権大会をより深く楽しむことができ、継続的な運動のきっかけにも繋げます。

「ASICS MOVE STREET」は、9月14日から16日までの3日間、東京都千代田区の丸の内仲通りで行われます。
名称：ASICS MOVE STREET（アシックスムーブストリート）
会場：丸の内仲通り（特別区道千第114号）丸ビル・郵船ビル・三菱商事ビル前
期間：2025年9月14日（日）～9月16日（火）
14日（日）8：00～11：00、15：00～21：00
15日（月）8：00～12：00、15：00～21：00
16日（火）8：00～16：00
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/brand/tokyo2025

トップアスリートのために作られたシューズを体験、「ASICS METASPEED EXPERIENCE」

「ASICS METASPEED EXPERIENCE」 は、国立競技場外構部で展開する「METASPEED」シリーズの体験ブースです。「METASPEED」シリーズは、2019年11月にトップアスリートが勝てるシューズを開発すべく社長（現会長）直轄組織「Cプロジェクト」を発足させ作られたもの。ストライド型とピッチ型の走法の違いに着目し、ランナーが日ごろのトレーニングで身に着けた走り方を維持しながらパフォーマンスが向上できるよう設計されています。

今回ブースでは、新たに「METASPEED」シリーズに加わった「METASPEED RAY（メタスピードレイ）」を手に取る様子をオリジナルフレームで撮影し、その場でデジタルフォトを受け取ることができます。また、デジタルフォトをSNSで投稿すると、オリジナルステッカーのプレゼントも。カーボンプレートが搭載された長距離用ランニングシューズのなかでもトップクラスの軽量性（約129グラム（27.0cm／片足重量））を誇るこのモデルを体験できるチャンスです。(「METASPEED」シリーズの販売はありません)

「ASICS METASPEED EXPERIENCE」は、9月13日から21日までの9日間、国立競技場で開催します。

名称：ASICS METASPEED EXPERIENCE（アシックスメタスピードエクスペリエンス）
会場：国立競技場（東京都新宿区霞ヶ丘町10-1）
期間：2025年9月13日（土）～9月21日（日） 10：00～20：00
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/brand/tokyo2025

アスリートの世界を学び、運動の楽しさを再発見！

アシックスは、2017年からワールドアスレティックス（WA）とオフィシャルパートナー契約を締結しており、2019年には新たに10年間の契約を結びました。この取り組みもその一環で、イベントを通じてアスリートの魅力を発信することに加え、身体を動かすことをより身近に感じてもらい、人々の日常生活が心身ともにより健康で充実したものになるようにと願いを込めて企画されました。

今回のイベントは、人々に運動の楽しさを再発見する機会を与え、日常生活における継続的な運動習慣をつくるきっかけにもなります。また、スポーツを「観る」だけでなく「体感する」機会を提供することで、子どもや若者の学習意欲や探究心を刺激します。これはすなわち、スポーツ体験を通じて人々の心身の健康文化理解を促すことで、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」や、目標4「質の高い教育をみんなに」に繋がると言えます。

2つのイベントはどちらも参加費は無料で、誰でも参加することができます。
34年ぶりに東京で行われる世界陸上競技選手権大会。この貴重な機会に、イベントにも積極的に参加して、健康意識や文化理解を高めていきましょう。


執筆／フリーライター Yuki Katagiri