夜の広場に野生動物が出現!?TAKANAWA GATEWAY CITYで「TAKANAWA NIGHT SAFARI」が開催!
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東日本旅客鉄道株式会社が“ここは、いい未来への玄関口。”をキャッチコピーに展開する街「TAKANAWA GATEWAY CITY」で、8月18日(月)〜8月24日(日)に1週間限定のXRライド型サファリパーク「TAKANAWA NIGHT SAFARI」が開催されました。
TAKANAWA GATEWAY CITYは、まちを「100年先の心豊かなくらしのための実験場」と位置づけ、「人とロボットの共生社会」の実現を目指した取り組みを行っています。
今回は、夏休み期間の夜に、多くの人々が楽しんだエンタテインメントコンテンツをご紹介します。
都心の真ん中に動物園!?ロボットと生きる時代を先取りする体験型サファリパーク


TAKANAWA NIGHT SAFARIは、「人とロボットの共生」をテーマとした夏休み特別企画として開催されました。自動運転の一人乗りモビリティ「RakuRo®(ラクロ)」に乗車し、XR技術によって再現された動物たちと出会える“近未来型サファリパーク”となっているのです。
会場の広場には、キリン、シマウマ、ライオン(オス・メス)、ゾウ、ワニ、ウサギといった全7種類の動物が突如出現し、まるで本物のサファリに迷い込んだかのような驚きと臨場感が創出されました。
普段は駅前という日常空間のTAKANAWA GATEWAY CITYが、夜になると非日常のサファリに変わる驚きの演出。参加者はMRゴーグルを通して再現されたキリンやライオンなどの動物たちと間近で出会い、
都市の中心にいながらも臨場感あふれる体験を楽しんでいました。
街×XR×自動運転!『TAKANAWA NIGHT SAFARI』実現までの挑戦


イベント誕生のきっかけは、TAKANAWA GATEWAY CITYでロボットの取り組みに協力しているROBO-HI社からの提案だったとのこと。これまで同エリアでは、警備や清掃、オフィスへの配送など、ビル内でのロボットサービスを先行して実施していました。そこから「次はビルの外で来街者にも楽しんでもらえるサービスを」とのアイデアが生まれ、株式会社博報堂、NTTドコモビジネス株式会社、株式会社フューチュレック、ROBO-HI株式会社が共同で推進する「Robo-Village」プロジェクトにて開発された「TOKYO NIGHT SAFARI」が紹介されたといいます。
TAKANAWA GATEWAY CITY向けにアレンジしたXRライド型サファリパーク「TAKANAWA NIGHT SAFARI」の開催にあたって課題となったのが、広場でのロボットのルート設定です。来場者が多数訪れる広場で、安全を確保しつつ、コンテンツとしても楽しめる最適なルートを設計する必要がありました。
チームは何度もシミュレーションを重ね、現地で確認作業を繰り返すことで、安全かつ楽しめる体験の実現にこぎつけたのだとか。
『100年先を見据えた暮らしの実験場』これからの展開にも注目!


今後も「100年先の心豊かなくらし」を見据えた実験場というコンセプトのもと、最新テクノロジーや新しいアイデアを積極的に取り入れた取り組みが続々と展開されていくそうです。ここを訪れることで、未来の暮らしを先取りするような体験ができるだけでなく、日常の中では出会えない驚きや感動に触れることができそうです。進化し続けるこの場所がどのように形を変えていくのか、今後の展開からますます目が離せませんね。






