おいしく続けられる補給ジェル『WARABEAT!!』誕生 パラチノース®が描く持続可能な健康
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スポーツの秋に新しい持久系ジェル『WARABEAT!!(ワラビート)』が誕生。発売に先駆けて行われた
発表会&ランニングイベントをレポートしながら、健康、持続可能な食資源を柱に、コミュニティや技術革新の観点まで、同製品がもたらす社会的意義を捉えます。
天然糖質「パラチノース®」配合ジェル『WARABEAT!!』
ランナーにとって欠かせない、エネルギー補給。
その常識を刷新する存在として登場したのが『WARABEAT!!(ワラビート)』です。
DM三井グループが40年以上の研究を重ねてきた「パラチノース®」を配合し、グループ会社である株式会社YOUR MEALより発売。おいしくて続けられる補給食を形にしました。
発売前から注目を集め、「食と健康アワード2025」ではゴールド章を受賞しており、今回の発表会では、栄養科学とサステナビリティが融合したこれからの可能性が示されました。
『WARABEAT!!』の最大の特長は、そのおいしさにあります。過酷なレース中でも無理なく食べられるよう甘さと風味のバランスにこだわり、「黒糖わらび風」と「ゆずわらび風」の2種類を展開。和素材を取り入れた味わいは、栄養補給の域を超え、食べる楽しさを感じさせる新しい体験を生み出します。


薄型のパッケージで、封を開けてすぐ口に含められるジェルはゼリーよりも弾力があり、満足感もしっかり。適度な水分を含むため、走りながらでもスムーズに飲むことができます。
これまでの「必要だから仕方なく食べる」補給ジェルから、「おいしいから積極的に取り入れたい」ジェルへ。『WARABEAT!!』は、補給のあり方そのものを変える存在となりそうです。


おいしさ革命の礎
イベント会場となったのは「Runtrip BASE YOYOGI PARK」。発表会にて開発者の宮崎氏はこう語りました。
「糖は敵ではなく、正しく使えば未来を支えるエネルギー資源です。おいしさと機能を両立させることで、人々の暮らしを健やかに支えたい」。


続いて登壇したのはアンバサダーの2人。
ひとりは、箱根駅伝で三代目「山の神」と称されたプロランナーの神野大地さん。現在は実業団チーム「MABPマーヴェリック」でプレイングマネージャーとして活躍し、青山学院大学時代からパラチノース®を愛用してきました。
もうひとりは、筑波大学大学院でランニングを研究し、日本選手権800mにも出場した実績をもつ三津家貴也さん。SNS総フォロワーは100万人を超え、ランニングアドバイザーとして大会の企画や発信活動も手がけています。


神野さんは「走っていると追い込まれて胃がムカムカしやすく、これまでのジェルは仕方なく摂取しているところがありましたが、『WARABEAT!!』は自然な甘さで負荷がなく、おいしいから食べたくなります」と語り、会場を沸かせました。さらに「食感もちょうどいい固さで、走りながらでも取り入れやすいのがうれしい」とコメント。
一方、三津家さんは「僕自身、ランニングの練習や指導にパラチノース®を取り入れていて、特にマラソン当日の朝に摂取することが多く、その持続力は実感しています。『WARABEAT!!』は、甘いものが欲しい時のおやつ代わりにもしている。走る楽しさを後押ししてくれる存在」と強調。自身の体験に基づいてその価値を伝えました。
続いてメディア関係者らも『WARABEAT!!』を実食。これまでジェルを取り入れてきたというランナーからは、「『WARABEAT!!』がもっともおいしい」という声もあがっていました。
走る楽しさとおいしさを分かち合う


イベントの第二部では、事前応募に当選した市民ランナー約30名が集結。秋晴れの空の下、アンバサダーらと準備運動をし、それぞれのペースで4kmのコースを駆け抜けました。
容量60グラム、薄型パッケージの『WARABEAT!!』は携帯しやすく、ランニングパンツのポケットにすっきり収まる様子もちらほら。ランナーたちも走りながら試食しました。
補給食の形が変わることで、走る時間そのものがより楽しいものへと広がっていく、そんな光景を感じ
させたひとときとなりました。


40年の研究成果が支える未来の栄養習慣
パラチノース®は、DM三井製糖が40年以上にわたり研究を重ねてきた天然糖質です。白砂糖の約1/5という緩やかな吸収速度と、約1/2の控えめな甘さを持ち、ゆっくり消化吸収される特性から持久力や集中力をサポートすることが、数多くの研究で明らかになっています。
「糖は悪いもの」という昨今の誤解を解き、科学的根拠に基づく知識を広めることは、これからの健康教育に不可欠。パラチノース®はアスリートのエネルギー補給から、中高年層の体への負担軽減まで、世代を超えて役立つ糖質といえます。


また、この糖質は植物資源であるてん菜由来。人工甘味料に頼らず自然由来の成分を活用することで、健康効果と環境負荷の低減を両立させています。満腹感が長く続くため摂取量のコントロールを助け、効率的にエネルギーを取り込める点も特徴。結果として、フードロス削減や持続可能な食資源の活用へとつながっていくでしょう。
単なるスポーツフードにとどまらず、eスポーツや学習時の集中サポートなど、日常生活への応用性も秘めている『WARABEAT!!』。科学的エビデンスに基づく商品開発と、実際の使いやすさの両立が、未来に広がる技術革新のかたちとして多くのユーザーに届けられていきます。
「おいしさ革命」が描く未来
『WARABEAT!!』の登場によりエナジージェルは、我慢して摂る補給食から楽しみながら取り入れられる栄養へと進化しました。
SDGsの視点で見ると、健康寿命の延伸(SDGs3)、持続可能な食資源の活用(SDGs12)、スポーツを通じたコミュニティ形成(SDGs11)、そして長年の研究に支えられた技術革新(SDGs9)など複数の要素が交わり、この小さなパッケージに集約されています。
今回のイベントでは、プロ選手と市民ランナーが同じ時間を過ごし、走る喜びとともに、新しい体験を共有しました。
「おいしいから続けられる」「安心して選べる」「環境にもやさしい」。それらを満たすことは、これからの食や健康に欠かせないひとつの姿です。『WARABEAT!!』は、味わう楽しさと社会的意義を両立し、
エネルギー補給の新しい形を切り拓いていくでしょう。
Palatinose
https://www.palatinose.jp/warabeat/
執筆 / フリーライター 小見山友子






