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社員の食事管理をアプリで 協和キリンの「⾷活︕『あすけん』チャレン ジ 2024」とは


この記事に該当する目標
3 すべての人に健康と福祉を 8 働きがいも経済成長も
社員の食事管理をアプリで 協和キリンの「⾷活︕『あすけん』チャレン ジ 2024」とは

協和キリングループでは、従業員の⽣涯を通じた Quality of Life の向上を図ることで、「健康で質の⾼い豊かな⼈⽣の実現」を⽬指すため、2015 年 5 ⽉に協和キリングループ健康宣⾔を発信しました。現在は、2025 年度までの数値⽬標を設定し、「Wellness Action2025」として、健康に関するさまざまな施策を展開しています。
目標の中で、重視されているもののひとつが「食事」です。AI ⾷事管理アプリ『あすけん』を導⼊し、従業員の⾷事管理を⽀援する「⾷活︕『あすけん』チャレンジ 2024」を実施しています。

⾷事施策 「⾷活︕『あすけん』チャレンジ 2024」とは

「⾷活︕『あすけん』チャレンジ 2024」は、協和キリングループ内で掲げる「Wellness Action2025」における「⾷事」項⽬を達成するために、AI ⾷事管理アプリ『あすけん』を導⼊し、①従業員が各々のニーズにあったタイミングで記録し食事記録が身近になる②従業員一人ひとりが、ワクワク感をもって食事記録にチャレンジし、自らの食事の課題を認識する(従業員自らが行動変容を起こし、プレゼンティーズムの改善、適正体重維持者率の向上に貢献する)を目的とした従業員の⾷事管理を⽀援する取り組みです。
全社員(約 4500 ⼈)の社⽤携帯に『あすけん』アプリを標準装備化し、オフィス・営業所・⼯場勤務など職域に合わせたイベントの展開や健診後の保健指導での活⽤など、最終的には、社員の約 80%が⾷事管理に参加するという⽬標に向かって、年間を通じた多⾓的な施策展開しています。
現在、1700⼈以上の従業員が『あすけん』を活⽤して⾷事管理に励んでいます。

「⾷活︕『あすけん』チャレンジ 2024」に取り組む社員の声

「⾷活︕『あすけん』チャレンジ 2024」の取り組みが実施されてから、既に社内では効果を実感する声がいくつも挙がっているとのことです。

協和キリン卓球部に所属し⽇本代表として活躍した岩渕幸洋選⼿は、練習や遠征が続くとすぐ体重が落ちてきてしまい、パワーが出しにくくなってしまったり、疲れが取れなかったりといった課題を抱えていました。そこで、『あすけん』アプリを使ってみたところ、意識的に体重を落とさないように多く⾷べた⽇はどうしても脂質が多くなるため、カロリーに⽐例して増える脂質をどう抑えるかはとても難しいと認識できたそうです。そこでアプリの結果をもとに、練習や試合でのパフォーマンス向上に⽋かせないタンパク質や糖質を多く含む⾷品を⾒つけて摂取して『あすけん』に記録することで、食生活の改善を図っているとのことです。これらは『あすけん』を活用することで気づけたことであり、食事を記録することの大切さを実感できたそうです。

また広島⽀店営業所の下⽥祐希さんは、「⾷活︕『あすけん』チャレンジ」が開始された機会に、『あすけん』ダイエットを始めました。⽬標としていた、3ヵ⽉でマイナス5Kg を達成し、維持もできているそうです。これらは、毎日アプリでの記録を毎日習慣化されたことによって、総カロリーを把握し、食事管理することができたためでした。また食事記録だけでなく、『あすけん』の運動記録機能も同時に活⽤しており、運動の意識も上がったため、寝つきと⽬覚めが良くなり仕事効率も上がったと実感しているとのことです。他にも階段の上り下りでの息切れがなくなり、新陳代謝が改善されたのか、汗もよくかくようになったと良い変化が多くみられています。

「健康で質の⾼い豊かな⼈⽣の実現」を⽬指すために

協和キリングループでは「⾷活︕『あすけん』チャレンジ 2024」の他にも、ウォーキングキャンペーンの「SmileWalk」や睡眠セミナーなど、社員の健康に向けた取り組みを数多く実施しています。それらの取り組みから「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に認定されおり、制度開始以降8年連続で認定を受けています。
同社のような取り組みが広がることで、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」や目標8「働きがいも経済成長も」の達成に繋がっていきます。
個人でも実施できる食活なので、健康的な生活を送る為にぜひ実施してみてはいかがでしょうか。