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美しさを通して地球に変革を|50周年を迎えたザボディショップの人気シリーズが復活!


この記事に該当する目標
8 働きがいも経済成長も 12 つくる責任つかう責任 15 陸の豊かさも守ろう
美しさを通して地球に変革を|50周年を迎えたザボディショップの人気シリーズが復活!

イギリス発のビューティブランド「ザボディショップ」は、美しさを通して人や社会、地球にポジティブな変化をもたらすことを企業の使命としてきました。SDGsという言葉が広く使われる以前から、フェアトレード、環境負荷を抑えたものづくり、動物実験を行わない姿勢を続けてきた同社は、いま改めて「企業が社会に対して果たすべき責任」を体現する存在です。

そんなザボディショップは、今年ブランド50周年。これを記念して、1990年代に愛された香り「デューベリー」シリーズが、よりテクスチャー にこだわった新たな処方で復活します。

ザボディショップが創業時から貫いてきた信念

ザボディショップは美しさを通して人や社会、地球に変革を起こしていくことを目指すイギリス発のトータルビューティーブランドです。世界中から集めた選りすぐりのナチュラルな原材料を用い、スキンケア、ボディケア、フレグランス、メイクアップといったあらゆるアイテムを展開しています。

その歴史は1976年に創業者のアニータ・ロディックが、郊外の港町で天然原料をベースにしたハンドメイドコスメの店をオープンしたところから始まりました。「企業には世界をよくする力がある」と確信していた彼女の理念は、社会の不条理へ立ち向かうためのデモ活動や、今もブランドの根幹を支えている「コミュニティフェアトレード」など、一介の化粧品メーカーにとどまらないオリジナルで革新的な姿勢の源に。世界中へと規模を拡大し、自然環境や生物多様性を尊重しながら、美容のパワーで人々の生活に変化を与えています。

「豊かさを向上させ、地球上のすべてをより“正しい”方向へと導くためのアクションこそ、私たちの目指す企業活動である」というザボディショップ。彼女たちは、世界中でSDGsが叫ばれる前よりずっと早くから、持続可能な社会に向けて多くの人に美のパワーを届けていました。

人、 コミュニティ 、地球環境に美しい変革を

ザボディショップ ジャパンでは、パッケージにコミュニティフェアトレードによるインドのベンガルール産のリサイクルプラスチックを含む100%リサイクル可能なプラスチックを使用しています。そしてプラスチックごみの海への流出を阻止し、 廃棄物回収に携わるウェストピッカーと呼ばれる人々に、より衛生的な労働環境と適正な賃金を提供しています。

また、ザボディショップ ジャパンの旗艦店である東京・新宿店は、 引退した新幹線の車両アルミをリサイクルした再生アルミや解体された家屋の古材、再生プラスチック、 堆肥化可能な容器など、ほぼ100%再生可能な素材を使用した循環型の店舗です。 店内には、 プラスチック削減のための詰め替えサービス「リフィルステーション」も設置しています。

そして、ザボディショップの製品は全て動物実験を行わない・ 動物を犠牲にしない、クルーエルティフリーです。同社は、 化粧品の動物実験と戦う最初のビューティブランド として1989年から活動を続け、 現在に至るまでずっとその姿勢を貫いています。

ブランド人気の裏にある確かな思想

同社のこうした取り組みは、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」が掲げる、資源を循環させながら価値を生み出す社会のあり方そのものです。また、コミュニティフェアトレードによる雇用創出は目標8「働きがいも経済成長も」、動物実験を行わない姿勢は目標15「陸の豊かさも守ろう」にもつながっています。

そんなザボディショップから多くのファンの声に応えこの春復活するのが「デューベリー」シリーズ。もちろん、クルーエルティフリー、パッケージはリサイクル可能なものです。そう、何十年も前から愛されてきたザボディショップは、実はSDGsのパイオニア企業だったのです。

ザボディショップが世界中に多くのファンを抱える一大ブランドとなったのは、ただ売れるものをつくってきたのではなく、持続可能な商品開発・企業の在り方を、追求してきたからこそかもしれません。


執筆/フリーライター Yuki Katagiri