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ピッチから広がるサステナビリティの輪。WEリーグ2025/26の取り組みと、2026/27シーズンへつなぐ新たな一手


この記事に該当する目標
3 すべての人に健康と福祉を 4 質の高い教育をみんなに 5 ジェンダー平等を実現しよう 8 働きがいも経済成長も 11 住み続けられるまちづくりを 17 パートナーシップで目標を達成しよう
ピッチから広がるサステナビリティの輪。WEリーグ2025/26の取り組みと、2026/27シーズンへつなぐ新たな一手

日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」は、「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」という理念を掲げ、競技団体の枠にとどまらず、理念推進活動「WE ACTION」に取り組んできました。

2025/26シーズンも全クラブが趣向を凝らした活動を展開。さらに、開幕を迎えた2026/27シーズンへとそのバトンは引き継がれ、スポーツを通じた社会変革の波は一段と加速度を増しています。

2025/26シーズンの象徴的アクション:マイナビ仙台のグローバル支援

2025/26シーズンの最も印象的な理念推進活動に与えられる「MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY」を受賞したのは、マイナビ仙台の取り組みです。

地元の石巻市立桜坂高等学校の生徒と連携し、試合会場で不要となった布地を回収・加工して手作り「布ナプキン」を制作。旧シーズンのユニフォームとともに、生理用品不足に悩むウガンダの女子生徒へ寄贈しました。
さらに現地の小学校とオンライン等で交流し、相互理解を深める場も創出しました。地元高校生が世界課題に目を向けるハブをクラブが担った、極めて今日的なSDGs事例といえます。

地域課題の解決とダイバーシティ(DE&I)の推進

2025/26シーズンは、各地域に根ざした草の根のアプローチも際立ちました。

・認知症理解と共生社会の推進(三菱重工浦和レッズレディース)

超高齢社会における身近な課題である「認知症」を取り巻く未来を考える教育講座を開催。

・インクルーシブ社会の実現(セレッソ大阪ヤンマーレディース)

障がいの有無にかかわらず誰もがスポーツを楽しめる「インクルーシブフェスタ」を実施。

・震災の記憶と防災意識の継承(INAC神戸レオネッサ)

阪神淡路大震災から31年を迎えるなか、「いま私たちができること」をテーマに防災啓発や地域の絆を再確認するアクションを展開。

2026/27シーズン:対話と体験から生まれる新たな共創

新シーズンを迎えるにあたり、WEリーグは2026年7月に「2026/27シーズン WE ACTION MEETING」を開催しました。

クラブ関係者やパートナー企業、メディアなどが集まり、日本ブラインドサッカー協会の協力による体験型研修(アイマスク着用でのコミュニケーションワーク等)を実施。「伝えること」「受け取ること」の難しさや、多様な視点への気づきを深めました。

その後のアイディエーション(対話)では、「多様性・ジェンダー」「教育・健康」「地域連携」の3テーマに分かれて具体策を検討。他クラブやパートナー企業との垣根を越えた意見交換が行われました。

パートナー企業や外部団体との連携も視野に入れながら、今回の対話や体験を2026/27シーズンのWE ACTION DAYの企画立案につなげていきます。

持続可能な未来へのパスをつなぐ

WEリーグでは、クラブやパートナー企業などとともに、スポーツを通じた社会課題の解決を目指して活動を続けています。2025/26シーズンの実績を土台に、2026/27シーズンにどのような新たな取り組みが生まれるのでしょうか、その歩みに注目です。


【引用元】
1. WEリーグ公式プレスリリース
  • 『2025/26 WEリーグ MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY は マイナビ仙台 「ウガンダへの手作り布ナプキン・ユニフォームの寄贈」が受賞』(2026年5月19日発表)
  • 『2025/26 WEリーグアウォーズ・ALL WE ACTION DAY 開催日決定のお知らせ』(2026年3月25日発表)
  • 『2026/27シーズン WE ACTION MEETING 実施レポート』(2026年8月17日発表)
2. WE League Official Website – WE ACTION 公式活動レポート
  • 各クラブ WE ACTION DAY ノミネート・実施一覧(マイ仙台、浦和、大宮、EL埼玉、千葉L、東京NB、N相模原、AC長野、新潟L、C大阪、I神戸、広島)