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再生可能エネルギー100%で走る!阪急×阪神×東急が協働運行するラッピング列車「SDGsトレイン2020」
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日ごろ私たちの生活に欠かすことのできない鉄道。人の移動手段だけでなく、物資を運ぶ手段としても活用されています。実は、鉄道は自動車に比べて輸送量当たりのCO2排出量が低く、環境に優しい輸送手段の1つと言われているのはご存じでしょうか。
そんな鉄道業界で、SDGsに関する取り組みが話題になっています。
東急グループと阪急阪神ホールディングス株式会社は、SDGsの達成に向け多様なメッセージを発信するラッピング列車「SDGsトレイン2020」を、国や自治体・企業・市民団体等と連携して、9月8日(火)から運行を開始しました。
注目すべき点は、この列車は、阪急電鉄・阪神電気鉄道・東急電鉄の最新省エネ車両を使用するとともに、走行にかかる電力をすべて(実質的に100%)再生可能エネルギーで賄っていることです。
阪急・阪神・東急が、共通テーマを掲げたラッピング列車「SDGsトレイン2020」を東西で協働運行することにより、SDGsの認知度向上に期待ができそうです。
SDGsの達成に向けた取組を広く社会に普及させ、これにより持続可能な未来を創造していくきっかけになれば嬉しいですよね。
『SDGsトレイン2020』の概要
1.運行期間
2020年9月8日(火)~2021年9月上旬(予定)
2.運行区間
<阪急阪神ホールディングス> SDGsトレイン『未来のゆめ・まち号』
●阪急電鉄 神戸線・宝塚線・京都線および相互直通区間で運行
●阪神電車 本線・阪神なんば線および相互直通区間で運行
<東急グループ> SDGsトレイン『美しい時代へ号』
●東急電鉄 東横線・田園都市線・世田谷線および相互直通区間で運行
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