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あなたの行動はどのくらいサステナブル?購入品の環境への影響がわかるクレジットカードがスウェーデンで登場

あなたの行動はどのくらいサステナブル?購入品の環境への影響がわかるクレジットカードがスウェーデンで登場

#SHOW CASE
  • 貧困をなくそう
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • つくる責任つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう

生活をしている中で、プラスチックの使用量やCO2の排出量をどれくらい意識していますか?
プラスチックの使用量やCO2排出量などによる地球温暖化の脅威は、目で見て把握できないため、実感しづらい現状があります。

そんな中、スウェーデンのフィンテック企業「Doconomy(ドコノミー)」がプラスチックの問題を中心とする環境問題を解決すべく新しいクレジットカードを開発。
そんなDoconomyが、2021年8月に海洋環境保護団体「パーレイ•フォー•ジ•オーシャンズ」との長期パートナーシップを発表しました。

画像出典:Doconomy

この提携は、プラスチックごみなどの環境問題を解決することが目的で、自らが購入した商品が世に出す海洋プラスチックの汚染度合いやCO2の排出量などがわかるクレジットカードの提供を実現します。

世界をリードするサステナブル大国スウェーデン

サステナブルというワードを耳にすると、環境問題や海洋プラスチック汚染など地球環境に関することをイメージされる方が多いかと思いますが、SDGs17の目標にはそれだけでなく、ジェンダー平等や貧困、や飢餓、女性の進出なども2030年までの達成目標に含まれています。

日本におけるサステナブルとの紐付けは、環境問題などが多い印象ですが、スウェーデンでは環境的、社会的、経済的の3つの軸でサステナビリティを定義しているのが特徴です。
つまり、環境問題に加え、ジェンダー平等や貧困飢餓、教育などの観点でも紐付けて捉えてるのがスウェーデンにおけるサステナブルなのです。

そんなサステナブル大国のスウェーデンですが、実際にどのようなサステナブルな活動を行っているのでしょうか?
スウェーデンのリサイクル率は99%と言われていて、家庭からでる生ゴミでさえもリサイクルしています。

リサイクルしやすい環境を作るため、街やマンションなど人が集合しやすい場所ではリサイクルステーションなどが設置され、生ゴミはコンポストをし、肥料に生まれ変わり、また近隣の国からゴミを輸入し、エネルギー発電に使用など…。 国が一丸となってサステナブルな取り組みを行っているのがスウェーデンなのです。

今日から始められるエコなアプリをご紹介

日々の生活の中でサステナブルな取り組みをするのに、何から初めていいかわからない人も多いかと思います。

しかし、サステナブルとはそんなに難しいことではなく、一週間に一回ペットボトルではなくマイボトルを持ち歩くことやマイバッグを使うことなど…実は自分が思っているよりも簡単にできるものです。

そんなサステナブルな行動を始めるのに便利なアプリをご紹介します。


1.mamoru
mamoruはコロナ禍で生まれた「人と地球に優しいお店に出会える」無料の地図アプリです。
人や地球に優しいお店との出会いを通して、サステナブルな生活のサポートやSDGsに取り組むコミュニティとも繋がることができます。

2.mymizu
mymizuはペットボトルの使用量を減らすべく、無料の給水スポットを検索できるアプリです。
マイボトルを使用する際の悩みの種となる「給水」問題を解決してくれるので、快適にマイボトルライフを送ることができます。
また、検索だけでなく自分が発見した給水スポットを追加することもできます。
さらに、アプリ上ではマイボトルを使用したことを記録することでによって自分が削減したペットボトルの量やCO2削減量を確認することができます。


SDGsの取り組みの方法は様々です。自分なりのサステナブルライフを実践してみるのはいかがですか?

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