早めの梅雨入り対策ならウォーターフロント。“サステナブル”な折りたたみの晴雨兼用傘で、今年の梅雨を心地よく
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日本気象協会の発表によれば、2025年の梅雨入り・梅雨明けは例年より早い傾向にあるそうです。
また、梅雨が明ければ、全国的に猛暑になるとのこと。その過程で発生する大雨や台風にも、注意が必要と考えられています。こうした気象の変化を受け、例年以上に重要となってくるのが、雨具の準備ではないでしょうか。しかしながら日本では年間およそ8,000万本以上の傘が廃棄されているという現実が…。
雨具を選ぶ際には、短期間で壊れる使い捨て傘から脱却しようとする姿勢が、持続可能な暮らしに向けた第一歩となるでしょう。そこで今回は、特に2024年から『壊れにくい傘』『たたみやすい傘』を軸にコンパクト性に優れ豊富なカラーバリエーション、気軽に買える価格でありながら高品質な傘の開発を行っているブランド「Waterfront(ウォーターフロント)」に注目してみました。
使い手だけでなく環境にもやさしい傘づくり
改めて、今回ご紹介するウォーターフロントとは、傘専門メーカーであるウォーターフロントが展開する傘ブランドです。軽量・高機能・デザイン性を兼ね備えた折りたたみ傘などを幅広く展開し、『壊れにくい傘』や『たたみやすい傘』の開発にも力を入れています。使うことによる快適さや安心の実感をはじめ、お気に入りの1本を選び取るにあたっての選択や愛着など、様々なこだわりも大切にしているのだとか。さらには、製品の一部に環境配慮素材も採用しているそう。これらの取り組みや想いから伝わるように、使い手だけでなく環境にもやさしい傘づくりを進めているのが、大きなポイントと言えます。
これからの時期におすすめしたい梅雨時期に使いたい傘とは?
さて、それではウォーターフロントが実際にどのような製品を生み出しているのか、実例を見ていきましょう。ここでは、これからの時期に備えるために選びたい、おすすめの雨傘や晴雨兼用傘を3つピックアップしてみました。
1. ポケフラット2.0


まずは、ウォーターフロントの主力商品でもある超薄型折りたたみ傘「ポケフラット」を、さらに進化させた「ポケフラット2.0」です。2024年度グッドデザイン賞を受賞したこちらは、“毎日使える傘”と言うのにピッタリな1本。従来品から約20%の軽量化を成功させ、なんとその重さは約145gほど。携帯性がアップしていて、とても便利ですね。加えて、検査基準最高の超撥水5級を保持しており、70回洗濯後も撥水性が低下しにくい耐久撥水性能を持ち合わせています。このように雨はもちろんのこと、UVカット率も90%以上を誇っているので、晴れの日でも最適です。


なお、高い機能性を誇るこの傘の生地は、リサイクル素材を使用し開発された「CiRiC with RENU®︎」というもの。“CiRiC”は、循環を意味するCirculationと、生地を意味するFabricを組み合わせたオリジナルの造語だそう。廃棄される衣類や生地を回収し、新たに繊維へと生まれ変わらせているのだとか。機能性とサステナブル素材を両立した優れものと言えます。
2.ZEN TEN KOU
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続いては、「ZEN TEN KOU」。その名の通り、日差しと強い雨にも対策が万全な“全天候型”を謳っている1本です。遮光・UVカット率ともに99.9%以上を誇ります。撥水・遮熱はもちろんのこと、耐風性能にも優れています。1本で問題なく梅雨〜猛暑に対応するため、コスパ抜群の晴雨兼用傘と言えるでしょう。
3.クイックシャット
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最後も、「ZEN TEN KOU」同様、高い機能性を誇るアイテム。「クイックシャット」には、たたむ動作が簡単に、そして綺麗にたためるシェイプメモリー機能が備わっており、折りたたみ傘特有のたたみにくさを解消しています。ワンアクションで開閉できる点も、ストレス軽減に繋がるはずです。
ここまで3本をチェックしてみましたが、1本であらゆるシーンに対応していること、そしてカバンの中であまりスペースを取らないこと(=いつでも持ち運べること)、その両者によって、出先で傘を買う機会もめっきり減りそうですよね。撥水耐久性・耐風性能・素材選定など、長く使うための設計を強く意識しながら、廃棄を減らす工夫が随所に盛り込まれていることが分かります。使い捨て感覚ではなく、自分の相棒的存在として、お気に入りの1本を長く大切にできそうです。
本格的な梅雨入り前に、“傘の選び方”を見直してみる
冒頭にも述べたように、2025年の梅雨は気象的にも厳しい見通し。だからこそ、その過酷な天候を快適に乗り越えるべく、“傘の選び方”を見直すのがいいのではないでしょうか。“壊れにくく快適で、環境にやさしい傘”を数多く取り揃えるウォーターフロントであれば、きっと消費者のサステナブルな選択を後押ししてくれるはず。カラー、サイズ、メインとなる機能など、たくさんの要素を一つ一つ選び取って、ぜひ自分好みの1本を着つけてみたいものですね。雨や猛暑といった気候の問題は、地球温暖化との結びつきも特に強い印象です。ウォーターフロントの傘をさすたびに、自分ができるSDGsを考えるきっかけにもなりそうです。梅雨入りへの準備として、日々の暮らしからできる小さなアクションを、いま起こしてみませんか?
執筆/フリーライター 黒川すい