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SHOW CASE

100年先の心豊かな未来を実験する。「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」が示した、街全体で社会課題に挑むサステナブルな新潮流 


この記事に該当する目標
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
100年先の心豊かな未来を実験する。「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」が示した、街全体で社会課題に挑むサステナブルな新潮流 

2026年5月13日から14日までの2日間にわたり、TAKANAWA GATEWAY CITYで、ビジネス創造イベント「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」が開催されました。 主催の東日本旅客鉄道(JR東日本)が掲げるのは、単なる新技術の発表会ではありません。多様なプレイヤーが集い、ビジネス共創を進めてきた「100年先の心豊かなくらしのための実験場」であるこの街において、多くの人に開かれた場で最新技術の体験・展示を行う祭典として、本イベントを開催しました。

環境、モビリティ・ロボット、ヘルスケア、地域創生——これらの4つのテーマに沿って、国内外から集結した、約112社ものスタートアップや大企業、研究機関は、どのような技術やサービスを紹介したのでしょうか。編集部が現地に足を運び、その最前線を体験してきました!

Gateway Parkにはさまざまなロボットがお出迎え

早速お出迎えしてくれたのは、「植栽診断用犬型ロボット08」。植栽の健康状態を自動で診断するロボットです。植木の状態を日々確認することで、枯れなどのトラブルを未然に防ぐことを目指しています。今後は、より高性能なセンサーを搭載し、診断精度の向上も計画しているそうです。

続いて体験したのは、タッチが不要なウォークスルー改札。高精度な位置測位が可能な無線技術「UWB(Ultra Wide Band)」を活用しており、改札機にスマートフォンをタッチする必要がありません。ポケットに入れたままの状態や、ベビーカーで両手がふさがっている場合など、さまざまなシチュエーションでのデモンストレーションが行われていましたが、いずれのケースでもシームレスに通過できる様子が印象的。

さらに室内には、次世代ヒューマノイドロボット「GALBOT G1」が店員として登場。要望に合わせて陳列棚から的確に商品をピックアップするだけでなく、絶妙な掛け合いで場を盛り上げるなど、高度なコミュニケーション能力を発揮。Galbotのロボットができるのは、商品ピックアップや会話だけではありません。軽快な音楽と共に得意のダンスも披露してくれました。

技術革新の基盤から生まれる、100年先の“未来の日常”

今回体験した「GATEWAY Tech TAKANAWA 2026」では、地球益を生み出すための実証実験が進められ、未来につながる新たなアイデアやソリューションが生み出されていました。
JR東日本マーケティング本部まちづくり部門の松尾俊彦氏は「TAKANAWA GATEWAY CITYではまちびらきしてから、この1年間で、新しい未来のくらしのための実験を様々やっています。たくさんの方々に体験していただく機会を設けることによって、実証実験をさらにステップアップさせたり、新しい方々に仲間入りしていただくことが狙いです」と話していました。

スタートアップから大企業、研究機関までが垣根を越えて共創するこの場は、まさに次世代の産業と技術革新の強固な基盤そのもの。ここで磨かれた「未来の日常」が、高輪から日本全国、そして世界へと実装され、持続可能な社会を形作っていく未来が今から楽しみでなりません。