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子ども・若者の学びと体験を支える|日本上陸30周年のスターバックスが新プログラムを開始


この記事に該当する目標
4 質の高い教育をみんなに 10 人や国の不平等をなくそう
子ども・若者の学びと体験を支える|日本上陸30周年のスターバックスが新プログラムを開始

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、全国に2,100を超える店舗を展開し、パートナーと呼ばれる約6万人の従業員とともに地域に根差した事業展開を続けています。日本上陸30周年を迎える今年、同社は子ども・若者世代への支援をさらに強化。
7月16日に都内で開催した説明会では、未来を支える子ども・若者をサポートする複数施策を取りまとめた「Starbucks Youth Program」を発表しました。

このプログラムの一環として、自社のパートナー向けの「奨学金制度」を新たに開始するとともに、2012年度から行われている寄付プログラム「ハミングバード プログラム」をアップデートします。

パートナーの学びと多様なキャリア形成を支援する奨学金制度を開始

パートナーの約7割が18歳から29歳までの“ユース世代”であるというスターバックスは、「これからの地域の未来を支えていくのは、その地域で暮らし、学び、働く子ども・若者世代」という考えのもと、未来を担うユース世代への支援に力を注いでいます。

すでに米国や韓国のスターバックスでは長年続いている奨学金制度を参考に、日本のスターバックス独自の「奨学金制度」としてスタートします。これは同社のパートナーが働きながら大学で学ぶことを支援する制度で、日本では、全国どこからでもオンラインで社会課題や地域創生について実践的に学ぶことができるZEN大学と連携します。

この制度では、18歳から29歳までのパートナーには入学検定料、入学金、年間授業料の全額を、それ以外のパートナーに対しては、入学検定料、入学金の全額および年間授業料の半額を支給。

パートナー一人ひとりが多様なキャリアを実現し、自身の可能性を広げることを後押しするとともに、大学での学びが、地域に根差した店舗づくりや地域社会への貢献につながることを期待します。

子どもの体験格差の解消へ「ハミングバード プログラム」をアップデート

東日本大震災で震災遺児となった子どもたちの進学支援を目的として、2012年度に子ども・若者を支援する寄付プログラムとしてスタートした「ハミングバード プログラム」。
現在は、社会課題となっている「子どもの体験格差」に着目し、子どもたちがやりたいことや好きなことを見つけ、未来の選択肢を広げるきっかけを得られるよう、スポーツや芸術、音楽、キャンプなど、学校外におけるさまざまな体験を支援しています。

プログラムの名前になっているハミングバード(ハチドリ)は、南米アンデス地方に伝わる民話「ハチドリのひとしずく」がモチーフで、「たとえ小さなことでも、みんなの“私にできること”が集まれば大きな力になる」というメッセージが込められています。

スターバックス カード「ハミングバード」の新規発行や、対象カードの利用、スターバックス® リワードでためたStarの利用を通じて参加できる寄付と、パートナーが自身の得意なことや個性を活かして地域の子どもたちに夏休みの思い出に残る体験を届ける「店舗での体験提供」の2つの活動で、あらゆる子どもたちが豊かな体験機会を得られる未来を目指します。

今年、アップデートされたポイントは大きく2つ。1つ目は、実施期間が春から夏へ移行されたこと。子どもの体験機会に差が開きやすい夏休みシーズンに合わせて、2026年7月22日(水)から9月1日(火)まで展開しています。
2つ目は、「店舗での体験提供」。昨年よりも多くのスターバックス店舗でイベントが開催されます。

店舗のチョークアートを手掛けるパートナーによる「チョークアート体験」や、手話でのコミュニケーションを楽しむ「手話カフェ」、グリーンエプロンを身につけてバリスタになりきる「バリスタ体験」など、8月2日(日)より全国の一部のスターバックス店舗で実施されます。

学びや体験の機会を広げ、子どもたちの未来を支える

ハミングバード プログラムの寄付先であり、「多様な学びをすべての子どもに」をミッションとして活動する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事の今井悠介氏は説明会の中で、「法人の設立の当初は、こどもたちの学習の支援に力を入れてきました。それももちろん変わらず大切ですが、今はこどもたちに多様な体験の機会を提供することに注力しています」と語っていました。

サッカーを習いたい、夏休みにキャンプに行ってみたい、そんな願いを叶えることが難しいこどもたちがいます。
スターバックスが目指すのは、こうした子どもの体験格差を解消し、すべての子どもたちが学びや体験の機会を得られる社会の実現です。そしてこれは、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」、目標10「人や国の不平等をなくそう」にも直結するものです。

「Starbucks Youth Program」のひとつ、ハミングバード プログラムは、誰でも参加できる寄付プログラム。あなたの一杯のコーヒーが、子どもたちの未来を応援するアクションになります。



執筆/フリーライター Yuki Katagiri