キッコーマンソイフーズ”豆乳の日”に学ぶ、健康とSDGsの関係
この記事に該当する目標
豆乳といえば、大豆を使った健康イメージのある飲み物として、健康意識の高まりもあり、近年多くの方に愛飲されています。
さまざまなメーカーから販売がされていますが、中でも国内トップシェアの豆乳の製造販売を行うのが、キッコーマンソイフーズ株式会社(以下、キッコーマンソイフーズ)です。鳥・森・太陽のレトロ感のあるブランドロゴは、普段からスーパーやコンビニでも目にすることが多いのではないでしょうか。
キッコーマンソイフーズは10月12日「豆乳の日」を盛り上げ、さらなる豆乳愛飲者の拡大を目的に、豆乳を主役にしたイベント「キッコーマン豆乳 Presents 豆乳フェス 2024」を主催する実行委員会に参画するとともに、特別協賛いたしました。今回は開催されたイベントの詳細と、キッコーマン豆乳がどのような形でSDGsに貢献するのか紹介していきます。
「キッコーマン⾖乳Presents 豆乳フェス2024」とは
10月11日(金)~14日(月・祝)の4日間にわたり、新宿サザンテラス広場にて、豆乳について知って、楽しんで、味わえる、史上初の豆乳のお祭り「キッコーマン豆乳 Presents 豆乳フェス 2024」が開催されました。
「キッコーマン⾖乳Presents 豆乳フェス2024」の背景
日本豆乳協会は豆乳の消費を活発にすることを目的に、2008年に10月12日を「豆乳の日」と制定しています。「キッコーマン豆乳 Presents 豆乳フェス 2024」はこの豆乳の日をきっかけに、豆乳の魅力やおいしさについてこれまで以上に多くの方に知ってもらいたいとの思いから開催が決まりました。
来場者には、豆乳が持つ魅力やそのまま飲む以外のアレンジ方法など、豆乳についてより深く理解できるような機会が提供されました。
豆乳フェスの実施内容
本イベントでは期間限定の特別な豆乳グルメと体験の数々を提供。
限定コラボとして、キッコーマン豆乳のCMキャラクターを務める俳優の林遣都さん監修の、ご自宅の味を再現した「コーンと豆乳のシチュー」、体操選手の萱和磨さんと谷川航さん監修の、梅と大葉がアクセントになる「豆乳つけだれそうめん」、お笑いトリオぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高 No.1さん監修の、肉味噌に納豆、チーズが入った「チーズと納豆肉味噌豆乳担々麺」など、豆乳フェスでしか味わうことのできないラインナップが登場しました。
イベントには人気店のキッチンカーも駆けつけました。
人気動画クリエーター「東海オンエア」のりょうさんがオーナーのコーヒースタンド「R COFFEE STAND」のソイラテや、特製の生パスタを使ったたらこスパゲティ専門店「東京たらこスパゲティ」がこのイベントのためだけに用意した限定の豆乳メニュー、明太子と豆乳のカルボナーラも提供。
また、新鮮な豆乳を使った台湾の美味しい食事を提供する「豆乳専科」からは限定の豆花を、その他にも、豆乳やおからを使ったパン・ドーナツを販売する「豆富パン」、大阪・南森町や、飯田橋サクラテラスにある台湾朝食専門店「wanna manna(ワナマナ)」など、豆乳ファンから人気のお店がここでしか食べられない豆乳料理や豆乳スイーツを提供しました。
豆乳をより身近に感じてもらうためのワークショップも開催。バリスタが伝授する美味しいソイラテの作り方が学べる講座のほか、親子でも楽しめる豆乳を使った湯葉づくり体験、4種類の豆乳飲み比べ体験など、豆乳についての知識を深める場が提供されました。
さらに、キッコーマンソイフーズの特別協賛ブースでは、キッコーマン豆乳200mlの全種類販売、キッコーマン豆乳のオリジナルグッズや豆乳ガチャの販売、シナモロールとコラボしたフォトスポットなど、「食」だけではない楽しさを提供しました。
キッコーマンの豆乳が果たすSDGsへの貢献
豆乳はただ飲んでおいしいだけではなく、SDGsへも貢献します。
キッコーマンの豆乳が果たしているSDGsへの貢献として挙げられるのが、健康と福祉への貢献と、環境にやさしい豆乳パッケージです。
健康と福祉への貢献
SDGs目標3では「すべての人に健康と福祉を」を掲げています。豆乳に使用されている大豆は、健康的な食生活を支える長寿食「和食」の主要食材。日本だけではなく世界中で研究されており、未来のたんぱく源としても注目されています。
豆乳には大豆そのものの栄養が含まれているため豊富な植物性たんぱく質を含み、糖質は牛乳の約1/3、コレステロールは0である点など、簡単に健康な体づくりをサポートしてくれる食品です。
また、日本人の生活習慣病死亡に最も大きく影響する要因である高血圧は食塩の過剰摂取が原因と言われています。減塩はおいしくないものといったイメージがありますが、キッコーマンソイフーズが行った検証では、4人分の味噌汁に無調整豆乳400mlを加えるとお味噌を2/3にしても味に旨みやコクが出て、マイルドにおいしく食べられたとの結果があります。味噌汁に豆乳を加えることで大豆のコクとうま味がプラスされ、少量の味噌でも満足感を得ることができるのです。おいしく減塩できるのはとても嬉しいことといえます。
豆乳をうまく活用して減塩することで、高血圧によってリスクが高まるさまざまな病気の予防もできるため、SDGs目標3で掲げる健康的な生活の確保にもつながるでしょう。
環境にやさしい豆乳パッケージ
キッコーマンソイフーズでは、豆乳のパッケージにも持続可能な取り組みを導入しています。
2023年3月下旬より200ml・1000mlの全アイテムで取り入れたのが、植物由来のバイオマスプラスチックを使用したプラスチックキャップとストローです。これにより年間で400トンもの石油由来プラスチックの削減を見込んでいます。
SDGs目標12では「つくる責任 つかう責任」を掲げており、そのためにはこういった資源の有効利用促進が欠かせません。環境に優しい企業としての姿勢を明確にしています。
豆乳を通じて目指す持続可能な社会
今回のイベントは、豆乳の魅力やおいしさについてより多くの方に知ってもらえるきっかけとなりました。
SDGs目標3でも掲げられている健康な体を目指すためには、継続しやすい方法を選ぶことが重要です。豆乳は飲んでもおいしいだけではなく料理にも活用できるので、日々の生活に取り入れやすいでしょう。
キッコーマンソイフーズは、豆乳を通じて持続可能な社会を目指すため、今後もさまざまな取り組みを推進していく予定です。健康な体づくりのサポートや、植物性プラスチックの使用拡大など消費者の健康と環境の両方をサポートするための積極的な活動が期待されます。