• トップ
  • 記事一覧
  • サプライヤーとの協働で脱炭素化を推進|小松ウオールがSEAで最高評価を獲得
SHOW CASE

サプライヤーとの協働で脱炭素化を推進|小松ウオールがSEAで最高評価を獲得


この記事に該当する目標
11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任
サプライヤーとの協働で脱炭素化を推進|小松ウオールがSEAで最高評価を獲得

パーティションなどの製造、設計、販売、施⼯を通じて、快適で安全な空間づくりを行う小松ウオール⼯業が、2025年度の「サプライヤーエンゲージメント評価(SEA)」において、最⾼評価である「A」スコアを獲得しました。

今回の選定により、同社のサプライチェーン全体における脱炭素への取り組みが、世界的に⾒ても先進的な「リーダーシップレベル」にあると認められました。

「サプライヤーエンゲージメント評価(SEA)」とは

SEAは、企業がサプライヤーとどのように協働し、サプライチェーン全体での気候変動リスクを管理しているかを評価する指標です。

評価項⽬は、「リスク管理プロセス」「ガバナンスとビジネス戦略」「サプライヤーエンゲージメント」「Scope3 排出量」「ターゲット」の5つのカテゴリで構成されています。最⾼評価「A」を獲得した企業は、「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」として認定され、カーボンニュートラル実現への貢献度が⾼い企業として公開されます。

「A」評価を支えた多面的な取り組み

⼩松ウオールは、「企業活動と環境保全の調和」を経営課題とし、アンケート調査等を通じたサプライヤーの排出量把握の推進や、SBT認定に基づく削減目標の共有、排出削減に関する情報提供などを通じて、サプライヤーとの協働を強化しています。

また、第三者保証を取得したScope3排出量データの管理や、環境配慮型製品の優先購入、購買基準へのESG評価の組み込みなどを進め、サプライチェーン全体での温室効果ガス削減に取り組んでいます。

脱炭素経営が企業価値向上につながる時代へ

今回の最高評価獲得は、同社の環境経営における重要なマイルストーンとなるものです。また、この評価は国土交通省が推進する「総合評価落札方式」等における加点要素としての価値も有しており、営業や入札における競争力向上にもつながります。

さらに近年は、企業の脱炭素への取り組みやサプライチェーン全体の環境配慮を評価する動きも広がっています。企業の環境・社会・ガバナンスへの取り組みを重視するESG評価もサプライヤー選定の重要な指標となっており、その重要性は今後さらに高まるとみられます。

「企業活動と環境保全の調和」を経営課題に掲げ、サプライヤーとの協働による温室効果ガス排出量の削減を推進している小松ウオール。同社のこうした取り組みは、SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」が掲げる、気候変動への対策強化にもつながるものといえるでしょう。



執筆/フリーライター Yuki Katagiri