家庭のエアコンをオフにしてFC東京を応援しよう!「HTTシェア観戦キャンペーン」が都内4店舗で開催
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「賢い省エネと快適な暮らしを両立するようなアクションで、行動を変える夏にしていただきたい」。東京都が掲げる気候変動対策のキーワード「HTT」が、今夏のスポーツ観戦の風景を変えようとしています。
秋春制移行が生んだ、新しい観戦のかたち
明治安田Jリーグは2024-25シーズンより秋春制へと移行し、2026/27シーズンの開幕は8月に。年間でもっとも電力消費がピークを迎える時期に、サッカーシーズンが重なることになりました。
欧州リーグと同時期に戦えるというメリットがある一方、猛暑とスポーツ観戦というこれまでにない組み合わせに、私たちはどう向き合うかが問われています。
そんな今年の夏、英国風パブ「HUB」の都内FC東京応援店舗4店舗で、「HTTシェア観戦キャンペーン」が始まりました。期間は2026年8月8日(土)から9月12日(土)。個人の自宅観戦からみんなでのシェア観戦へ切り替えることで、東京の電力を「へらす」ことを目指す取り組みのひとつです。


HTTとは、東京都が2022年に提唱した電力を「H・へらす」「T・つくる」「T・ためる」の頭文字を取ったキーワード。気候危機対策とエネルギーの安定確保を、都民の日常行動の中から実現していくことを目指しており、我慢の節電ではなく、生活の選択肢そのものを少し変えることを大切にした考え方です。
今回、「HTT推進に向けた普及啓発・機運醸成実行委員会」がキャンペーンを主導し、HTTに賛同する「HTT取組推進宣言企業」の中から、FC東京を擁する株式会社MIXI、英国風パブHUBを運営する株式会社ハブ、「食」と「ホスピタリティ」を手がけるロイヤルグループの3社が連携。
企業を横断したパートナーシップで社会課題に取り組む姿勢は、SDGsゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」とも重なります。
気象庁が最高気温40℃以上に「酷暑日」という新たな呼称をつけたように、日本の夏は年々厳しさを増しています。自宅でひとりテレビ観戦する場合、エアコン・テレビ・照明をフル稼働させることになります。
この「ひとりひとりの当たり前」が積み重なって、東京全体の電力需要を押し上げている。そんな気づきを起点に生まれたのが、このキャンペーンです。
お店に集い、CO2を削減
どれだけの効果があるのか、数字で見てみましょう。
サポーター50人が、各自の自宅でエアコン(冷房)をつけながら約3時間観戦した場合、消費電力は合計約100.5kWh(1人あたりテレビ・エアコン・照明等で2.01kWhを試算)。
一方、50人がHUBに集まってシェア観戦した場合、店舗全体の消費電力は約20.3kWh。その差は約80.2kWhで、CO2削減量に換算すると約34kg。それは杉の木約2本が、1年間で吸収する量に相当するといいます。
「自分1人の節電なんて大したことない」と思いがちですが、集まるだけで、これだけの数字が動くのが、シェア観戦の持つ可能性です。
SDGsゴール7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」やゴール13「気候変動に具体的な対策を」に、日常の楽しみを通じてアプローチできるのが、このキャンペーンのいいところではないでしょうか。特別な設備も知識も必要なく、「お店に集まって観戦する」という選択だけで貢献できる。消エネのための我慢ではなく、その取り組みやすさがHTTらしいところでもあります。
HTTコラボドリンクと応援グッズで、涼しく熱く!
キャンペーン期間中、ロイヤルグループとHUBが共同開発した「HTTコラボドリンク」も提供されます。FC東京のチームカラー「青」と「赤」にそれぞれ着想を得た2種類です。


「TOKYO クールスカイ」(820円・税込)は、プレミアムウォッカとブルーキュラソーをベースにしたブルーのロングカクテル。クラッシュアイスとミントシロップが清涼感をつくり出し、生搾りピンクグレープフルーツの酸味がアクセントになっています。見た目にも鮮やかで、暑い中の一杯にぴったりです。


「TOKYO パッションレッド」(740円・税込)はノンアルコールのトマトジュースベース。水分と塩分を同時に補えるスノースタイル仕立てで、ブラッドオレンジとミントシロップが体温をやわらかく下げてくれます。どちらも、体の内側から涼をとることで店舗のエアコン負荷を抑えることを意識した設計で、ドリンクひとつにもHTTの思想が込められています。

さらに、コラボドリンクを購入するかアンケートに回答すると(先着2,000名)、応援グッズ「オリジナルメガホンうちわ」がもらえます。片手にドリンク、もう片手にうちわで声援を届ける、そんな夏の観戦スタイルを、ぜひHUBで試してみてください。
実施会場はHUB渋谷店、HUB新宿西口大ガード店、HUB吉祥寺南口店、HUBロッテシティホテル錦糸町店の4店舗。スタジアムに足を運べないアウェイ戦でも、仲間と一緒に盛り上がれる場所があるのは、なかなか頼もしいものです。
応援することが省エネになる夏
「環境のためにガマンする」のではなく、いつもの楽しみ方をちょっと変えることで環境に貢献できる。HTTシェア観戦キャンペーンは、そんな発想の転換を提案しています。
秋春制移行後、初めての夏。サッカーファンにとっても、エネルギーを考える側にとっても、今年は特別なシーズンのスタートです。
「観戦スタイルを変える」という小さな選択が積み重なれば、東京の電力を動かす力にもなる。スポーツと省エネが交わるこの夏は、新しい観戦文化の起点になるかもしれません。今夏はHTTシェア観戦で、応援の熱量を地球への貢献にも変えてみませんか。
HTT ACTION:https://www.htt-tokyo.jp/
執筆 / フリーライター 小見山友子





