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アシックスが“サステナブルなランニングイベント”を開催!元プロ卓球選手 石川佳純さんをゲストに


この記事に該当する目標
11 住み続けられるまちづくりを
アシックスが“サステナブルなランニングイベント”を開催!元プロ卓球選手 石川佳純さんをゲストに

スポーツメーカーのアシックスは、4月10日に元プロ卓球選手の石川佳純さんをゲストとして、サステナビリティについて学びながら身体を動かすランニングイベント「Run for Reforestation with Kasumi Ishikawa ~Sustainability Quiz Run~(ランフォーリフォレステーション ウィズ カスミイシカワ サステナビリティクイズラン)」を平和の森公園・大森ふるさとの浜辺公園(東京都大田区)で開催しました。

イベントでは、一般参加者(約20名)と石川さんが、アシックスが取り組むサステナビリティに関するクイズに挑戦しながら楽しく5㎞を走り、その後、サステナビリティに関する座談会が実施されました。

サステナビリティに関するクイズに挑戦しながら5kmを走る!

「Run for Reforestation with Kasumi Ishikawa ~Sustainability Quiz Run~」では、一般参加者と石川さんが平和の森公園・大森ふるさとの浜辺公園の約5kmのコースをランニングしました。コースの途中には、アシックスが掲げるサステナビリティに関する5つのクイズが登場。石川さんと一般参加者が一緒になり考え、答えが発表されると「なるほど~!」などの声が飛び交うなど、学びながらランニングを楽しんでいる様子が伺えました。

本イベントは、アシックスが4月1日から30日まで気候変動に対する取り組みとしてグローバルで実施している「Run for Reforestation Challenge(ランフォーリフォレステーションチャレンジ) 」の一環として日本国内独自で実施したイベント。Run For Reforestation Challengeとは、アシックスが提供するフィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper(アシックスランキーパー)」を使ってランニングやウォーキングなど5㎞を完走・完歩すると、アシックスが提携している森林再生や生態系保護を行う国際的なNGO「One Tree Planted(ワン・トゥリー・プランテッド)」を通して1本植樹される取り組みです。

本イベント参加者は、ランニング開始前に「ASICS Runkeeper」をスマートフォンにダウンロードし、5kmのランニングに挑みました。もちろん石川さんもアプリをダウンロードしランニング。みんなで5kmを完走し、地球に緑を届ける機会となりました。

ランニング終了後には、石川さんと参加者達でサステナビリティについて語る座談会が開催されました。これから自分たちがスポーツをするうえで、サステナビリティをどのように、取り入れていくかなど、それぞれの考えが活発に語られました。参加者のな中には1か月に400km走っているという猛者もおり、石川さんが驚く場面も!

イベントを終えた石川さんにインタビュー 

5㎞を走ってみてどうでしたか?
「思ったよりあっという間でした。桜も見れましたし、沢山の方と走ったことで、すごく楽しい時間でした。卓球引退した後、走ってはいるものの、基本は一人で走っているので、こんなにおしゃべりしながら楽しく走ったのは初めてだったのですごく新しい経験になりました。42.195kmのフルマラソンはまだハードルが高いものの、まずはハーフマラソンからランニング大会にも出てみたいと思いました。目標ができると普段のランニングも楽しくなると思うので挑戦したいみたいです。」

途中でサステナビリティに関するクイズもありましたが、いかがでしたか?
「自分自身生活していく中でサステナビリティをいう言葉をよく聞くものの、理解しているかというと、まだまだ。今日の質問を通して勉強になったことがたくさんあります。これから自分が選ぶウェアだったり、シューズだったりも環境に良いものを選んでいきたいとすごく感じました。普段からマイボトルを使ったりなるべく詰め替えを用いたり、エコバックを持ち歩いたりということは気を付けています!」

石川さんが、引退してから健康のためにしていることやルーティンや心掛けていることはありますか?
「沢山しています。運動はすごく沢山しています。よく動いてよく食べてよく寝ることを意識して過ごしています。(どんなものが好きですか?)焼き肉が好きです!」

サステナビリティはやはりまだ難しいということでしたが、こうしてみんなでイベントを通してサステナビリティを学ぶ機会は、どのように感じましたか?
「今日、皆さんとサステナビリティについて、一緒に学んで考えたことで、多分忘れないと思う。これから私自身が学んだことを周りの方にも伝えていきたいですし、こういった取り組みが自分含めて個人の意識を高めていくことがすごく大事だと思いますし、意義のあることだと思います!」

まとめ

SDGsの目標11は「住み続けられるまちづくりを」。今回は、楽しく走って地球に緑を届ける、環境にやさしいイベントが開催されました。こういったイベントから、団体、そして個人個人のSDGsへの関心が高まっていくといいですね。


執筆/フリーライター Makiko Kawamura