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使うたび、大学や作家・福祉施設を応援できる「岩手大学ヘラルボニーカード」登場!


この記事に該当する目標
4 質の高い教育をみんなに 11 住み続けられるまちづくりを 17 パートナーシップで目標を達成しよう
使うたび、大学や作家・福祉施設を応援できる「岩手大学ヘラルボニーカード」登場!

学生や作家・福祉施設を応援する地域のつながりが、広がりを見せています。

株式会社ヘラルボニーと丸井グループの提携クレジットカード「ヘラルボニーカード」から、岩手大学と提携した「岩手大学ヘラルボニーカード」が、2月24日(火)より発行を開始しました。

岩手大学ヘラルボニーカードは、ご利用金額の0.1%分が、岩手大学への寄附およびヘラルボニーへ還元されます。大学の教育・研究支援および学生支援などさまざまな事業に活用されるほか、ヘラルボニーを通してカード券面のアートを手がけた岩手出身の作家、作家が在籍する福祉施設の運営などに活用され、岩手の学術と芸術を応援するちからに換わります。
上記に加えて、新規ご入会1件につき1,000円がエポスカードから贈られ、ヘラルボニーが受け取るポイント分と同様に、アートを手がけた作家、作家が在籍する福祉施設およびヘラルボニーギャラリーなどの運営に活用されます。

0.1%から始めるSDGs、ヘラルボニーカードとは

ヘラルボニーカードは、2021年11月より発行を開始したクレジットカードです。カードご利用額に応じた加算ポイント(200円につき1ポイント・還元率0.5%)から0.1%分が知的障がいのある作家への報酬やギャラリーの運営、福祉施設などに還元される点が、他のクレジットカードとは異なるユニークな点です。

発行開始以降、会員数5.3万人を突破するなど、使うたび、社会を前進させるカードとして、多くの利用者の共感を集めています。使ったお金を「福祉を支えるちから」に換える仕組みが評価され、2023年度グッドデザイン賞も受賞し、ここ数年で大きく注目を集めているクレジットカードです。

大学発信で地域を巻き込んだSDGsを実現

岩手大学クレジットカードの取り組みは、「異彩を、放て。」をミッションに、障がいのイメージ変容と福祉を起点とした新たな文化の創出に取り組むヘラルボニーと、卒業生・宮沢賢治の理念を受け継ぎ、「地域における知の府」として誰一人取り残さない持続可能な社会の実現をめざす岩手大学、そして「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」ことをミッションに掲げる丸井グループの3法人の理念が重なり合い、実現しました。
この共創を通して、地元大学を気軽に応援できる仕組みを実現することで、卒業生や地域住民も末長くつながり続けるきっかけを作りたいという想いが込められており、その想いを日常の消費行動を通じて社会に広げていくため、クレジットカードという形での社会実装が実現したそうです。

カードのデザインは、学生一人ひとりが実践的に学べる機会となるよう、学生が「持ちたい・使いたいカード」を目指し、岩手県のヘラルボニーの契約作家のアートの中から学生のアンケートにより、最も投票の多かった高橋 南氏の『風のロンド』が選ばれました。
投票の際、「クレヨンによる柔らかな線の重なりが目を引き、ひと際輝いて見えたから」「カードは無機物だけど、温かみを感じるデザインだったから」などの選定理由が寄せられ、学生の自主性を尊重した取り組みも特徴的なポイントの一つです。

《風のロンド》    高橋 南

SDGs達成に向けて、小さなことから取り組んでいけることを教えてくれる「岩手大学ヘラルボニーカード」

世界規模で呼びかけられているSDGsは、日々の私生活に落として考えるとハードルが高いと感じることもあるかもしれません。しかし、地元の人々が岩手大学を応援したいと思ったり、ヘラルボニーカードに共感したら入会したり。思っているよりも身近に、取り組めることはたくさんあるということを、「岩手大学ヘラルボニーカード」から学ぶことができます。

SDGs達成には、ステークホルダーとの共創がカギとなる

今回、岩手大学はSDGsの目標である「4質の高い教育をみんなに」や「11住み続けられるまちづくりを」の達成に向けて、大学と学生が一体となってクレジットカードの実装を実現しました。本取り組みは、まさに、地域の人々や卒業生も巻き込んで大学を応援するサステナブルな仕組みです。
これは岩手大学だけの力ではなく、ヘラルボニーや丸井グループとの共創の結果でもあり、SDGsの「17パートナーシップで目標を達成しよう」にも当てはまります。このように、個別に目標に向けて活動するだけではなく、一人ひとり、一社一社が手を取り合い、シナジーを生み出していくことがSDGs達成の近道になるのではないでしょうか。