【ビヨンセら豪華な顔ぶれが登場】国連のドキュメンタリー番組が切り取った“世界の今”とは。
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わたしたちの“家”である地球を守り、世界中全ての人が不自由なく暮らすことのできる世の中を実現するために2015年に制定された持続可能な開発目標(SDGs)。このSDGs推進への機運を高めるため、国連と関係の深い世界的に著名な俳優、歌手、研究者、活動家らが結集して『NATIONS UNITED ともにこの危機に立ち向かう』という30分のドキュメンタリー番組が制作されました。
今わたしたちの住む地球は、新型コロナウイルスをはじめ、これまでに経験したことのない危機に直面しています。ですが、こうした危機的な時期だからこそ、今まで目を逸らしてきた様々な課題に目を向け、一人一人が責任を持って立ち向かっていくべきなのかも知れません。
ドキュメンタリー番組は、①Climate & Planet(気候・地球)、②Poverty & Equality (貧困・平等)、③Justice & Human rights (正義・人権)、④Gender equality (ジェンダー平等)の4部で構成されています。各チャプターでは、国連事務総長・副事務総長はもちろんのこと、史上最年少でノーベル平和賞を受賞した活動家のマララ・ユサフザイ、世界的なアーティストのビヨンセ、国連環境計画(UNEP)親善大使を務める俳優のドン・チードル、国連開発計画(UNDP)親善大使を務める俳優のミッシェル・ヨーといった豪華な顔ぶれが登場。目標達成に向けわたしたちがすべきことを訴えかけています。
ちなみに番組の監督を務めるのは、「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」「ミスター・ビーン」シリーズで知られるリチャード・カーチス。ラジオ版の放送では女優のジュリア・ロバーツが案内人を務めています。
日本という島国に住んでいると、なかなか実感出来ない課題が世界中で生まれている今。ですが、現場を目の当たりにしていないからといって、決してその課題が他人事ということではありません。わたしたち“地球人”全体の問題として、これらの問題に対し具体的にどのような行動を取っていけば良いのでしょうか?この30分の番組を見ることで、この問いについてそれぞれが考える良いきっかけになるかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=xVWHuJOmaEk