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海外のマクドナルドでは期間限定でプラントベースバーガーも登場!プラントベースで広がる食事の選択肢とは


この記事に該当する目標
13 気候変動に具体的な対策を 15 陸の豊かさも守ろう
海外のマクドナルドでは期間限定でプラントベースバーガーも登場!プラントベースで広がる食事の選択肢とは

近年、大豆などから作られるプラントベースのお肉などの植物肉が続々と大手食品メーカーや、ファストフード店から登場しています。

そんなプラントベースやベジタリアンなど食事の選択肢が増えている中、海外のマクドナルドからプラントベースのバーガーMcPlantが2020年に登場。

このプラントベースのバーガーは将来的にレギュラーメニューとして展開するために、試験的にカナダ、スウェーデン、デンマークなどで展開しているそう。

マクドナルドのプラントベースのパテには米国やヨーロッパ人気を誇っている「ビヨンドミート」と共同開発しており、3年間のパートナーシップを結んでおり今後の商品展開に力を入れています。

ビヨンドミートって何者?

そんなマクドナルドとパートナーシップを結んでいる「ビヨンドミート」という会社、実は凄腕な歴史を持つのです。ビヨンドミートは2009年に設立されたロサンゼルスを拠点とするプラントベースの肉代替品の製造企業。
あのハリウッドスター、レオナルド・ディカプリオやマイクロソフトのビル・ゲイツが資本参加していることでも話題になりました。2012年に最初に植物由来代替肉を発売して以来その後も続々とスーパーマーケットなど販売を拡大し、スターバックスなどチェーン店とも商品を共同開発するなど、特にアメリカでは大きな人気を誇っているそう。

ビヨンドミートでは、主に牛肉の代替品を開発・発売していましたが、2021年7月には初となる鶏肉代替品にも着手し植物由来代替肉のビーガンささみを発売開始。米国のケンタッキーフライドチキンなどでコラボ商品を販売しています。

今後の植物由来代替肉の可能性に目が離せません。

日本で買えるプラントベース食品はあるの?

国内では海外諸国に比べてプラントベースの概念がまだまだ普及していませんが、 実は日本企業でも大豆などを使った植物由来代替肉が続々発表されています。

1.ZERO MEAT ゼロミート(大塚食品)
ゼロミート」は、お肉不使用ハンバーグやソーセージ、ハムなどをお肉の代わりに大豆を使っていてるブランドです。食べごたえはあるのに、とってもヘルシー。サラダショップのCITYSHOPなどともコラボ商品を発売しています。

2.大豆のお肉(マルコメ)
創業から160年以上、大豆と向き合ってきたマルコメから新提案!お肉の代用品として使えるその名も「大豆のお肉」。そのまま料理に使うことができるレトルトタイプや乾燥タイプがあります。いつものお肉料理の隠し味としてひと工夫することもできます。

お肉以外の食生活に挑戦

ミートフリーマンデーの記事「ポール・マッカートニーが提唱し海外でも話題に! 一週間に一日お肉を食べない日を設けるミートフリーマンデーとは?」でもご紹介したように、お肉を生産する大量に生産するためには数々の環境問題を引き起こしてしまうのが現状。

週に一回の食事をプラントベースにするだけで守れる環境資源は膨大です。 食の選択肢が増えている今、みなさんも新しい食事スタイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?