ベランダから始めるSDGs?この秋、良いこと尽くしの家庭栽培を始めよう!
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新型コロナウイルス感染症が拡大して以来、外出を避け、ステイホームが推奨されるようになりました。以前より長くなったおうち時間では、いろいろな楽しみ方があるものの、自然に触れることが今までより難しくなってしまったのではないでしょうか。
自然と触れ合うことは、体力はもちろんのこと、リフレッシュ効果、精神的リラックス効果に繋がると言われています。不要不急の外出が難しい今、自然に触れることができる方法として今回ご紹介するのが、家庭菜園です。
家庭菜園ってなに?
家庭菜園とは、都内でも郊外でも比較的場所を選ばすにおうちの中で始められる、非常にお気軽な“小さな農業”です。実は、Instagramでの#家庭菜園のタグ数は約193万件にも上り、家庭菜園やガーデニングは、コロナ禍においてブームとなっています。
窓辺に小さなプランターを置いて、毎日の小さな幸せを楽しめる家庭菜園。 今回は、インテリアとしても可愛いだけでなく、料理にもインパクトを与えてくれるハーブをご紹介します。
初心者さんにおすすめは、ハーブ栽培!
まず初めにローズマリーです。
ちょうどこの秋口から栽培を始めるのにうってつけのハーブです。少し乾燥した位が育ちやすいので、あまりお手入れが負担にならないところもいいところ。日に当たるところに置いておけばすくすくと育ちます。
育ったローズマリーは、お魚料理、お肉料理、オーブン料理など、本当にどんな料理にもよく合います。お料理に添えるだけで、ステイホームでもレストランの気分を楽しめること間違いなしです。
次におすすめしたいのは、ディルです。
こちらも秋口から栽培をスタートできる植物で、とくに日当たりの良い場所ですくすく育ちます。
細くて華奢な見た目もとてもおしゃれ。ディルの持つ甘みのあるさわやかな香りが、料理を一気に本格的なものにしてくれるんです。筆者のおすすめは、柑橘系のジャムとチーズを挟んだサンドイッチにディルを少しはさむこと。まるで、おしゃれな喫茶店で出てくるような美味しいサンドイッチへ早変わりしてしまいます。
見た目も可愛く、食べても楽しめる、良いところだらけの家庭菜園。ハーブは育てるのが簡単なだけでなく、眺めていても楽しく、良い香りにはリフレッシュ効果もあります。毎日の水やりですくすく育つ姿が見ることができ、日々の小さな楽しみに。まさに良いこと尽くしです。
環境にも心身にも良いグリーンサステナブル。ぜひこの秋から家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか。