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毎年売り切れ続出!IKEAのもみの木でサステナブルなクリスマスを過ごそう


この記事に該当する目標
12 つくる責任つかう責任
毎年売り切れ続出!IKEAのもみの木でサステナブルなクリスマスを過ごそう

クリスマスまであと2週間。街中のあちこちでも、クリスマスソングを耳にすることが多くなってきました。

12月の風物詩

クリスマスの季節によく見られるものといえば、クリスマスツリー。野外や、モールの中、お店、そしてお家と、それぞれの大きさに合わせて、クリスマスツリーが置かれていますよね。色とりどりのオーナメントやライトで飾り付けられたクリスマスツリーは、この12月の風物詩として、日本でも愛される存在となっています。

クリスマスツリーに使用される最もメジャーな木の種類はもみの木。日本では一般的にプラスティック製のフェイクツリーが用いられることが多いですが、欧米各国ではこの時期、あちこちでクリスマスツリーのマーケットが開かれます。小さなサイズももちろんありますが、お家の天井まで届くほどのツリーを求めて大きな車で訪れ、一家総出でクリスマスツリーを肩に担いで運ぶ家族の姿が目立ちます。 今日は、そんな生木のクリスマスツリーをたのしんでいただける素敵な情報をお届けします。

画像出典: IKEA公式サイト

日本で生木のツリーがあまり見られない理由

生木よりプラスティック製のフェイクツリーが使用されることの多い日本。 生木が浸透していない理由としては、国内での生産数が少なかったり、そのためにコストがかさんだりといったことがあげられます。また、シーズン後、海外では自治体でまとめて処理されることが多い中、日本ではそのようなサービスがなくて処理に困ったり…なかなか不便なイメージがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、一方でクリスマスツリーを生木にするメリットだって多々あります。 プラスティックの削減に貢献できることはもちろん、もみの木の良い香りでクリスマス気分を堪能できたり、テレワークが多くなったコロナ禍においてお家をさらにリフレッシュ空間にすることなど。それに、生のクリスマスツリーって、なんとなく特別な気分になりそうですよね!

日本でサステナブルにもみの木をGETできる場所は…?

今日ご紹介するのは、日本全国に12店舗展開し、手頃な価格やおしゃれなデザインで、食品から小物、大型家具まで幅広く取り扱う北欧スウェーデン発祥の家具メーカー、IKEAのクリスマスツリー。 先月11月25日から、店頭でのみ販売されているそのクリスマスツリーは、なんと本物のもみの木。小ぶりサイズで場所を取らないだけでなく、香りが良く、さまざまなサービスが付属しているため、実はこの時期毎年大人気の商品です。

このクリスマスツリーが人気な理由は、通常4,999円、また無料のfamily会員に入っていると2,999円で購入できること。また、クリスマスを過ぎてから、返却期間の間に購入証明書と一緒にツリーを持っていくと、1,000円分のお買い物券に!後処理に困る心配もなく、実質1,999円でもみの木を楽しめるというカラクリなのです。

この返却されたクリスマスツリーは、IKEAによって木片チップにして生ごみなどと混ぜて堆肥にされ、契約農家などで使われるほか、バイオエタノールやウッドチップといった燃料に生まれ変わったり、パーティクルボードや紙の原料になったりと、店舗によってさまざまな再利用がなされます。

生木といえば伐採による環境破壊も懸念されますが、IKEAではきちんと再利用が徹底されていてとってもサステナブル。また、高価であることや後始末に困ることといった生木のデメリットが全てカバーできるとっても素敵なサービスです。

画像出典: IKEA Instagram(@ikeajapan

クリスマスまであとすこし!今年のクリスマス、ぜひIKEAのもみの木で楽しくサステナブルに楽しんでみては?